ヤマギシのむらnet

「目覚めよ」 木の花ファミリーいさどんから


春日山の佐藤です。

 木の花ファミリーはこの「村net」が始まって最初のころに紹介した、静岡県、富士山の麓にある「農的共同体」、世界的にも注目されているエコビレッジです。

 2010年の11月15日に初めてヤマギシから(私も含め)8名が、木の花ファミリーを訪問して以来、ヤマギシからの訪問交流、木の花ファミリーからのコンサートを含めたヤマギシへの交流を繰り返し、それに前後して、昨年の正月特講にはそのファミリーから2名の参加があり、2月には創始メンバーの古田偉佐美さん(通称:いさどん)が特講に参加しました。

 その後のいろいろなかたちでの交流があり、心のケア目的での長期滞在や、個人面談も兼ねてのいさどんやファミリーのヤマギシへの訪問、講演会、そして春日山や豊里だけではなく、六川実顕地への訪問がこの一年で行われてきました。

 ファミリーメンバーの古橋道代さんは、実践の書の英訳や、オーストラリア特講に通訳として参加などもありました。

 10年以上前から何らかの形でヤマギシとの関連のある人との接触はあったそうですが、この一年では多くのヤマギシの村人や、元参画者、元学園生との直接の出会いがあったそうです。

 その彼が、一年余りのヤマギシとの出会いの中で思うことを、昨年の12月30日31日と、木の花ファミリーのホームページの「いさどんブログ」に「目覚めよ」として総括し発表しました。

 いろいろな場面で接することのあった私としては彼の意向も汲み、ぜひ多くのヤマギシの村人、会員全てに読んでもらいたいと思い、紹介として投稿します。

木の花ファミリー ホームページ いさどんブログ「目覚めよ」

http://www.konohana-family.org/

【春日山実顕地 佐藤元泰】
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コメント

  • 中村 哲(さとる)【京都】

  • 竹本佳子 春日山

    年末にこの投げかけを読んだ時、「嫌になってきた」と感じるものがありました。「いさどんの言っている事を受け取れていないな、何がどう嫌になってきたのかな」とみていきたくて繰り返し読みましたが、私の中に嫌な感じはそのままあって、いさどんの言うように ヤマギシの村人全てに伝えたいとは思えませんでした。

    年明けて、特講の村人訪問研に参加することになりました。その時に「どういう感じで参加したらいいのかな、」と誰かに聞きたいような自分がいるのがみえました。それは共に創っていきたくて聞くというのとは違っていて、形をきいてそれに合わせて頭で作っていこうというような感覚で そういう自分がみえた時、「え?!」「これはなんだろう?!」とびっくりしました。
    今の私にあるものでつくっていくんだな、そうでなければ嘘だな、と思いました。
    それから、日常の様々な場面で、何となーくこうした方がいいのだろうな、というような線をひっぱってそこでやろうとしている自分がみえてきて、「いつからこんな風になったのだろう?」と、みえなかったこころの曇りがどんどんみえてきて「うわー!」という感じで思っています。
    「今」をつくっているのは「今」の私の想い「今」の皆の想いで 「今をつくっているのは今だな、」と気付いた時に、はじめてヤマギシが我が事になるのを感じました。そして、いさどんの投げかけが私にすっとはいってきました。
    これまでのものは皆過去のもので、今、今もどんどん過去になっていく。
    ヤマギシの空気も世界の空気も、今、今、つくっていくもの。
    「よい空気をつくっていきたいな、よい風を吹かせたいな。そのために 私のこころをクリアーにしていくんだな、」と、私と世界の繋がりがみえてきた感覚です。

    これを読んだ何人かの人と話をしましたが、目のいくところや感じ方も違っていて、話をしていくのにとてもいい材料ではないかな、と感じています。

  • 笹川正明(岡部G)

    読みました。
    厳しい反面、温かみを感じました。
    それにしても、私の日々の生活の根底が問われます。

  • 川添裕子(タイ)

    むらネットへの投稿ありがとう。
    タイでも、議事録をコピーしてもらって読むようになりました。
    おかげで、パソコンが使えないときでも、読めるし、ちょっとした時間でも読めるようになりました。自分の心磨きを、みんなと一緒にやっていきたいです。昨夜も、2人いないけど、こころ研はやろう。と、集まりました。各地のこころ研の交流なども、ここでやれたらいいなあ。

    • 谷口民子(豊里)

      私も豊里の人全員に メールで添付して送らせてもらいました。
      まずは最初の2行の 「なるべく多くの村人に・・・」
      ってところに共感して みんなと共有したいって思ったので。
      読んだ人は どんな感想持つのかなあ・・・ って
      少しどきどきしながらね。

      中身については 読む度に違う箇所が目についてきます。
      検証が要るなあ と思いました。
      事実関係はどうなのかと。

      読んでみての感想を 何人もの人からもらったので ここに載せたい と思
      い 「村ネットにコメントしませんか?」
      と声かけてみましたが・・・ まだお返事を頂いていません。

      こんな風に送る貴方の真意は何か?
      と聞かれたり その勇気をあっぱれ! と言ってもらったり。

      木の花の議事録を読んでいても感じますが その時点でのその人の真実なので  次の日には また違った展開にもなります。
      そうやって 等身台の自分の正直を出しながら 成長していくのかな・・
      怖がらないで 書いていきたいですね。 

      橋本栄子さんは
      「ちょっと言葉がないけど これを通して色んな人と話していきたい
      って言っていました。」
      (これは 栄子さんが了解していることなので 書きました。)

      私もこの投げかけを メール送信したことで 色んな人と素の自分を出しながら 話し合っていくことが 一番やりたいことです。
      とても楽しみです。
      これも 実顕地づくりのひとつと思っています。

      いさどんに以前言われたんです。
      山岸さんが描いた理想を ヤマギシは10パーセント
      木の花は70パーセント 顕している と思うと。
      随分 評価低いですよね。
      悔しいです。
      なので 日々のふりかえりで 少しでも と思っています。

    • 佐藤元泰(春日山G)

      きのう、初めて聞いたんだけど、
      北条実顕地では、昨年の3月から毎日研が続いているのだそうです。

      この投げかけを呼んでくれていたらコメントいれてほしいな。