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榛名実顕地を出発【養鶏法研鑽会】


サッカー観戦

サッカー観戦

今年の2月、多摩での養鶏法からスタートしてこの6月、関東の榛名で受け入れさせてもらって良かったなと思う。
僕は養鶏法が始まった16日にモンゴルから帰国して、成田、豊里によって19日に榛名に帰ってきました。夜、寝静まった生活館に入ったときのムワッとした熱気、空気の薄さで養鶏法がスタートしているのを実感しました。
大事なW杯の一戦があって、どうしよか。と連絡研でみんなの中で出して顕していく。5時起きで眠たかったけど面白かったなぁ。
昨日は関東各地から20名くらい来てくれての豪雨の中の野外食。養鶏法メンバー含め総勢50数名での交流研。一緒にやれて楽しかったです。
今朝、お腹の大きな瑞希さんも卵のオススメに行く幾瀬さんの車で駅まで送ってもらい電車で移動。みんなもバスと乗用車で無事に出発しました。
昨日まで那須の矢頭みどりさんが交流で来てくれて、今日からは多摩の高木みどりさんが来てくれてます。25日には成田から藤本弘子さんが来てくれる予定です。心の動くところで形に顕れてくるような、そんなところでいきたいな。

【榛名実顕地 杉崎浩章】

養鶏法を受け入れて

稲越大介(榛名)
今回念願の榛名での養鶏法受け入れてみて今思うのはあっという間の一週間で今は嵐?が去ったような感じだけど、心は養鶏法のメンバーとひとつかなといった感じです。
昨日の交流研はほんとにいい感じで二時間あっという間でした。養鶏法のメンバーも榛名のみんなも終始笑顔で榛名でやれてよかった一つの瞬間だったように思います。
この一週間で榛名のメンバーもなんか変わった人が何人かいてこの期間養鶏法のメンバーよりも榛名のメンバーの方がもうかった気がします。

小川靖子(榛名)
あちこちの場所でやっている兄弟姉妹、息子、娘達が山奥の実家へ帰ってきてワイワイと家業をやって帰って行ったような気がしています。
日頃少し固い空気の榛名実顕地になんともやわらかい空気をもたらしてくれました。職場にも、ほんわかとした二人の姉妹がきてくれて、今日はこんなことやっているんだよ。こんな風に考えたなど、なんとも心地よい一週間でした。
中嶌慶子(榛名)
実顕地づくり、一緒にやっていきたいです。

田村和三(榛名)
養鶏法の方々と一緒にやらせてもらった。天候に恵まれていたので、いきなり一体作業でニンニク掘りをしてもらった。やり方と、やって欲しいことを伝えて、あとは任せました。
みんなで、出し合って、どんどん進んでいくので、予定より早く終了し、それぞれが、テーマでやるのと同時に、出すことで形になっていく面白さを感じた。
次の日から2月の雪で倒壊したハウス片付を一緒にやらせてもらった。一日目と二日目では、人数が少なくなったのに作業量は同じでした。
一人一人が、やりどころをテーマで進めることで、楽しくやっていける面白さ、楽しさを感じました。
この作業は女の人には無理と思っていたことも、知らない間にその作業をやっていて、自分の思い込みや枠をつくるクセを知って、一緒に養鶏法をやらせてもらっていることを実感しました。

平尾和子(榛名)
ずーっと本当に楽しかった。榛名に養鶏法がくる‼何人?ウワー‼布団を一組ずつ小さな家庭用乾燥機にかけ、一通り終ったら最初にかけた布団を又かけたくなったり…布団をあっちに動かし、こっちに動かし…とまあ、汗びっしょりで、おまけに楽しかった。
準備はとても楽しかったけど来てくれてからは、もっともっと楽しかった。お天気にもめぐまれて、洗った作業着は、あっといいう間に乾燥してくれた。
今までずっとよけてきてた養鶏法私も参加したくなりました。

養鶏法交流研に参加して

平尾さんピンクのシャツ(交流研で)

平尾さんピンクのシャツ(交流研で)


奥村友恵(練馬)
ーありのままで全て用意されているー
そんな印象を持ちました。
職場の受け入れで早くから準備してくれてたことも。
ほとんど何も用意されずメンバーに任されたことも。
洗濯で白物がピンクに染まっても。
どしゃぶり雨の中で何の迷いもなくバーベキューの準備をすることも。
水が流れるように動いていく。
奥田さんの、やらせてもらってありがとう、そんな心境をみんなが味わえた一週間だったのかなというのが伝わってきました。
練馬から送り出せなかった福崎さんのこと、益々残念な気持ちになりましたが、次は必ず送り出せるように多摩と練馬だけでなくもっと大きなところで考えて具体的に進めたいです。

矢頭英二(那須)
14名のメンバーと3名の係を囲み約50名の交流研は楽しかったです。それぞれの立場を越えた仲良しを、榛名の地に顕せた時間でした。自分も2月、多摩での養鶏法に参加し、続けて東日本の榛名で開催出来たのは、あの時、大雪の雪降ろしがきっかけだと想うと不思議に感じるのは、自分だけでないと思います。自分達のほんとの仕事は、仲良しすることなんだ、とあらためて思うことが出来た交流研でした。もっと養鶏法に参加するメンバーを増やしていきたいと思います。那須でも養鶏法やりたいですね!

稲田知孝(千葉供給所)
雰囲気は楽しそうやなって感じで。
今回、福崎さんを送り出せなかったのが心残りやけど。次は何としてでも送り出したいな。

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コメント

  • 麻野幸子(豊里実顕地)

    「こころの手を結ぶ それが実顕地の充実」
    ファームの出入口に立って声掛け、最初は恥ずかしくて声が出なかったが段々慣れてきて、やれるようになった。
    と交流会で言うのを聞いて、「慣れてというより、平尾さんは自分のこころの手を自分でしっかり結んだのでは」とまちこさんが言った。
    私は聴いて、ホ~と新鮮!慣れて出来るようになったとサラっと流してしまうけど・・・こころの世界にピントを当てると、こうなりたい、あゝしたいと私のこころが伸ばしている手を、私がギュと握り返したように観える。

    『こころの動くところで形に顕れる』揺るがないし、安定している。 ひとり一人「個」の充実が「実顕地」の充実になんだろうね。

    まちこさん、研鑽会って楽しいですね。積み重なって拡がります。

  • 志方貴洋(湘南供給所)

    すべては2月の関東の大雪がもたらしてくれた、関東榛名の養鶏法かなと。
    榛名での屋外食と交流会に行かせてもらい、
    普段関東では見かけない顔の人が見られて、来られて、
    いいなと思いました。
    2月の養鶏法も、今回も、職場から養鶏法には送り出しませんでしたが、
    送り出した実顕地、職場が成り立つように、交流に送り出せてよかったです。

    現状維持で、日々の事を成り立たせるのもいいですが、
    送り出す(人も自分も)と、進む。
    とらわれ、決めつけが外れて、刺激があります。^ ^

  • 佐々木久江 豊里

    何日か前の養鶏法実行研鑚会で養鶏法の受け入れについて考えた

    職場で受け入れていたがそこを白紙にしてできないものか

    例えば茄子を一緒にやりたいとか、家のここんところを一緒にかたずけるとか 各職場の人からみてここをやりたいで受け入れていたよね

    その時点で種豚場で受け入れたいとの思いを放したその後友ちゃんから養鶏法の人2人受け入れるけどどうする?ときた佐々木さんと谷畑さんを日和佐、観音寺と送り出すところにはいってもらうことになった

    送り出しについては我を捨ててきた ほんとに我だったよね

    でも捨てなければ今はなかったよねと自分に言いたい

    昨日は橋本さんが養豚部にいました

    「我を捨て白紙になる」のテーマで語っていた

    今日は種豚場でチャイナジャパンと一緒に過ごしてもらおうと考えています

  • 石角聡 (内部川)

    楽しそうだな~。
    ウチからは橋本さんが参加してますが、元気にやってるかなー。
    前回の養鶏法で榛名に行って、大介くんの「榛名でも養鶏法やれるな」の一言で今回の榛名養鶏法への流れができたことが、ほんとに大きなことやったなーと思います。

    榛名の人が一番もうけたっていうのがいいなー。

  • 麻野幸子(豊里実顕地)

    愛和館で隣合った榛名の稲越くんに「養鶏法はじまるね」と声をかけたら、「うん、いよいよです」と一言。
    心意気が伝わってきました。
    そして、今朝は豊里建設部に尾村さんとまちこさんが。

    建設部がもっと寄ってやろうと1階の丸テーブルに寄りだして3年半。昨年は設備倉庫を移転して、後は電気倉庫の分類整理だな、と何度か話題になるものの・・・。すっかり諦めていた、3日前。

    今回の養鶏法作業にどうかなと相子さんが!ハア~と思っていたら「一人でやろうとすると考え込んで進まないから、誰か受け入れてやってみよう」と西山さんが。ホ~!と思っているうちに決まり!

    あれよと言う間に、今日、実行に至る。 成る時は成るもんだなあ。 
                       
                 

    • 麻野幸子(豊里実顕地)

      電気倉庫は焼却場と機械製作所の真ん中にあります。朝9時15分、涼風が抜ける通路で作業中間のティータイム。
      メンバーが養鶏法の二人、西山、加藤、そして秋山さんと鹿野さん。まあ、賑やかで楽しかったこと!

      最終日、秋山・鹿野おふたりが口を揃えて「中西さんのような自由人を目指している」そして、秋山さん曰く、「そういう人がいると知って、会ってみようと実践してこその養鶏法じゃないか!」と檄をとばす。
      ならば、中西さんのみかん畑へ。
      私も久々。フッと息をのむ。濃い緑のみかんの木、柔らかそうなワラ(実はナギナタガヤ)が敷かれてある。
      まさに美観。引き寄せられるようだった。作業をする中西さんから聴いた話も心に残るものでした。

      ナギナタガヤが雑誌などで取り上げられる前、鶏糞を撒いたみかん畑の一角に惹かれる雑草があったので刈り残し、観察をしてみると除草にもなり夏の地温上昇を抑える効果もあり。種を取って増やしたそうなのです。
      名前を知ったのはずっと後のこと。

      ワラがびっしりと敷き詰められた様にみえる、ナギナタガヤのおかげか雑草一本も見えない。すっきりと立つみかんの木が輝いていました。 美里蔬菜のハウスにはどうだろかと尾村さん。雑草と切り捨てない姿勢にまちこさんもこころ打たれた様子。

      中西さんはいつでも、そのものをどう活かしていこうかと観てるんだよな~、今朝、秋山さんが言ってました。
      そして、「いい話で終わらせるなよ!幸ちゃん」。ハイ、と私。

      大儲けさせてもらった建設部です。

      • 平島春美(春日山実顕地)

        幸ちゃん ナギナタガヤの写真載せて―!

      • 麻野幸子(豊里)

        豊里実顕地 中西さんがみているミカン園の7月初めの風景です。
        ミカンの木の下に敷き詰められたワラのように見えるのが「ナギナタガヤ」

        秋に芽が出て、冬を越し、自然に枯れて自然に倒れて、落とした種が芽吹くという循環。

        夏の地表温度を抑え、有機肥料となり、モグラやミミズも増えているらしいです。

        年に4回ほどの草刈りの必要がなくなった。

        これからも写真をアップさせてもらいますが、是非、見て下さい。

        ◆ナギナタガヤの写真
        https://plus.google.com/photos/103204456564107225962/albums/6032570051738027377?authkey=CNub_-eewYuuiQE