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『あかね雲』


10月の絵「あかね雲」

夕焼けは雲があるから
美しさを増すのだろうか
遠い雲 近い雲
形があるような ないような
日に照らされてあかね雲
刻々と変化し 移行し
青天の明日へと
繋げている

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コメント

  • 安井利夫(一志)

    きょう、タイの交流から日本に着いた。直接一志実顕地に帰れないので豊里実顕地(一週間滞在)にきて豊里温泉に夕方いった。丁度地域の役場から流している5時の時報のメロディー「ゆうやけこやけ」?が流れていて、それを聞きながら玄関に入ると、10月の絵「あかね雲」が目にはいってきた。
    表を振り返って見ると、西の空は正にこの絵のようなあかね雲。絵と現実を交互に見比べているうちに、小さいころの夕焼けの思い出が重なってくる不思議な3次元の世界がある。
    絵の中央左の金色に輝く雲は、現実には数十秒単位で変化し、やがて濃い紫になって、黒くなっていく。山並みのシルエットは、振り返った鈴鹿の山並みと似ている。赤とんぼは、これからねぐら に帰るのか。
    ひと時の感慨と安らぎを得て温泉に向かった。