ヤマギシのむらnet

いよいよ生肉販売の店オープン【豊里ファーム】


10-生肉販売-023

生肉販売の店オープン!

夢物語のように話していた「家で牛を育て、精肉までやっているんだから、その場でお客さんの要望で量り売りできる店にしたいよね」生肉販売の店が11月29日(いい肉の日)遂にオープンした。

肉牛メンバーにとっては願ってもない嬉しいことではあるけど、えーっ!今、今なのって、考える間もなくオープンの日を迎えた。
前日行ったシュミレーションにはたくさんの豊里メンバーが駆けつけ、開店した今日は、ランチコーナーも盛り上げようと、一志・春日山・豊里でつくった合作のおでんも登場。

4月にファームがオープンし、どうせやるなら生肉も販売したいとの声はあったけど、こんなに早く実現するとは。

売り場の後ろがカットルーム

売り場の後ろがカットルーム

ちょっと待ってよと気持ちがついて行けない感もあったけど、よーし、何も分からないけど、誰もやったことないけど、誰が描いているという訳でもないけど、やろうとなった。自分達で育てた牛や豚を食べてもらいたい。後は気づいたところを足しあい、なんかあったら知恵と心を寄せ合い私たちの研鑽でやるっきゃない!

お客さんはいろいろ。20パーセント引きに「え!絶対安い、今だけなの」とまとめ買いする人も、冷凍肉を買っていく人も、興味深そうに覗く人も。

肉牛配置になって2カ月、飼育に目覚めたばかりの百合恵さんと飼育に専念したい洋子さんが慣れない接客に笑顔で対応していました。これからが楽しみです。

14-生肉販売-033

【豊里実顕地 喜田栄子】
コメントがあります( 表示する | 表示しない

コメント

  • 喜田栄子(豊里)

    生肉が並んでいるのを見ると、どれも本当に美味しそう!!
    「焼き肉用を試食しよう」と3時半ごろ英夫さんがホットプレートを出してきた。コンセントが一杯でどこに繋ごうかと探していたら、そこに秀樹君が現われた。「ガスでやろうよ」と秀樹君、そこから急遽焼肉用肉試食コーナーができた。秀樹君の焼き方が上手いのか生肉ってこんなに美味しいのかと思うぐらい柔らかくてジューシーで美味しかった。30分足らずだったけどあんなにあった焼き肉用の肉も完売し、試食はオワリ。
    「こうしようか」と言ったらファームならなんでもできちゃう、そんな雰囲気。
    お客さんも生肉販売の方が慣れているのか「ヒレ肉を200グラムカットで5枚下さい」とか「これ残り全部入れて」とか、今迄の真空パックでは考えられないような買い方、展開が面白い。幸せをこの肉が届けているような気がして、一人一人にありがとうございますと言いながらカウンター越しではなくお肉を手渡したくなりました。

  • 麻野幸子(豊里実顕地)

    ウァ~オ!お肉やさんだあ。むかし、買い物かごを持たされて、近所のお肉やさんにお使い。
    ガラス越しにおじちゃんが肉を切る手さばきに見とれて、その上、高いカウンターで姿が見つけてもらえず、いつまでも肉を買えずにベソかいて。ついに母が迎えにきて。
    土曜日の昼はあつあつのコロッケが1個5円。経木にくるんでもらって昼ごはん。

    ファームが ”街” になったなあ。

    • 平島春美(春日山実顕地)

      そうなのよね~。お肉やさんへお使いにいったら並んで順番きたら、「豚コマ200g-ください!」
      お肉包んでもらって帰りはコロッケ食べながら、、、。
      私のお肉やさんのイメージはコロッケとね、なんたってポテトサラダなの。
      昭和30年代の下町の商店街。その辺を狙ったらどうでしょう。オシャレなのも素敵だけど、
      案外いいのではないかしら、、、。狙わなくてもそうなるかな?
      「私達産まれてません!」なんて言われそう。