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巻き寿司・鯖寿司づくり


鯖の薄皮剥きをやるふみさんの手さばきは見事

鯖の薄皮剥きをやるふみさんの手さばきは見事


昨日は、朝から食生活部の若手の人たちが中心となって受け入れをしてくれて、巻き寿司・鯖寿司づくりをしました。
養鶏法の人達や高等部の女の子、モンゴルの実習生、老蘇さん・・・、色んな人たちで愛和館が賑わっています。
山本ふみさんは3月で96歳、佐貝のぶさんは今月の12日で86歳だそうです。
ふみさんは40歳からレストラン潮で鯖寿司を板前さんから習って以来、村のお祝い事、結婚式などで全国実顕地に作りに行ったそうです。
鯖の薄皮剥きをやるふみさんの手さばきは見事で、今年も美味しい鯖寿司を食べることができました。
最初から最後まで巻き寿司を巻いていたのぶさんに、食事の時「疲れなかった?」って聞いたら「楽しかった・幸せやな〜」と笑顔で答えてくれ、与えて喜び、受けて喜ぶの世界をかいま見せてもらいました。

【豊里実顕地 喜田栄子・中江果林】
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コメント

  • 筒井和枝 春日山G

    出掛けていて、句会で豊里Gに寄りました。お風呂で文さんに出会うと、満面の笑みで『和枝ちゃん ええ(良い)日に来たなあ・・お寿司食べていってやあ・・。豊里のお寿司は上等で美味しいのやで」と声を掛けて貰いました。
     御すしの中でも鯖寿司が一番好きなのです。(きっと丹波の山あいに育ち、田や畑仕事で私を使う時は、母が鯖寿司にしょうなと機嫌とったせいもあるかも)出会う人が「いい日に来たな」とか、「狙ってきたの?」とか聞きます。嬉しくてご機嫌で「そうよ、狙ってきたのや」と答えると、養鶏法の紺野君は真面目な顔で「ほんまに狙って?」と聞き返していました。
     もう、ほんとうに夢のような美味しい美味しいお寿司でした。周りの人もニコニコと幸せ一杯!翌日の朝の出発研では「あんな美味しい鯖は初めてだった・・塩も酢も殆ど感じなくて,上の大きな鯖が絶妙な美味しさだった・・」と出しました。。後で「今日の出発研は鯖寿司の話だった」と 山鳥さんが出していられたそうで、夫人の冨美代ちゃんが食べたいとほのめかしてるのかなと笑って言ってました。
     デザートテーブルでは、のぶさんも居て「巻き寿司はのぶさんに習ったのよ」という人の傍で、のぶさんもニコニコでした。
     老蘇さん年齢の人が輝いて見えたお寿司デイでした。ほんとにご馳走様でした。