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第26期 岡部幼年部 出発式


第26期 岡部幼年部 出発式

第26期 岡部幼年部 出発式

「明るく楽しく仲良くやっていける人として出発」

 3月6日に幼年部の子たちが出発しました。
 一年間、岡部の村で育った子たちは、パチパチと音をたてて弾けそうなくらい元気一杯に出発していきました。
 「いってっきま~す!」と今でも聞こえてきそうです。

 5日の夜には、『幼年部出発おめでとう発表会』をやりました。
 初等部、中等部生による幼年部の子たちと実際にあった暮らしの一コマの発表や学園親も手話付きの歌を発表。幼年部と初等部1年によるハンドベル演奏。(本番が一番よかった。)
 最後は、幼年の子たちの発表。三人ですが、広いステージをいっぱいに使って、劇を披露してくれました。

最後は、幼年の子たちの発表。

最後は、幼年の子たちの発表。

 次の日の朝、感動の出発式。両手一杯拡げて、でっかい出発証書をもらっていました。
 学園生による歌『村に育つぼくたち』を聴いて、親たちは涙。最後に出発生の親全員が、この村で見守られて育ってきたことをみんなあらためて実感したと挨拶してくれました。

 その後、実顕地生産物のフルコースのお祝いの会食を味わい、最後は実顕地メンバーみんなで「いってらっしゃ~い!」コールの中、出発していきました。

 幼年部の子たちが、もたらしてくれたものもたくさんあり、本当に楽しい一年を一緒に過ごすことができました。
 「幼年さん、またいつか、帰っておいでね」

(岡部実顕地 早川眞二)