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『尾道』


7月の絵画『尾道』

竹内勝行さん

竹内勝行さん

『尾道』
瀬戸内の向島に渡る船着き場に、測量計であろうか、白塗りの箱が三つ並んで建ってある。
それが水に映ってゆれている。
何時まで見ていても飽きがこないほど形を変えてゆれている。
そのゆれ具合をよく見て捉え、心でゆらして尾道の海を描かせてもらいました。

(美里実顕地 竹内勝行)

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コメント

  • 江田明夫(豊里)

    豊里の和楽の絵、毎月楽しみにしています。

    ところで、写真を斜めから撮っているのは、意味があってあえてそうしているのですか?普通には正面から見られる方がやはりよいのではと思うのですが・・・?
    フラッシュの反射とかのことなら、正面に立ってわずかに下から撮ることで解決できますよ・・・? 
    実は私も竹内さんの絵を時々写真に撮らせてもらって、パソコンの画面で楽しんだりしています。

    • 沖永建介(美里)

      絵画を写真に収めることについて、色や構図、波の揺らぎなど、カメラのレンズやディスプレイを通して再現するのには限界があります。
      ここはひとつ、絵が置かれている空間や空気、画家の思いやコメントのやりとりなどが味わえたらとの割り切りです。
      絵画そのものは絵の真正面に立って味わっていただくのが一番かなと思います。

  • 杉 豊(春日山)

     海の水がきれいですね。

    わたしの こころ も澄んだらいいな。

  • 麻野幸子(豊里)

    ついたちの夕方は和楽のスポットの絵の前で、ふたこと、みことの会話。「どこの港なんかねえ。」「尾道だって。瀬戸内海だよねえ。」

    季節折々の空気が絵の中から流れでてくるようです。潮のかおりと波のおと。