ヤマギシのむらnet

ていねいに大切に暮らしていきたい
[お母さん研in六川]


 8/21〜24にお母さん研が開催されました。
 今回お母さん研を開催するにあたって、村人みんなでお母さん研をつくっていこうと女性研などで準備をしてきました。
いろんな人に来てもらって一緒につくってきたなあと思います。

 六川実顕地に来てもらって、六川は何か昔から続いてきたんだろうなあと思う。何かあたたかいものを感じる、食事なんかでも何かやさしい、と言ってもらい普段も豊かさやあたたかさなどを感じながら生活させてもらっていますが再確認させてもらい、自分達もそこを大切にしてやっていきたいところだなと改めて感じさせてもらいました。

 これから農繁期など色々受け入れてやっていくと思いますが、楽しみになってきています。

【六川実顕地 上中美佳・正木美代子】

お母さん研感想文

心を重ねてやっていきたい

 六川でなければ参加していなかったお母さん研。この44才の私が、20代・30代のお母さんととけこんでやれるかなぁと最初いろいろ思ったけど、研鑽会やっていくうちに、私もこんなこと思う、思う、みんなそれぞれの実顕地でいろいろ思いながらも一生懸命やっているんだなと、すごくひとりひとりが近くになった。

 お母さん研の中で流れるものがすごく温かくここちよく、私も自分のことを出していく中で、六川もとても温かい実顕地なのに、自分でいろいろ考えすぎて止めて、つまったりしてたんだなぁと思った。これから六川の人たちとも心を重ねてやっていきたいと思うし、お母さん研の中でやった私意尊重も意識して生活していきたいと思う。

六川実顕地 篠畑奈緒

無理せず自分と向き合いながらやっていきたいなぁ

 今回初めてお母さん研に参加してみて、同世代のみんなの実顕地でやっている日々の話や、思っている事、考えている事などが聞けてよかったです。

 私も今六川でやっているけど、一緒に考えてもらえる仲間がいて、すごく助かっているし、無理せず自分と向き合いながらやっていきたいなぁと思いました。

 研鑽会以外の場面でも、いっぱい話も出来て楽しかったです。

六川実顕地 青木聡子

ていねいに大切に暮らしていきたいな

 今回何となく半強制的に参加させてもらうようになった感じだったような気がするけど、みんなと色々一緒に研鑽できて良かったなと思いました。

 私はいつも出不精なので、今回も周りの人達に背中を押してもらって参加できて良かったな、と思いました。

 改めて、また今日から六川実顕地でみんなと、ていねいに大切に暮らしていきたいなと思いました。

六川実顕地 上門美智子

自分次第でどんな風にでもやっていけるんだなぁ

 研鑽会で心に残ったことは、みんなの心の底からの話しが聞けたこと。そのことで自分も思ったこと軽く出したり、みんなの反応を聞いたり。

 “2つの違った意見が出てきた時、私意尊重とはどういうことか” みたいなテーマを考えた時、あまり思いつく例がないなぁと思ってたけど、自分がキャッチできずに通り過ぎてることもあるかなぁと感じて、これからも暮らしの中で丁寧にみてみるとか、自分の心の変化とか感じていきたいなぁ。

 今回、六川のお母さん達の存在が大きかったと思う。その人らしく伸び伸びやってる姿や、研鑽会での素直な発言(?)言葉とか、何かめっちゃラクそうやなぁとか、そのままな感じがいいナーとか思った。

 それぞれの実顕地で環境ってだいぶ違うけど、やっぱりどこにいても自分次第でどんな風にでもやっていけるんだなぁと思った。色んな人の姿見ながら、学べることいっぱいあったし、良い刺激になった。来年もまたみんなに会いたい。

豊里実顕地 松本瑞季

心のもとを丁寧に観ていくというところをやっていきたい

 今回六川Gでお母さん研をやれて良かったなぁ〜と思いました。六川Gならではのエピソードがいっぱい聞けて衝撃的だったし、そんな中で事柄や相手がどうこうではなく、その基にあるものを大事に女の人で寄っては思っていることをそのまま出し合って、見合って成長していってる様子が伝わってきました。

 私意尊重では、佳恵さんの話がわかりやすく、自分も相手と違う意見がでてきた時に、無意識に頭で操作して、有り方をもってきたり、感情だけで怒りを相手にぶつけたりしているけれど、本当に自分の中に、その基にある部分を見ていく、大事にしていく、そのところを相手に伝えていくというのをやっていきたいと思いました。

 佐川さんが来てくれてやった資料研も、私にとってすごく良かったです。

 自分は何とか相手に自分の思いや考えを分かってもらおう、分かってもらおうとそこに力をいれてやってきたことが多かったけど、研鑽していくうちに、説明できることってあるのかなぁ?っていうのが出てきて、佐川さんが「みかんの味はみかんの味」と言ったのも心に残りました。

 この研鑽会をやって相手に分かってもらおうとして説明しなくてもいいんだなぁ〜と思ったし、いくら説明しようとしても伝わるのはその人の中にあるものが伝わっていくんだなぁと思ったら、何だか力が抜けたような気がしました。これからはそこに力を入れるより、もっと自分の心のもと、中のところを丁寧に観ていくというところをやっていきたいと思いました。

春日山実顕地 古坊依子

コメントがあります( 表示する | 表示しない

コメント

  • 上田師代(タイ実顕地)

     娘の加奈子と果林から、「六川のお母さん研に行ってきます。」
    とメールが来て、「わぁー、どんなお母さん研なんだろう。」と
    掲載されるのを楽しみにしていました。
    若いお母さん達がこんなに参加できて、よかったですね。
    受け入れてくださった六川実顕地のみなさん、ありがとうございました。
    幸子さんや美智江さんのコメントも嬉しいです。
    私も参画して、もう35年になりますが、六川実顕地には一度も
    行ったことがありません。
    今度帰国する時は、ぜひ行ってみたいです。

    • 麻野幸子(豊里)

      タイの師代さんの声が聞こえるなんて、「村ネット」っていいなあ~と思いました。離れて暮らしているけど、お母さん(もう、おばあちゃんかあ)のこころはひとつだねえ。

      「心あらば愛児に楽園を」自己の延長である愛児に、楽園を贈ることは、間違いのない真理であり・・・
                  私はこの真理を確信しますが故に、同じ考え方の人々と共に、明日の楽しみに生きて居る・・・

    • 小林美智江(西海)

      上田さんとは、9年前位に研学で一緒でした。たぶん、師代さんとは、一度事務研でお顔を拝見位でしょうか?帰国は、どれ位の間隔で来られていますか。六川実顕地行き、楽しみですね。時間があるときに、西海にも足を運んで下さい。お待ちしています。 12月の、タイ特講楽しみにしています。

  • 麻野幸子(豊里)

    建築を専攻して卒業論文も設計も選んだのは「保育施設」、やってみて、建物物でなく、必要なのは母親にも子どもたちにも「群れ」というか「社会」なんだと気が付いた20歳。   私が子育てをしていた頃、ホントにこの「群れ」がほしかった。

    先日、お母さん研に参加した人たちを囲んでの研鑽会。ああ、自分の夢が実現しているんだなあと感極まりました。自分もこころから話合えて、我が子にとどまらない親たちがいる社会がある。
    さびしく、不安の中で子育てしているであろう若いお母さんに伝えていきたい。  それは今、わたしが「ていねいに大切に暮らしてゆこと」に尽きるかも。

  • 小林美智江(西海)

    29年前の2月の生活法で、六川津木で鶏舎建設で、柱を立てる穴を掘りました。北条の本田忠さんと一緒でした。六川では、愛和館で食事しました。そのあと、北条のうずらのの鶏舎建設で屋根の上でトタンをはりました。六川は、それ以来行っていませんが、名簿をみて、若いお母さんがたくさんいるんだなと思い、嬉しくなりました。良い思いが、いくつもありました。津木で、杉崎さんに受け入れもしてもらいました。 懐かしいです。楽しかったです!