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一歩踏み出し何でもやってみる【豊里楽園村】


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4泊5日の日程が終了し、みんな元気に出発していきました。
今回の豊里楽園村は小学生24人・中学生16人の子供が参加してくれました。小学生は24人中11人が初参加でどんな感じになるのかなと思っていましたが、どの子が初参加の子かわからないくらいに、皆元気に思いっきり遊んでいました。

小学生は班に分かれて緑地公園にカブトムシ取りにいきました。
村のお父さんが教えてくれた秘密の場所(蜜の出ている木)に行くと、そこにはカブトムシが5~6匹も群がっていて子供達は大興奮!一回の散策で20匹近くのカブトムシをGETしました。

中学生の女の子達は、浴衣を着せてもらいお茶会に参加しました。
普段よりもお淑やかに可愛らしくしている姿が印象的でした。

お茶会

お茶会


マンツーマン

マンツーマン



最後の2日間は台風11号の影響で、外遊びが出来ませんでしたが予想より台風のスピードが遅く、プールに職場体験にと十分に楽しめたと思います。

ある日の食事のこと、その日のメニューのなすの煮物をまえにしてある男の子が「僕、なす嫌いやけど最初の日に楽園村のお父さんが、『一歩踏み出し何でもやってみる』って言ってたから、食べてみるわ」と言って食べてみたところ、ペロリと食べれてしまいました。この短い期間にも子供達はどんどん成長しているのだなと感じられる場面でした。
帰る間際に「なんで豊里は5日間なの?もっと楽園村にいたい」と言っている子がいて嬉しかったです。また次の楽園村にも、皆帰ってきてほしいです。

【豊里実顕地 中江秀晃】


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コメント

  • 加藤紗里(豊里)

    少し前の楽園村っ子が、少しでも恩がえしになればとスタッフ希望してきてくれて、
    そのことがとても嬉しかったです。
    こどもたちはやっぱりお兄さん・お姉さんが大好き。
    またいっしょにやろうね。

  • 崎田 しずく

    今回の楽園村で初めて
    学生スタッフを
    させていただきました!

    きっかけは
    私自身お世話になった
    楽園村へのささやかな恩返しにと
    思っての応募だったのですが…
    子供たちと過ごす4泊5日は
    とても充実したもので、
    恩を返すどころか私自身がまたも
    いろいろな経験をさせて
    いただくことになりました。

    どちらかと言うと、
    手加減などができなくて
    子供は苦手な方なので
    楽園村が始まる前から
    ドキドキでした。
    自分の担当は中楽だったのですが
    楽園村中は小学生と遊ぶ日もあり、
    それを聞いた時は内心とても
    焦っていました(笑)
    しかし!今回のテーマは
    一歩踏み出しなんでもやってみる!
    小学生の子供達が
    懐いてくれた時の安心感は
    それはそれは大きなものでした。

    子供達との距離感など
    難しいところもありますが
    楽園村のスタッフを通して
    学べることはまだまだ
    ありそうなので、
    次回もまた参加したいと思います。