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『日溜りの中で』


12月の絵画「日溜りの中で」


以前何処かで見かけた懐かしい光景に出合った田舎のひとコマに、穏やかな温もりを感じ描かせてもらいました。働いているようなひとやすみしているような日溜りがその時間を包んでいた。

【美里実顕地 竹内勝行】
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コメント

  • 麻野幸子(豊里)

    お風呂の前にあとに見せてもらっています。風をよけて、あったかい日溜りにとっぷりと浸かって大根そうじ。漬物でしょうか、干し大根に、でしょうか。

    風も光も土のにおいも、大根のかおりも、ゆっくりと流れる時間も、ばあちゃんの仕合わせなこころも描かれています。

  • 松本礼子(多摩実顕地)

    パソコンの画面の中なのですが、
    在りし日の母の姿を思い出し、
    何ともいえない安らかな気持ちになりました。

    原風景をたどっていくと、こうしたひだまりや
    風の中のきらめく梢や、川の水面の燦々とした陽光が浮かんで来ます。
    その中にいつも母がいるのです。

    土でかさかさになった手を、こすり合わせているように
    私には見えます。