ヤマギシのむらnet

プリンの再開にむけて-豊里食品製造部より


ヤマギシのプリン

ヤマギシのプリン (撮影・平本和之)

 村ネットでプリンの事が話題に登っていて 食品製造部としては嬉しい限りです。

 直販店のお客様や、供給所の方からも、食べたいという声が聞こえてきます。

 休止を決めるにあたり、今までの大型製造ラインの機械でなく、装置の規模を縮小して、今後どのように再開できるかを検討してきていました。

 電気オーブンでの製造を軸にそれを使ってやれる製品の幅を拡げて(直販店でのパンやケーキ、デザート類など)成り立つようにして行きたいと考えています。

 また製品の形状や味、輸送方法等についても検討を続けています。

 その中で、ミルク傾向の味とか、卵傾向の味とか、数種類あっても良いのではとか、遠隔地に送るにはカラメルを別添にしてはとか、カラメル無ではどうかとか、入れ物もオーブンなら陶器やガラスなど色々考えられるとか、誰が進めるかとか、放談しながら案を練っています。

 最初は、今までのプリンの味をベースにして、先ずは 豊里直販店からの販売で始め、その後定期市をやっているところに拡げさせてもらい、好評であれば供給にもと考えています。

 試作や製造を重ね、検討を加えながら、どのように拡げていくかという手順です。

 10月位を目標に、内容を詰めて、実行段階に入る予定で、打合せを進めたり、機械を探しに今まで菓子部やパン部のあったところへも出かけたりしています。

 これからも、皆さんからの声をお待ちしています。

 ご意見ありましたら、豊里食品製造部(窓口*井関)に届けてもらいたいです。

 よろしくお願いします。

【豊里実顕地 井関保彦】
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コメント

  • 志方貴洋(多摩)

    さをりさんの言われているゼリーのふた、確かにかたい、きついですね。
    食べる時に思いますが、食べ始めるとわすれてしまって・・・(^ ~^)ヾ

    ついでにいうと、ジャム類のふたも。
    その分、品質が保持されるのかもしれませんが。

    配送マンが、現場で活用者に頼まれて、開けて渡したりしています・・
    高齢者の多い日本、そんな人達にやさしいユニバーサルデザインを提案します。

  • 佐藤克己(別海)

    道東供給所の佐藤です。いまだにプリンはないかと声をかけてくる活用者がいます。スイーツ王国北海道の人でさえ忘れられない味なのでしょうね。供給量・価格・運賃など考慮するとわざわざ供給する事でも と思いを止めがちになります。でも、届けたいと思うのです。長旅にも耐えられて、美味しいプリンが再登場することを願っています。  

  • 河合さをり(奈良)

    「あのプリンなくなって残念」という声は若いお母さんたちの中でもよく聞きます。
    私自身も夏のお中元の定番にしていたのですが、残念でした。
    再開されたらいいなと思いながら、特別なときのご馳走と思うと、毎週は頼めへんけど、いいですか?と遠慮気味になってしまいます。
    生産物のことをどこにつなげばいいのかわからないので、ついでに・・・
    ゼリーですが、ふたが固いです。
    私は歯でひっぱっているんですが、みなさんはどんなふうにしてるんでしょう?