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3泊4日の楽園村が終了し、18名の子供達は皆、病気も怪我もなく元気に出発していきました。
豊里では久しぶりの小学生の楽園村ということで、僕達スタッフも豊里実顕地の村人達もどんな子供達が来てくれるか、どんな楽園村になるかと、ドキドキ・ワクワクして子供達が来るのを待っていました。

今回の参加者は男の子１２名・女の子６名で、その内５名が初参加（２名は地元の高野尾町から）約半分が豊里・春日山・内部川の村の子達、スタッフには豊里から３人、会員の小野寺さん、夕張から素直くん、学スタに友思くんと嶺花ちゃんという構成でした。
低学年の子が多く３泊４日と短い期間だったので、あまり企画を詰め込まないでのんびりと村のくらしを味わってもらいたいと思い、ゆったりとしたスケジュールで用意してきました。

子供達は受付が終わっらすぐに、網と虫かごを持って庭に飛び出してセミやバッタを捕まえたり、セミの抜け殻を虫かごいっぱいに持って帰ってきたりとエンジン全開！！
二日目と三日目は秘密のカブトムシスポットを教えてもらい低学年の子供達でカブトムシ採りにも行きました。
結果は２日合わせて２０匹以上のカブトムシをＧＥＴ！
もって帰りたい子供は、解散の時にお土産として家に連れて帰りました。

職場体験では、肉牛・乳牛・養豚に受け入れてもらいました。
開村式での職場紹介をみて、それぞれ希望を取ったのですが、肉牛には高学年男子６人、養豚は女の子４人と2年の男の子２人、乳牛には低学年の男の子４人と女の子２人と綺麗に希望が分かれたので、それぞれ希望した職場に行きました。

企画段階では６年～１年生の縦割りで行けたら良いかと考えていましたが、結果的には高学年の男の子は牛舎の中にはいってミルクやりをやらせてもらい、養豚にいった女の子や２年生の男の子は子豚をだっこさせてもらえたり、乳牛に行った子達は外から牛に草をあげたり搾乳の様子をみせてもらったりと、それぞれの力にあった場を用意してもらえて皆充実感があったようでした。

今回自分は楽園村のスタッフに入らせてもらって、本当に皆可愛かったし、また皆に帰って来てほしいなと思いました。

子ども楽園村は終わりましたが、豊里のこの夏の企画はまだまだ始まったばかりです。
８日・９日には愛知の学童保育「ひまわりクラブ・あさがおクラブ」の子供達58名の合宿が、14日～18日には中学生楽園村が開催されます。
それぞれ職場体験などがあるので、村人皆でかかわって一緒につくっていきたいです。

【豊里実験地　中江秀晃】