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霊山登山へ
【女子会】


 10月27日、現在春日山幼年部に子供を送り出しているお母さん9人が集まり、お母さん合宿をしました。

 子供たちを送り出して半年が過ぎ、自分たち親の仲良しももう一歩進めたいね、みんなでゆっくり話ができたらいいよね、というところから企画がスタート。

 決まったものは何もなく、みんなで一緒に何かをやりたい!という心が寄っての集まりになりました。

 みんなでばくだんおにぎりを持って霊山登山、その後はもくもくファームの足湯で疲れを癒し、午後、夜と研鑽会。 温かな空気が流れ、それはそれはゆったりとした贅沢な時間だったよね。言葉でうまく表現するのは難しいけれど、みんなの満ち足りた顔がすべてを物語っていた、と私は思ったよ。

山頂でのお昼ご飯はもちろん・・・

 なんで幼年部に我が子を送ったのかな?幼年部の真価って?本当の仲良しってどんなの?

 改めてみんなで出し合って、じっくり話ができて、楽しかった~!

 これからもずっと一緒にやっていくお互いだな、って再確認できたのが大きかった~!

【春日山実顕地 波田朋香】



 幼年部さんが霊山に登ったときから「私たちも登りたいね」と話していましたが、お母さんもみな仕事をもっているし、兄弟もいるし、でなかなか実現のめどがありませんでした。

 そんななか幼年部も半年たったのに、お母さんたちの仲良し度はもひとつではないか、という意見があり、親合宿することに。 そして何をするかでちょっとした一波乱を経て、霊山登山が実現することになりました。

 ほんとに万障繰り合わせての9人全員参加でした。

 

山に向かって手を振ってくれてる後姿をメールしてくれました。

 霊山は思ったより険しい道で、ずっと坂道。幼年さんたちほんとに登ったのかな?などと言いながら登りました。頂上について、優子お母さんにメールすると、村で幼年さんたちが山に向かって手を振ってくれて、その後ろ姿をメールしてくれました。

 私たちもみんなで撮った写真をメール。嬉しいひとときでした。

 お昼ごはんは、もちろん爆弾おにぎり。

およそ一合のごはんに9種類の具が入っていて、その美味しさといったら。

 この爆弾おにぎりはその大きさと珍しさで、一緒に登山していたご年配のグループの方々の話題にもなりました。

およそ一合の爆弾おにぎり!

 登って降りるともうかなりくたびれた〜、って感じ。そのまま“もくもくファーム”の足湯に行って、足をお湯につけたままおしゃべり。

 ぶらっとして、ジェラードを食べたりトマトジュースを飲んだりしておしゃべり。

 なんでもないおしゃべりのなかで、いつもは村に迎えてもらう側と迎えてくれる側で、違う動きをせざるえない私たちが、たらたら一緒に歩いてひとつの空気に包まれました。

 夜の研鑚会では、今回の陰のメインテーマでもあった気がする、最近ぎくしゃくしていた2人が一歩お互いに踏みだすというか、ほどけるのをみられました。

 ケンカしたり、仲良くしたりして、深まっていくのも仲良しなんだなあ、と思うし、口にだせない優しい気持ちを送りあう仲間の空気にもとても仲良しを感じました。愛和館でみた幼年さんたちは、つねりあったかと思うと、抱きつきあって、やった、やられたのない世界をみせてくれました。

 お母さん同士も終わりのない仲良しをこれからも続けていきたいですね。

 みなさま、よろしくお願いします。

【京都 金岡光恵】

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コメント

  • 小泉知子(愛知)

    みんなと仲良ししといでと送りだして半年、言ってみたものの、仲良しってなんだろうと、ずっと考えてきました。

    この親合宿を通して、仲良しは『好きとか嫌い、気が合うとか合わないだけではなく、それを越えるものが何かあるのではないか』と感じました。

    これからも幼年の親として、一緒にやっていくなかで、寄り添いながら、その先に何か心が温かくなるものを探して行きたいとな思いました。

  • 古坊依子(春日山G)

    私も楽しかったで~す^^。
    正直、山登りと聞いた時は、嫌だなぁーと思いましたが、
    皆でそうしようと決めたことなら、皆と一緒にやってみようと思いました。

    実際、霊山に登ってみては、
    「思いは観ない、とにかく前へ前へ」で登ったら、思ったより大丈夫でした。
    爆弾おにぎりも最高に美味しかったです。

    私も今回の合宿を通して親同士、もう一歩、皆と近くなりたい仲良くなりたいと
    思って参加しました。

    本当に、良かった~。霊山登山、もくもくの足湯、研鑽会。
    どれもみんなと一緒にやっていきたいという気持ち一色でした。
    ほんわか、あったかい気持ちに、どの時点からか包まれていて、
    こういうのに言葉はいらないんだなーと思いました(^_^)/。

  • 加納恵(神奈川)

    みんなで集まると決まった時、しまったと思いました。
    なぜなら子どもに会えないのにわざわざ行く必要がないと思ったからです。

    でも、目的が親同士の懇親を深めるというところで参加してみました。
    みんなが近く感じて、一人ひとりにもっと近づいていきたいな〜思いました。
    一緒にやりたい事を考えたり、いいなあと思いました。
    一泊でこうなるので幼年さん達の世界はすごいことになってますよね!

  • 赤木猛支(飯田)

    井上さん、光恵さん、ご無沙汰しております。元気でやってますね。
    先日、飯田に幼年さんが来てくれました。子供達のお母さんだったんですね、幼年さんは元気でみんな仲良しで、飯田にあったかい空気をもたらしてくれました。純真無垢でそのままの人、幼年さんでした。
    涙腺が弱くなっているのか、いや、昔からですね、100パーセント勇気のパフォーマンスをみて感激です。久しぶりの感情です。飯田の空間が一つになった瞬間を感じました。凄い力ですね。お母さんありがとう。
    晩秋の今の世界、僕の人生も晩秋か、晩秋の持つ世界の捉え方でこれからの人生のポイントがみえるー。今の心境です。

  • 奥田なな瀬(春日山)

    次女を幼年部に送り出し、ふと気がつけば半年。
    大きな安心感に包まれ流れるように半年が経った中、一度足を止め、それぞれの予定もある中、お母さん9人全員が集まれたことが大きかったなと思っています。
    とってもとっても楽しい中身の濃い一泊でした。私達は1泊だけれど、幼年さんはこんな暮らしや、気持ちで1年間を共にしているのかな、と改めて思ったりうらやましく思ったり。
    子どもを育てていく中で、こんな親同士の出会いがあり、子育ての醍醐味を感じる1泊でもありました。
    これからも、いろいろあるだろうけれど一緒に進んでいきたいね!!

  • 井上聖子(愛知)

    今回、幼年部の母だけの合宿をやってみて、やりたいことや感じること、思うことはそれぞれ違ってても、心を寄せて近くなりたいという気持ちはみんな一緒。同じ方向を向いているって感じました。
    みんなの中でやっていて、固かった自分の心がふわふわになっていっているような、そんな感覚でした。
    温かな一泊二日でした。

  • 松井久美子(春日山)

    楽しかったー!
    前々から子供たちが登った霊山に登りたい!バクダンおにぎりを食べてみたい!という声があり、この機会にやっと実現しました。

    おにぎり作りから始まり、思っていた以上に険しい山道を、息切れしながらも登って頂上に到着した瞬間は「ヤッター!!」と達成感たっぷりでした。

    夜も遅くまで、それぞれの思っている所などを出し合って、お互いがもっと近くに感じて、ほんと、とても充実した一泊二日でした!

  • 碓井雅代(神戸)

    楽しそうだね~
    写真見て、文章読んでるだけで
    私まで心が温まるわ
    こんなお母さん達に見守られてたら
    子供たちも大きく育っていくよね
    うれしい!

  • 沖永和子(美里)

    ホントに楽しかったし、おいしかった!!
    合宿当日だけじゃなくて、その前もあったから余計に味わい深かったな。
    これからも、一緒にやっていきたいなぁ。としみじみ思いました。

  • 河合さをり(奈良)

    なんかうれしくて涙がでてきそう♪
    ぴよっこ合宿からず~っと一緒の仲間。
    ぴよっこ合宿がなかったら、お互いに村や町で暮らして、出会うこともなかったお互いかもしれませんね。
    ケンカしたり仲良くなったり、目まぐるしい間柄がまさに幼年さんと重なります。
    ちょっとお姉ちゃんの私は微笑ましくてしかたがありません(^-^)
    もっともっと本気でぶつかりあって、磨きあって、でっかいおかあちゃんになってね♡