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第1606期研鑽学校Ⅲ三重県地区同窓会


第1606期研鑽学校Ⅲ三重県地区同窓会
/2012.1.12於豊里実顕地

 研鑽学校Ⅲの出発の時、いつか同窓会をやりたいが、まずは三重県地区で寄ろうと言うところから、実現した。三重県地区総勢13人中9人参加できた。

 来客館2階の客間で、繋ぎ合わせた2つの炬燵の上の食べ切れないほどの持ち寄られたお菓子を囲んで、近況報告が始まる。兎に角、みんな明るい。それだけで今の心境がうかがい知れる。

 その中でも研学で一番元気に出していた美津子さんのその後がみんなの第一の関心ごとのようだ。長男が年末年始で親元に帰ってきたあたりの暮らしについて夫とのやり取りに研学の成果が現れている話しぶりに爆笑と関心が集中した。おお、やるじゃん、と思わず拍手。

 優子ちゃんは、仲良し班のことで出していて、現象面では一見言い合っているように見えたことを、「そのままでよい」と思えたとか、長谷さんは、真実の自分と今の自分に橋が架かったのか分からないけど、どこか物事の受け止め方が広く柔らかくという感じになってきているとか。

 真理さんは、泰然と「もう、楽しいばかりで・・・・。嫌なことは何にもありません。」と言う感じ。

 英子ちゃんは、研学の時と変わらないやはりどこか飛んでいる。

 直ちゃんは、暮らしで、職場でどうやって現していこうかと落ち着いてゆっくり構えているという感じ。

 いつもおとなしい友美ちゃんは、促されてぽつりぽつり・・・でも積極的になっている感じ。村の掲示板の「面白いと思うこと」の項に2つも自分の思いを出している。

 成瀬さんはその後年末からの特講の世話係に入ってのエピソードの紹介、世話係に現しているというところ。

 安井さん(私)はと言うと、みんなから見ても積極的に動いているらしい。
 (何せ、この会の最後に、今回の集まりの報告も村ネットに投稿しよう・・・、誰がやるとなって、一番年上の私が引き受けているくらいですから。)
 言うのももどかしそうに、堰を切ったようにやったこと、やりたいことを出し始めた。

 人が何かをしているのを見て、「やっているな」と見ていたところから、「やってくれている」と自然に心から見えるようになってきたとか、参画してこの方一度もつけた事のない日記帳を暮れに買ってきて、今年の目標として、何でも優しく、柔らかく受け止めていきたいとか、今度は研鑽学校の係りをやるとか。暮れの餅つきとそれが村ネットに載った話に、今までやめていた英語の勉強の再開とか。この会の直前に見た豊里の掲示板に載っていたオーストラリアでの高度研鑽会に係りで入りたいとの希望など。

 それを聞いた成瀬さんに、明日の豊里の拡大の集まり(モンゴルのガソリング夫妻の話と、オーストラリアでの特講、高研の話)に参加して‘やりたい‘とその場で言わなくちゃとけしかけられて、それではそうしますと。

 兎に角、参加した人の話(詳細はこの投稿記事を見た今回の参加者が補ってくれるそうですので、乞うご期待)を要約すると、こうしなくてはなどと力まずとも、何かしら前向きに考えが動いていくということらしい。

 あっという間に2時間が過ぎ、村ネットに投稿するならみんなの写真を撮ろうとなって、急遽、萩田さんに来てもらった。次に寄るのを楽しみにして解散した。

【一志実顕地 安井】
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コメント

  • 麻生英子(一志)

    えっ!私が飛んでるって!すごい真面目なのに。おいしいデザートごちそうさまでした。

  • 東前真理(内部川)

     まずは、皆に会えて嬉しかった☆
    一人ひとりのⅢを出発してからのなにか、溢れてくる思いが伝わってきた。
    心の底から溢れ出てくる嬉しさ、楽しさ、まずは私が幸せになりたいから…
    Ⅲでやった実感だ。
    今回来れなかった人たちの顔が浮かぶ。皆にもまた会いたいな。
    生きることが本当に嬉しくなりました。皆でまた会おうよ。
    楽しみにしているよ。

  • 生原秀幸(豊里)

    みんないい顔してるなあ。ひと月前と変わってない。
    都合で参加できなかったけど、写真やコメント読めて嬉しいです。
    見てると、そのときと同じような気持ちになるのが・・・、面白いもんです。
    次回は是非参加します。

  • 萩田直子(豊里)

    この同期会に参加できなかった九人の人を思い浮かべていました。
    村ネットで各地よりお正月の写真が掲載されていて、一緒だった人の
    顔が私の目に真っ先に飛び込んできました。

  • 長谷清久(春日山)

     研学③を出発し、どんな感じで実顕地生活を楽しんでいるのか聞きたかった、自分の中で以前と違うものがある、そんな不思議な気分が何なのか、同期会で出し合う中で見えてきた。
    毎日が楽しい、積極的になっている、事実で考える、そんな事一つ一つ無理がなく進められる
     お菓子も美味しかったけど、皆の話はもっと
    もっと美味しかった。

  • 成瀬行茂(豊里)

    いやあ、もう顔を見るだけで<秘密の場所>に戻ってしまったなあ。
    そう、あの研学Ⅲで、みんなの中で僕の中にともった灯が、正月特講の仲間にも
    ひろがっていったかなあ。
    実はこの「むら-net」に安井さんが発信してくれたのも、春日山の吉田さんが
    同窓会の様子を知りたいと言っていたと言付けてくれたことから、実現した。
    他地区の仲間のコメントも読みたいな。 またみんなと同窓会したいな。
    2/4~5 豊里でヤマギシ会総会もあって、今夜 準備研をやったんだけど、
    なんか僕の心がワクワクした感じで一緒に描いていけたのが、うれしかった。

  • 一志実顕地 高橋美津子

     1か月ぶりに会ったみんなは 研学3の時の空気感そのままで、子どものように明るく 朗らかで 楽し気でした。
     やっていること、やろうとしていることを みんなで出し合うだけで 何だか
    ワクワクしてきて やる気が湧いてくるから不思議です。
     我執から解放されてきたのでしょうか 身も心も軽やかで ええ感じ です。
     まず 私が幸せになる。
     そして、それが周りへ波及していく。
     そんなところを 実践し 実感していく 日々にしたいです。

    • 宮部 典央 (スイス実顕地)

      美っちゃん

      去年の研学Ⅱからでは、想像出来ないほどに、自然に力まず自分から幸せに成ろうとしてる
      美っちゃんが伝わって来ます。
      一皮剥けたのか、本来の美っちゃんの姿に戻りつつあるのかは、定かでは有りませんが
      とても素敵な笑顔ですね!

      一日も早く皆が心穏やかに暮らせる社会造りを
      いっしょにやらせて下さい。

      • 一志実顕地 高橋美津子

        はい ありがとうございます。
        みんなのおかげで 余計なものを 取り除くことができ
        私 本来の姿に 立ち還ることが できたように思います。
        これからも みんなの中で みんなと共に やらせてほしいです。

  • 西山友美(豊里)

    いつ載るか?と待ってました!
    私の後ろ向き発言に 真理さんが カンパツ入れず (出来たところを見るよ) と一言。 
    うれしかった!
    デザートいっぱい おいしかった!
    次回が 楽しみです。