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岡部楽園村、やってみて【フォトムービー追加】


楽園村では、女の子研というのをやった。村のお母さんが来てくれて、女の子と高等部のお姉さんに話しをしてくれた。
終わって整理研をした時、スタッフのお姉さんと準備研をしておいたら良かった…というのが出てきた。失敗したなあと私も思った。でも、明日に繋げよう、ということで準備研が出来た。
 つぎの日女の子に「昨日、どうだった?」と聞いてみた。お姉ちゃんはこう思ったよ、と言ってみたり、女の子のもともとのものを引き出せたらいいなぁと、私も一緒になってみがいてみたいなと思って、みんなと出し合ってみた。
 その後、浴衣を着せてもらった。着せて貰って5分も経たないうちから、いつも通り走り回ったり、足を広げて座ったりしていた。その様子をみてお茶会前に、浴衣の時はこうやって座ってごらん、と言ってやってみせるとさっとみんなで練習していた。
 お茶席ではさっきまでの賑やかな子たちがうそみたいに静かにして、ちょこんと正座でじっとしていた。そういうのを見ていてやっぱり女の子って自然とこうなるんだなぁ!とすごく嬉しかった。可愛いなあと思った。
 あの子たちがそのくらい感じてくれかたかわからないけどこういう事をやってみて、自分にも問うことが出来たし、女の子の本来のやさしい所を見せて貰えて嬉しい。

 今回、楽園村がやれて自分にとってすごく良かった。準備から係わって、というより中心となって進めさせて貰えて村のみんなとやれて嬉しかった。
 私が「こうしたい」というと、村人は乗ってくれて、私の進めやすいように動いてくれていたんだなあと、ひとつひとつを思い返すと、そう思う。支えられて一週間無事やってこれたなあと思う。
 今回の一週間でのやり所は、高等部スタッフ、学生スタッフのお姉さん、子どものお姉さんとしてやったこと。スタッフの子が軽く出してきてくれるといいなと思いがなら接した。
昨年も春日山の楽園村で一緒にスタッフをやったけど、感じが変わっていた気がする。言わなくても気が付いて聞いてきれくれたり、何でもやってみようとする姿勢が一緒にやっていて伝わってきて、可愛いなあと思った。
 どうだった?と聞くだけじゃなく、私はこう思うなあと出して、一緒にやってこれたんじゃないかなと思う。

2011夏の岡部楽園村フォトムービー

【岡部実顕地 中島郁美・ムービー編集:坂爪邦行】