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ヤマギシのプリン


ヤマギシのプリンづくり(豊里)

ヤマギシのプリンづくり

今月の春日山食事会のデザートには、豊里実顕地のプリンが登場しました。

翌日の交流会では、豊里プリン実行委員会の生原律子さんが発表してくれました。

春日山交流会で(豊里プリン実行委員会より)

豊里実顕地プリン実行委員会より 生原律子さん

豊里実顕地プリン実行委員会より生原律子さん

昨日の食事会でプリンを食べてもらいましたが、いかがだったでしょうか?

プリンを作ったことなどないメンバーが何人か入って2回、プリンを作ったばかりのところに春日山から300個注文が入り、結構プレッシャーがあったのですが、何でも云ってもらって、これからもっとおいしいプリンにしていけたらいいなぁと思い、作らせてもらいました。

それで食事会当日の金曜日に初めて豊里の土曜市の分と合わせて500個作ってみて、1回に600個作るに向けての段取りや物の配置など色々考えることができました。

豊里のプリンを話題として聞くだけでなく、早速自分たちのこととして食べてみよう、食事会のデザートにしようという大胆な発注にひとつ背中を押してもらい、このプログラムにあるようにまさにヤマギシのプリンなのだなぁと実感しています。

私は昨年の暮れに大阪供給所で交流させてもらって、存在さえも知らない生産物があることに驚いたのですが、そういうのもあって、今度のプリンは豊里あげて、私たちの生産物として送り出したいと強く願っています。

さて2月度の養鶏法研鑽会で、久しぶりに豊里で2週間開催するということで、是非養鶏法と共にやって行きたいと実行委員会が始まりました。
実行委員会ではプリンのことと、苗の店になるハウス建設の事でもちきりでした。

プリンの方は井関さんが連絡研にプリン製造の現状を話に来てくれたとき、はじめて「牧場プリン」という名前を聞いた人が殆んどで、もう印刷の注文をしているというのを聞いて2度びっくり。

ネーミングやら、誰が関わって行くのかやら、もう連絡研から飛び火して、職場の出発研に職場研、基本研などでも喧々諤々。なかなか名前も決まらない、、、。

そんな中で実行委員会でプリン製造を進めていこうということになっていき、現在はプリン実行委員会と名前も改め、続行中です。

そしてプリンのネーミングですが、″プリン″です。箱の上に小さくヤマギシの手焼きと添えてあります。

これからもプリンをよろしくお願いします。

【豊里実顕地 生原律子】

豊里交流会で(養鶏法実行委員会より)

養鶏法実行委員会は、毎日30分研鑽会を続けてきました。1日目はテ−マがあったらいいなという声があってみんなで考えましたが、すぐには出てこなくてテ-マを考えるだけで2週間たってしまうかも・・・と、ちょっと寂しい始まりでした。

が、翌々日朝、連絡研の報告で、テ-マが「共に探り顕す」に決まったこと、プリンが3/21日から供給が再開される事、牧場プリンという名前で出すこと、600個作っていくのに6人を募集してることなど聞きました。

「牧場プリンという名前に違和感があるなあ」
「その名前だったら、実顕地生産物として改めて出していこうというのには、力が入らないなあ」
とか思ったのですが、翌日の研鑽会に、共に探り・・・だし、そのまま、私はそう思ったけどみんなはどう思うか聞いてみたいと出して見たら、結構同じように思ってる人がいました。

その日の午後には、井関さんにも何でこういう名前にしたのか聞いて、又、翌日その事を出したりしました。

その中で、

「何で生産物と云えるのか?うちの材料を使ったら生産物なのか?」
「材料はうちのでなくても、作ってる人がヤマギシの人なら生産物じゃないのか?」
「自分達が食べておいしいと思うのを供給に出したいね。」
「小さい実顕地ではみんなで何回も試食してから供給に出してた。」
「そういえばプリンは食べてないなあ、塩からあげやチキンカツも生産物になってるけど食べてないなあ・・まず愛和館に出したらいいのに。」

いや待ってるのでなく、愛和館に出してほしいと言って云ったらいいんじゃないか・・・などなど色々生産物をめぐって研鑽会が盛り上がり、参加者も20人いた日もあり、面白かったです。

プリンづくりに募集してる6人も実行委員会から行ったらいいんじゃないか・・という事で、積極的だった生原律子さんが窓口になってやる事になり、13日の本庁研の日には6人が早速作りに行きました。

昨日は春日山からの300個と土曜市用と試作メンバーが食べるのと失敗分も含めて600個に挑戦したと聞きました。

私は普段生産物からかなり遠い所にいる人でしたが、プリンから始まり生産物について色々考えられて、大分近くになったのが大きかったです。

この間から話題になってる、旧ジャラコ周辺を道の駅風にしたいという動きもこんな辺りを出発点にして、やれたらいいのかなと思ったりしてます。

【養鶏法実行委員会 寺沢佳江】
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コメント

  • 川田正己

    何度もしつこいようで、恐縮ですが、ネットの可能性とかに乗じて要らぬお世話ではありますが、他ならぬヤマギシのプリンのことなので,また自らの研鑽態度をも省みつつ、みんなのプリンに寄り添って行きたいと思っています。
    先入観を持たずに、新しい食べ物を味わう、予断なくそのものを味わう、肝に銘じつつ、目から目へ、手から手へ、そして心から心へ、
    伝わって行く、たまご、牛乳、砂糖、バニラ、ひとを微笑みへ招く、
    このプリンを、やっぱり、きみへ、あなたへ、そしてみんなへと。
    言うまでもなく、クリームキャラメルはデザート史上の傑作です。つまり、日本のプリンですが。なぜかというと、混じり合わないふたつの素材が自分の口のなかで新たな味を創造して、唾液と交わり二倍、三倍と味覚を刺戟するからだと思われます。日本人はとくにこのような食べ物を好み、コーヒーの砂糖とクリームを混ぜないことにこだわったり、
    お寿司にしょう油、少しだけとかもそうです。たぶん、ご飯とおかずを
    交互に口にいれ、口中調味の食べ方をするからだと思います。
    それで、キャラメルのプリンとか、いちご大福とかの異なる味、食感の組み合わせが人気なのだと思います。それで、ですが。
    諸般の事情でキャラメルプリンが作りにくいというのは、何かに縛られていないでしょうか。技術革新はやはり作り手の熱意から出てくるのではないでしょうか。ぼくは、先日食べたプリン、この復活に手を挙げられたみなさんの努力と熱意に敬意を捧げます。そして、そうであればこそと、ぼくは思うのです。
    こういうプリンを作りたい、この材料のこの出来上がりをみんなに食べさせたい、であればイメージからイマジネーションへと導かれるはずです。想像から創造へですね。

    キャラメルパウダー作ってはどうでしょうか。水分のないパウダー状のキャラメルなら染み込みにくい、または別包にする工夫を考えるとかどうでしょう。簡単に作れますもの。
    キャラメルクッキー作ってみてはどうでしょうか。濃いそのクッキーをカップのしたに敷く、または上に載せる、テラミスのように。
    他にもアイデアは有ります。
    今のプリンでも十分においしいです。あっさりした風味はこれからの
    時代の要請にあってもいます。素材の味も感じられます。もしこれが
    家庭で作られたものでその日のうちに食べる、というのならAクラス、
    の仕上がりではあります。しかし、劣化します、僕が食べた時すでに
    たまごの呆けた匂いが微かにしましたから。添加物無しで
    これを防ぐには、カップのなかに空気を入れないか、キャラメルで劣化を防ぐか、クッキーで蓋をするか、プリンをカップに目一杯充填するかですね。どうでしょうか。賞味期限の短かさは逆に特長、ウリに成りますね。素材の良さと化学添加物なしのヤマギシのプリンはみんなの誇りです。楽園村のみんなの食べ物です。

    長々失礼しました。文章の読み難い未熟な考えと、自覚しています。
    しかし、と、みんなのあたまで、知恵と力をあわせて、ひとのこころと
    健康を願い、手と手を、重ねたいと、申し上げたいのです。

    • 山本孝志(那須)

      すばらしい文章だと思います。
      拍手。

  • 川田正己

    プリン試食しました。プリンというよりはクレームブリュレのブリュレ無し、つまりキャラメル無しのカスタードプディングという感じでしょうか。あっさりとしていて、ライト、マイルド、ヘルシー、ナチュラル、などのキャッチコピーが思い浮かびますね。しかし、たぶん残念ながら競争力は、つまり口コミが広がるに連れて弱まっていくでしょう。

    なぜか?いいものを作ってもそれがいいものかどうか、消費者は自分で判断できないからです。では、唯一の個人的な価値基準は、好きか嫌い、です。美味しいか、不味いか 、ではなく。プリンと言った以上は概知のプリンへの期待を満たさなければならない。
    十人十色のプリンの好みのストライクゾーンにボールを投げてヒットさせなければならない。ネーミングが大事なのはその商品の名前が市場の場所と規模をある程度決めるからです。だからプリンであるからには、とキャラメルの有る無しや、食感の微妙が批評の対象になります、いい意味で期待を裏切る、なんて言いますが、それは自分はこれは好きだ、といっているのです。そして好き、にはそうなってもらう動機をこちらから作ってあげることが出来るのではないでしょうか。

    さて、キャラメル無しのプリンはあまり積極的な感動を喚起出来ない。キャラメルに悪いイメージが無いからです。この間試食した
    ープリンーが美味しいと感じた割には感動しなかったのは作りてのメッセージが伝わってこなかったからです。なぜ、わたしはこの他でもないープリンーをみんなに食べてもらいたいのか?と。

    ぼくなら、カスタードプディングという名前で、マジで手作り、超新鮮、なんて、説明したい。そして、キャラメルの代わりにキャラメルクッキーを焼いてカップに添えればおもしろい。なんてね。
    好きですか、このアイデアは嫌いになっても、ープリンーのことは、嫌いにならないで下さい。

    • 石角 まゆ(内部川実顕地)

      キンタロー?!(笑)

      プロってすごいですね。味の表し方とか、経験や知識、アイディア…

      内部川の有精卵プリンもぜひ味見してもらいたいです。

  • 奥田浩喜

    やっと口にすることができました.先日送られてきました.
    これはこれとして、以前のプリントとは比べることはできないですね。
    私の好みとしては、焼き加減を少し柔らかく仕上げて”プリン”とした
    食感がいいな。少しカスタ-ドの割合を多くしたら風味出るかな?

    遅ればせながらコメントします。

  • 佐々木順子 たまG

    プリン食べました。
    多摩Gにも頂きました。
    とろっとして、濃厚でした。
    カラメル・・・にこだわらないでいいんじゃないですか。
    カラメルいらないと思いました。
    美味しかったです。

  • 小林美智江(西海)

    プリン食べました。3月11日(月)早朝プリン届きました。センターに、プリンが来ているよと聞いて、ピンときました。豊里プリンだ!さっそく手に取りプリンをみました。何か、中からこみあげてきて、目がうるっとしました。夕食でみんなで食べようと思ったのですが、箱の上に16個とあったので、早く食べてみたいの気持ちが高まって、征子さんといっしょに食べてみようと思い1個を、4人で分けて食べました。とろっととして、ほんのり甘みがあり、おいしい!と ちびっ子2人も豊里プリン、おいしい!4人で堪能しました。夕食では、前のプリンの味に似ているねとかなめらかで中がとろっとしておいしいとカラメルは要らないかもとか。豊里のみなさん、ありがとう。一志の卵なんですね。みんな、ありがとう。

  • 園田宏彰(一志)

    写真は黄身と白身を分けてるところかな?この卵一志の卵ですよね。
    今までプリン見ても一志の卵が入ってるってあまり意識したことがなかったけど、今回養鶏法でプリンの立ち上げを豊里連絡研で一緒に考えられて身近になりました。
    ひとつ々の生産物をよく観れば、自分が直接・間接にかかわってるものがもっと観えて、世界が広がる気がします。

  • 佐々木順子 たまG

    プリン食べてみたいです。!

    思い出したんですが、
    アイスキャンデ-の最初の頃かな~
    予備寮の初期頃の全体調整です。

    アイスの棒を一本一本手で引っ張って・・・アイスキャンデ-が出来上がってました。
    色々な人がかかわって・・・
    あれ?あの人も?あの人も?
    って意外な人が一役加わっていたのが、楽しく思い出しました。

  • 江田明夫(豊里)

    プリンについての新しい動きは、私もとても楽しみです。

    ところで、カラメルのことですが、やっぱりカラメルが付いている方がいいなあと私も思います。
    カラメルがあるとないとじゃプリンの値打ちがまるで違ってくるように思うから。

    付けない理由は、時間がたつとカラメルがプリンに染みてしまうから、ということだと思うけど、
    それなら、カラメルを別添えで付けることもできますよね?
    別添えで付けるだけの価値が充分あると思う。

    別添えという案も今までに当然検討されているのかもしれないけど、
    そうなら、もう一度検討してみてもらいたいです。

  • 奥田裕実 (夕張)

    カラメル入ってないの?
    カラメルの焦げたほろ苦さとプリン生地の甘味が
    お皿にあけて食べたときハ-モナイズされてるんやけどな
    何とかならんかな—

  • 豊里G 宮部典央 (スイスG)

    スイスではナテューリーという自然食品のチェーン店に、
    週2回200個ほどのプリンを毎週出荷してます。
    数は決して多いとは言えませんが、着実にヤマギシの
    プリンの愛好者が定着してます。
    拡げるよりもまずはやり続ける事が大事と思います。

  • 小林美智江(西海)

    豊里プリン、食べてみたいです。西海にも送ってもらえませんか!毎週(日)センター出荷広島K行きの便です。人数12人です。よろしく~まっています。月早朝西海着です。