被害状況-鳴子
Posted By 実顕地広報部 On In 震災関連
鳴子の石角聡くんから電話があり、現在の状況を話してもらいました。
いま山形まで来て電話している。
電気も、水道も、通信も使えない。
生活用水はタンクに残っている5トン位でなんとかやっているけれど、風呂には何日も入っていないので臭い。
車で20分くらいの川から水を汲んできて豚にやっているけれど、鳴子の近くでは燃料が手に入らなくなっている。
今晩雄物川実顕地から斉藤さんが物資を持って駆け付けてくれる予定。
鳴子実顕地の周りには酪農家が多いが、みんな川から水を汲んできて牛にやっていて、集乳車も来ないので、手搾りで捨てている。
こういう状況に置かれてみると、これまで如何に石油に頼った生活をしていたのかよく分かる。
-3月14日 午後3時-
コメント
ラジオの中で被災した方が「アンパンマン・マーチ」を聞いて涙が止まらなかったというの聞いた。へーと思って、ネットで歌詞を調べてみた。
「なるほど~!」と思った。
春日山の佐藤です。
今回のことは、いよいよ本当にどんな社会を作っていくのか、をせまられているような出来事として受け止めています。
ここで、考えばかりを述べていても役に立たないと思いますが、
実際行動へ移る前の段階としてこのネットを使ったらいいと思います。
被災地にいるすべての人の願いにかなうことがことができるかどうかはわかりませんが、自分にできること、自分たちにできることからやっていったらいいと思います。
(このネットのコメントは被災地では見れていないんだね。)
昨日急遽、大阪であったイベントはかなり参考になりましたので紹介します。
◎スーパートークディスカッション
「今できることを考える」
「日本の未来のために動きだそう」
これは、
神戸震災ボランティア「元気村」リーダー 山田バウさんはじめ
田中優さん、てんつくマン他多くのコメンテーターが、行動的トークを聞かせてくれました。
これから被災地に向かう人もちょっと時間を作って、見てから行ってはどうでしょうか。
映像(USTREAM)配信
http://kajipito.net/imaboku/
◆2011年3月13日(日)大阪・豊中市民会館大ホール
早速、何人かで見てみました。豊里で支援準備委員会を発足したのをみて、春日山も何か一緒にやれる事を考えたらとも思いました。朝から何人かと話をして、動きが出来るように調正所に提案をしました。多くの声を寄せたいと思います。