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がんばっちゃ鹿妻~ハートtoハート~絆まつり【動画追加】


  • ビデオ撮影:瀬戸俊秀
  • ビデオ編集:柏木浩吉
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     20日、炊き出しをやっていた鹿妻食堂の前の児童公園で、震災で亡くなった方への送り盆を終えての慰霊祭と夏休みの子どもたちが喜ぶ企画を願って、『がんばっちゃ♥鹿妻♥ ~ハートtoハート~絆』まつりが開催された。

     ボランティアグループや個人によるバンド演奏、ヨーヨー釣り、紙芝居、広島焼き、焼き鳥など10店舗ほどが出店し、1000人を超える人たちが夏の一日を思い切り楽しんだ。売上はすべて鹿妻小学校に寄付された。


     
     毎年、子供会と町内会の主催で30年近く続いてきた祭りが、震災のあった今年はどうなるのだろうと、炊き出しをやっていた当時から話題に上がっていた。炊き出しメンバーは「やろうよ!その時は店を出すから」と祭りでの再会を楽しみにしていた。

     今年は四つの町内から、がんばっちゃ鹿妻まつり有志が集まり、ボランティア団体の協力を得て1ヶ月ほど前から準備を進めてきた。

     有志の一員でもあるりんちゃんから「協力して欲しい」の声を待ってましたとばかりに受けて、豊里メンバーもかけつけた。当日会場で、鹿妻食堂を手伝っていた地元のメンバーも全員が集合し、みんなでハグしあった。
     お客さんも鹿妻食堂の看板を見つけては「元気だった?」と懐かしがって顔を見せてくれた。


     
     りんちゃんは「私らが一番前に出て、はいどうぞって渡していたんだよ。楽しかった。鹿妻食堂さすがだね。チームワーク抜群だよ」と、来年5月のヤマギシのまつりを楽しみにしていた。

     鹿妻茶屋は土地を借りてハウスを建て、9月に地鎮祭をして10月に完成の予定。

    【豊里実顕地 喜田栄子】
    鹿妻食堂IN夏祭り

    薄曇りで、時折涼やかな風が吹くまつり日和の一日でした。 なんと言っても、りんちゃんたちとの再会が一番嬉しかったです!

    あれから二ヶ月離れていたのが嘘のように、最初から一緒に準備を始めてくれて、いわちゃん・よし子ちゃん・うっちゃん・きえちゃん・ミキちゃん・・・10人位の地元お母さんたちと、豊里メンバーで輪になってお店の役割を決めました。

    豚肉の鉄板焼きは、80キロちょうど焼き終わって、一緒に出した玉ねぎのソテーは、玉ねぎが美味しいと大好評でした。豚肉も美味しかったからと三回もお代わりに来た人もいました!!

    お父さんたちはテントの外で、四時間以上ず〜と焼き続けてくれました。かき氷も、綿菓子も子供たちが嬉しそうに食べてくれました。大と志男は、とても良いコンビでしたょ!!鹿妻食堂再開!みんな張り切って、ジェンの西村さんも、ずっと手伝ってくれました!!

    りんちゃんたちと、次は五月に三重のまつりに行くからね!!来てね!と別れました。また続きますね。

    瀬戸千浪 8月20日
    <メンバー>

    穐本聡 藤井正州 麻野大輔 米山英男 瀬戸俊英 矢島威夫 四條誠一 瀬戸千浪 高木利佳 時岡さやか 谷口民子 麻野幸子 紺野満喜子 今野大(高2) 和泉志男(中2)

    <店>
  • 豚肉鉄板焼き 1000食=80キロ
  • かき氷1000食
  • 綿菓子やれるだけ
  • <日程>
  • 19日AM6時豊里発 PM6時鳴子実顕地着
  • 20日AM5時45分発 PM7時45分鹿妻着、お店準備
  •    AM11時30分慰霊祭 夏祭り PM5時鹿妻発鳴子着
  • 21日AM6時鳴子実顕地発 PM4時豊里着
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    コメント

    • 鹿妻のりんちゃん

      おはようございます。夕べ届いた「笑顔ひとつで」を聴きながらメールしています。ゆきちゃんとちなみちゃんの歌唱指導していた姿が昨日のように・・・・・・・・・楽しかったねうっふっふっ。  栄子ちゃんスタッフ紹介の写真とっても素敵だよ。  さやかちゃん・りかっち元気?鹿妻に出ておいで。会いたいよ~~。 
      本題は、CDありがとうございました。HANA荘で聴いて歌うようにします。でわまた。

    • 鹿妻のりんちゃん

      ご無沙汰してます。とってもまじめなりんちゃんです。12月10日には、大変ありがとうございました。寒い石巻鹿妻に温かい皆さんのぜんざいが届きました。皆なつかしそうに「鹿妻食堂さんが、来てる」とかけつけてきてほっこりした顔で(ゆきちゃんとちなみちゃんの写真を見てください)ご馳走になっていました。こちらのスタッフも、なつかしく・うれしくて笑顔で「ぜんざい振る舞い」をしていました。本当にとってもうれしいうれしいぜんざいでした。   甘えついでに、雄物川にもはじめて、行って来ました。ひろこさんはじめスタッフ皆さんに温かく迎えられおもてなしをしていただきました。雪の雄物川すてきでした。また行きたいと思っています。雄物川の皆さんありがとうございました。帰宅してすぐに、雄物川名産の豚しゃぶで鹿妻食堂スタッフ10名ほどで忘年会をしました。どこで10名も………. ?この続きはまたのお楽しみ!! 皆さんの鹿妻愛本当にありがとうチュ
      ブッチュー

      • 喜田栄子(豊里)

        りんちゃん!
        コメントありがとう!(・@・)!
        ちなみさん・ゆきこさんから報告会でいっぱ~~い聞かせてもらったよ!
        おばあちゃんは仮設の四畳半を楽しんでいる様子。
        りんちゃんちは整理がまだできずいるのにみんなを呼んでの忘年会で連携プレーを披露して貰ったこと
        などなどなどなど・・・・・
        遠く離れていても、出会える人には会えるのですね。石巻に親類がいるなんて、嬉しい限りです。
        あー早く!早く!5月にな~れ!

      • 麻野幸子(豊里)

        鹿妻のみんな、さむぐなってきたちゃねえ。こっちは又、風がしみるんだよ。そんでも今日は村中で寄って「もちつき」なんだ。

        昼は外でつきいれ餅を食べるんだよ。毎日、鹿妻食堂!って感じ。

        今年一年振り返って思うこと。何が起きたって人とひとが寄って繋がっていくこと、こころが寄っていくこと、それが一番やりたいことだと、鹿妻に行かせて

        もらっての宝物だった。りんちゃん、岩ちゃん、そしてよしこちゃん、すっかり身内になった鹿妻のみんな、来年は何をしていくべか?

    • 大角宏一(豊里)

      21日朝、夜行バス仙台行きを利用、石巻の夏祭りに参加した津木実顕地の佐藤さんと中屋敷で合流。そこには和志君が常駐、東京外語のボランテアの女子学生達と仲良しになっていた。
       お惚けの佐藤さん学生達に実顕地のことを話した。一人は高田馬場に住んでいると言うので東京案内所を紹介。つい先日彼女達案内所に行ったとさ。今度は岡部実顕地の参観が楽しみ。
       鳴子実顕地から裏道は築館経由で石巻ルート。佐藤さん築館に珍しいカソリックの協会を見かけのこのこ入って行ったらなんと! あのアカベの池田神父さんに出会った。まだ実顕地に行ったことがないとのこと、すぐ折り返し鳴子実顕地の参観。養豚場がまったく臭気がないのでびっくりされたそうだ。
       これからの交流が楽しみ。
       和志君、朝4時前起床 地元の人とうなぎ取り、6時ごろ帰ってきた。1mほどの大物含む7匹の収獲。この前は大漁だったと少々ご不満、いろいろと青春謳歌で大活躍!!

    • 鹿妻のりんちゃん

      鹿妻食堂ばんざい。とっても楽しかった。また、皆に会えて嬉しかった。鹿妻に元気をありがとう。私よりうちパパが来年五月行く気満々で娘に五月には結婚するなと言いました。笑っちゃうよね。ゆきちゃんの報告もネットでみれるといいね。楽しみに村ねっと開いてみます。またね。ありがとうございました。

      • 麻野幸子(豊里)

        ヤッホー、りんちゃん、お世話になりました。楽しがったねえ。由紀ちゃんはモンゴルから帰ってきて、今、防疫の関係で実家にいるみたい。

        きっと、報告してくれるよ。待っててね。

    • 麻野幸子(豊里)

      建設部で預かっていた「鹿妻食堂」の看板。掛けたら寄ってきてくれました。「あ、一番先に来た人だっちゃねえ。」「んだ、んだ。」うれしい再会でした。

      私は3日間だけだったけど、皆んなで繋いで紡いだ絆なんだろうねえ。

      顔が見えないので家を尋ねたら、「あの時はありがたかった。これ、こうして毎日見てるんだよ。」と戸棚から炊き出しの写真を外して見せてくれました。

      誰でもこころ通わせて、繋がっていきたいんだなあ。そのくせ、寄るといさかい起こすんだよなあ。

      被災地に人の寄れる場をつくると心動いて炊き出しに行った。楽しかった祭りの次の早朝、自分は何しに三重県に帰るんだろうと浮んだ。

      全て解決されている、というヤマギシズムを顕せる人になることやな、と強く思った。石巻の人たちに 後押し してもらった。