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送り出してみての、養鶏法


第26回養鶏法交流研鑚会

第26回養鶏法交流研鑚会

一志、豊里で開催された今回の養鶏法。
最初の頃は「一志か、内部川か」と言われていたこともありました。そんなころもありました。

今回は内部川から2人送り出しました。
ちょっと抜けれないんじゃないかと言われていた山本麻利さんと、僕の妻であります石角真由さん。

「いない間のことは、なんとかするよ」と真由には言ったものの…。
三人の息子達の面倒を見たり、あるいは誰かに見てもらったりしながら、今期から調正世話係りになったのでその引き継ぎと新任の職場配置へ向けての検討、楽園村の打ち合わせや画き、モンゴル実習生受け入れのこと、そして職場。

ご飯デーの日に男メシ。

ご飯デーの日に男メシ。

送り出した初日は色んなことが重なって「いやこりゃあ思ったよりキツいや」と思いました。
夜、子どもを人に預けて打ち合わせなどをやって帰ってきてから、明日の保育園や学校の準備。しんどいなあとも思いましたが、こういうことをサッサと片付けて行くのは楽しい。

しんどいと思うより、楽しんだ方が得か、と途中から思いなおし、そんな感じで忙しく動いていると、誰かが子どものご飯を食べさせてくれていたり、子どもらの洗濯物を片付けてくれてあったり、長男が率先して食器や水筒を洗ってくれたり集卵を手伝ってくれたり、「夜の寝かせ、やろうか?」と声かけてくれる人がいたり。

長男の集卵手伝い

長男の集卵手伝い

バーベキューの日は、焼き手の山本さんや律君が子どもの相手をしてくれて、久しぶりにゆっくりとご飯が食べれました。
いつも真由が色々なことをやってくれていて、自分は自由に動けているんだなあ…としみじみ実感しました。

野外食

野外食

そして今日の交流研に出てみて。
その参加者の多さにちょっと驚きました。

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その中で出されていた内容には心に残るものが多かったです。
書くと薄っぺらくなりそうなので書きませんが、内部川に帰る道中、一緒に参加したメンバーとそのことで色々話せたのが面白かった。

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今回の交流研に行ったのは、もちろん真由が参加しているからというのが一番なんですが、交流研を一緒につくっていきたいと思ったのもあって、やっぱりそうやって自分の内面から出てくる気持ちでやっていきたいなこれからも、と思いました。

全体を成り立たせること、自分の生活リズムを崩さないことも大事だけど、その事で相手や自分の気持ちをないがしろにしていないか、ふと立ち止まって振り返るくらいの余裕をもって暮らしたいです。

【内部川実顕地 石角聡】
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コメント

  • 永旗 ひろ子(雄物川実顕地)

    石角家の子供達大きくなったね。宝だよ。
    パパがんばれ。おとん頑張れ。父ちゃんガンバレ。
    今だけだよ。楽しんで下さい。

    • 石角聡 (内部川)

      そうそう、今だけなんだと、僕も思います。
      子ども達も今はまだ、お父さんお父さんと寄ってきてくれるし、仕事も家族も楽園村も、と欲張っても体力は続くし。
      昨日今日とものすっごい蒸し暑くて、汗だくでヘロヘロですが、明日は欲張って家族でプールに行く予定です!

  • 浅井 典子(内部川)

    今日、朝から選卵まわして10時の休憩で麻利さん受入れさせてもらいました。
    すっきり内部川の人と一緒に実顕地作っていきたい、と言ってもらい胸があつくなりました。
    一緒にやらせてください。