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大賑わいのふるさと村【春日山】


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今回はなんと90名の参加とたくさんの人で大賑わいなふるさと村となりました。
10日程前に、いのししにやられたとうもろこし畑、収穫できるか大丈夫かなっと心配してましたが、その晩からライトアップ、ネットで畑を囲い、爆音機もセットしてくれ、なんとか無事にトウモロコシ収穫もでき、5月のふるさと村で植えたスイカ収穫、そしてBBQと、採れたてとうもろこしの炭火焼に、スイカの種飛ばし大会とみなで一緒に半日を楽しみました。

日曜市にきてる人達の声を受けて昨年10月から毎月開催してきたふるさと村ですが、描いていく中、スタッフも参加者もないとこで半日を一緒に過ごす中、楽しみ味わっていけるような場を描きたいと、地元から毎回参加してる人達にも声をかけて一緒に描いたりしながらやっています。
おもしろいことに、最近ではBBQの焼き手や食器洗浄も、参加した人達で自然と入りあいながら一緒にワイワイやってたりするのが僕には新鮮でした。
そんな空気のなか、参加した人達が次また誰かを誘って、月に一度村に帰ってくる、そんな場になっていってるように思います。

前回は、「牛の乳搾りの参観ってできないですか」と声があって、突然だけどどうかなっと乳牛部メンバーに聞いてみると、「ちょっと遅れるかもしれないけどできれば案内もするね」と受け入れを考えてくれたり、急な雨の時は衣生活でお風呂を用意してくれたりと、村の動きの中に迎える心を僕自身も感じさせてもらいながらやらせてもらっています。
そんななかで何かしらあじわい、また帰ってきたくなる「ふるさと村」となってるのではないかな。

月に一度たくさんの人達が村に帰ってくる、そして先日オープンした春日山の常設店「TORETA」へとつながって、野菜と人、人と人が繋がって何かがうまれる場になっていければいいな。

この半年自分のこれまでもっていた「ふるさと村」というのが、どんどん変わってきてるように感じます。
先月の実顕地づくり研[運動編]の中で、運動って自分の中の決めつけを外して動くことで、自分の心が動く、そして次がひらけてくるようなイメージをもったのですが、そんなのを今思います。

200人のふるさと村も近いかな?(笑)

【春日山実顕地 紺野正二郎】

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コメント

  • 奥田なな瀬(春日山)

    一年前には知らなかった、たくさんの人に出会って繋がっていける、こんなふるさと村で、自分の中が広がってきた気がします。
    村の暮らしどこをとっても、一緒に楽しんで創っていける、迎える心を感じつつ、一粒万倍、200人のふるさと村も近いかな。

  • 平島春美(春日山実顕地)

    子供達はもちろん、大人の人が楽しそうー。
    それになにより、うちの人(春日山の村人)が嬉しそうー!
    翌日の職場の休憩のとき高階さんが
     「おれも行ったんやでー、洗浄機に入ったんだけどついつい、焼きそば焼きまで、
      やってしもたー!すいかの種飛ばし楽しそうやったー」と言ってました。