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久しぶりの大屋根打ち【春日山】


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春日山友田養豚場は築後30年を超える養豚場です。

養鶏場を改造して養豚場になって20年は経ちます。傷んだ所を丁寧に修理しながら大事に使ってきました。
東部養豚場に新豚舎が出来上がるまではまだまだ使いこなしていく必要がある友田養豚場です。

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そんな中、友田養豚場の拠り所は雨が降ればバケツ一杯の雨漏りがします。部分的にトタンを張ったりコーキングしながら何とかしのいで来ましたが、やっと今日の夕刻、5人の精鋭が屋根に上って11メートルもある大トタンを11枚一気に打ち付けました。

橋本さんいわく、「かつてやり込んだ鶏舎建築の大屋根打ちを思い出すなあ」と。

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暑さを避けて夕方5時から7時までにきっちり張り終え、やりきった感じがする一斉作業でした。
ちなみに、蜂に刺された人が1名、その他は怪我なく無事やり終えてよかったです。

【春日山実顕地 妹尾勇次】
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コメント

  • 神戸 井領 俊治

    もう20年もたつんだ、鶏の寝かせにいかせてもらったのをおもいだしました。

    • 春日山 妹尾勇次

      こんばんわ。僕は北条酪農部から友田養豚配置になった時、こんな古びた豚舎でやるんかと、最初逃げ出したくなりましたが、屋根や柱や壁や柵や豚房や器具をコツコツ手入れするうちに友田豚舎が愛おしくなってきました。30年前に養鶏法で建てたこの蓄舎をトコトン生かしきりたいそんな思いでみんなの願いをを感じ取りながらやらせてもらっています。機会がありましたら懐かしの友田農場にお立ち寄り下さい。ゴーヤと朝顔の日陰一杯の豚舎や拠り所、胡瓜やミニトマト、さつまいも、それに鳳仙花の植わった森の中の楽園を垣間見ることでしょう。

  • 橋口利明(春日山)

    新しいものを作っていくこともありますが、このように現状にあるものを生かしていく考え方って、大事なように思いました。それだけに新豚舎の施工については、総意でやっていきたいです。