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『復刻版』ラーメンの日【一志】


 1月25日の夕食の焼豚ラーメンを、春日山から平島さんと柳順ちゃんが食べにくると言う。製麺部ができ、豊里へも食べに行ったという流れからか。そうしたら、内部川の花ちゃん、美里の馬場ひろみちゃんも来るという。

 平島さんが「一志Gのラーメンが一番美味しい」と言っているといううわさが流れた。それで思い出した。6年前、平島さんが居たころに、初めてやりだしたラーメン屋さん形式のラーメン大会のこと。

 カウンターに白衣の男の人の湯がき手が立つ。湯がき手が乗ってくると、愛和館に入ったとたんに顔を見て、麺を入れて、「固めがいい?柔らかめがいい?」なんて聞いてくれたり、坐って待っていたら「○○ちゃん、できたよー」と名前を呼んでくれる時もあり、「おかわりー」「はいよー」と、声が行きかう。

 平島さんの言う「一志のラーメン」って、食べるほうも嬉しいが、湯がき手も楽しそうなあの雰囲気のこと、言っているんじゃないかなー?と思ったのです。で、『復刻版』で行こう! となった。

 カンバンも何年か眠っていましたが、倉庫の奥から探し出されました。湯がき手に入ってくれる池田君にはBIGサイズの白衣を急遽一晩で作成しました(実はお古のシーツで)。

 しばらくの間、ラーメンの日は各自で湯がく形式になっていましたが、聞いてみたら理由は、湯がき手を二時間やると、楽しいけどハードなんだそうです。

 製麺部からメッセージを送っていただいて、三日前から展示して、心の準備をすると、うーん、だんだん楽しみになってくるもんだ。もっと前から宣伝して、もっといろんな人が関わって自分のやれることを足したくなるとか、一年に一度の楽しみな日にしていくとかしていきたくなりました。

 この日も、食後も4人を囲んで、お茶のみロビー交流会となり、楽しいひと時。平島さん、6年でトークのセンスがグンとアップしたかな?みんなを笑いの渦に巻き込んで「それでは、僕は」とスマートに去っていきました。

 平島さんの感想はどうだったでしょう?

【一志実顕地 本巣京子】
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コメント

  • 諏訪 花(内部川)

    あの日は、まるで竜宮城に行った様な気持ちになりました。
    一志実顕地のみなさん、迎えてくれてどうもありがとう。
    私たちは「こっそり行こう」くらいに軽く考えていたのですが・・・
    一志に着くなり生活館の案内をしてくれたり、ロビーには私たちが行くのが案内されていたり、何より一志のみんながこのことをとても楽しんで迎えてくれているのが伝わってきて、とてもうれしかったです。
    体の大きい青年が、麺湯がきに着る用に、シーツで白衣を作った話を聞かせてもらって「みんなの気持ちが寄って、用意して来ていたんだなぁ」と感動しました。一志の人たちの仲のいい様子が伝わってきました。愛和館に入ると顔をみてゆで始めてくれる、その気持ちが何とも嬉しかったです。
    何年かぶりに復活したという看板も光っていました。
    ラーメン、おいしかったです。麺の湯がき方はばっちり!私は焼き豚がとてもおいしかったです。
    一志実顕地のみんなが近くなりました。
    お世話になりました。
    また、内部川でもこんな風にみんなを迎えられるようになっていきたいです。

  • 柳 順(春日山)

    かねてから平島さんより、「ラーメンは一志が最高!」と聞いていて、くいしんぼうの私としては、一度食べに行きたいと思っていました。平島さんが最高だと思う理由のうちの一番は、ゆがき手が立ってくれて、食べる人の好みに合わせてゆがいてくれることのようでしたが、今はそれはしていないとのこと。それでも、一志の生活館が新しくなってから一度も行ったことがなかったので、ぜひ一度行ってみたいとあちこちで言っていたことが実現しました。その日は「復刻一志のラーメン」ということで、ゆがき手がたってくれていて、食べ終わってからは、ロビーで交流会も用意されていて、一志の人たちの温かい迎える心に感動しました。本当に嬉しかったです。
    とても久しぶりに、元橋紘子さん、大貫紀代ちゃん、野口洋子さんに会えて、元気な様子だったことも嬉しかった!
    みんな、ありがとう(*^-^*)

  • 山本 精(内部川)

    懐かしいです。
    一志のラーメンは最高!!
    愛和館に人が入ってくると麺を湯がき始めて、ちょうどいい頃合いをみて食べてもらう。
    楽しかったな〜

  • 平島進(春日山)

    一志の奴らはどうしてるかなー?元気にしてるかなー?と心配してたんだ。
    なかなか、様子(一志の)も伝わってこないし、、、
    行ってみたら、みんないい顔してたなー。満ち足りた顔して、コレ以上何もいらないって顔してるんだもの。オレも5年前にもどったような気分になったよ。時が流れてないような、、、。
    ひとりひとりがちっとも変ってなくて笑顔がダイレクトに5年前に繋がったヨ。
    ほんとに等身大のコンパクトな実顕地だね。
    オレもここに住みたい気についなるけど、オレは後戻りできないトコロにいる、、、。
                                     (春美口述筆記)