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春日山の老蘇さんを受け入れて【一志】


一緒に仲良し一体社会をつくっていきたい

 久しぶりの参観案内にとまどいと、ここまで足を運んでいただけることのうれしさが心にこみ上げてきました。  春日山実顕地はかつてサイフひとつの仲良し一体生活の始まりで、全国から参画した人たちでスタートしたことが思い出されてきました。 何を案内したらいいのか・・・考えてみましたが今のままの一志実顕地を見てもらおうと、皆で一致しスタートしました。

 それと同時に、何の形もなかった百万羽構想に参画した人たちにも出会えるうれしさ、当時の思いなど尋ねてみたい思いでいっぱいになりました。またこれからの百万羽を考えるきっかけにもなったらと思いました。

 遠くまでいけない方達が今日一志実顕地まで足を運んで来て頂きうれしかったです。

 一緒に仲良し一体社会をつくっていきたい念いを新たにしました。

【一志実顕地 遠藤力】


一体愛の中でお迎えすることができました

 今回、春日山実顕地より老蘇さんとお世話係合わせて二十数人の方々が参観に来ていただけることを知り、真っ先に何かさせてほしいと名乗りを上げました。

 一志も参観者の多いころ、その都度遠藤さんより、

「人様が来て下されば来て下さるほど一志はきれいになり仲良しの心が育つ」

と言ってもらっていたからです。

 車イスの方もみえるということで、まず体も心もゆったりとしていただきたいと思うところから、部屋や接待内容が研鑽で描けてゆきました。そしてどんどん進化変化して楽しくなってゆきました。

 私も干菓子を作らせてもらいました。白菊、紅葉など一個ずつ麺棒で型をカーン・コーンと打ち鳴らすとポロリと純白の菊が現れます。この菊を頬張る老蘇さんを思い浮かべて私もうふふ。そして一人一人の内でより美しく優しくと心が行き渡り、人と仲良し、野菜と仲良し、書と仲良し、花と仲良し、便器と仲良し・・・を育てていただきました。

”仲良しする以外ないから鶏でも飼おうか” で一体愛の中でお迎えすることができました。

 内実は未熟でしたが、春日山の老蘇さんありがとうございました。

 ほかの実顕地の皆様もぜひ一志参観お待ちしています。

【一志実顕地 奥谷紀美子】
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コメント

  • 新村正人(加賀実顕地)

    優しい穏やかな音楽の流れに身を漂わせながら、ひとりひとりの顔を見ていると、春日山の今月のテーマのなかの、「公」とは、「私」が相互に尊重され共存して生かされている状態をいう。が目に映ってきました。

  • 喜田栄子(豊里)

    昔はよくお正月に一志に参観に行きました。
    変わらず流れているものを感じました。
    映像と音楽がすごーくいい。
    なんていう曲ですか?こころが懐かしさできゅんとなるね。

    • 園田宏彰(一志実顕地)

      デジカメを持ってる人は結構いるけど、撮った写真を見てもらう機会がなかなか無いので、スライドショーにしてDVDにまとめてロビーのテレビで見てもらえる様にしているところです。その際BGMも付けると結構写真も映えるのでネットからfree のBGM素材を探して編集しています。最初の曲は「GRADUATION」,次が「湖のほとりで」というタイトルがついていました。