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六川へ摘果作業交流に行きました


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8日、北条から9人が送り出されて、六川へ摘果作業交流に行きました。朝5時発、夕方6時帰着。海の近くの傾斜が30度近くもある段々畑です。モノラックに初めて乗りました。ワーワーキャーキャー、童心に返ったようでした。山の上でいただいた弁当の美味しかったこと。帰りには六川温泉に 入らせてもらいました。中身の濃い1日でした。作業はまだまだあるようですのでまた企画します。

【北条実顕地 本田国子】
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コメント

  • 大角宏一(豊里)

     実顕地参観していたときの美しいパノラマ風景はどこに行った!一たび現場に入ると恵理さんがいうようにすごい急傾斜の段々畑。水田の千枚田が有名だが、この一帯のみかん畑すべてが文化遺産にならないのが不思議。平らな土地がないとはいえよくもこんな急斜面を開拓したもんだ。
     今はモノラックの運搬手段があるが昔はエッチラオッチラ肥料を担ぎ上げ収穫したみかんを担ぎ下ろす。また鎌で炎天下の草刈!石垣積み!先人の労苦、知恵に頭が下がる。
     普段農作業を毎日しているがこんなに足場の悪いところでの作業は始めて。しかしそれぞれの体力、気力に合わせて摘果作業。腹ばいになったり、上向きになったり、右手で枝をつかみ左手を伸ばしたり、その逆をしたりと体の全身体操。心と体の健康のためお薦めの交流だよ。

      みかん山 湾を見下ろし 放尿す

     みかん畑 木洩れ日の下 昼弁当 蜂と共に 味わいけり
     
     

  • 上山恵理(豊里実顕地)

    豊里からも10日に8人で行きました。

    朝5時半発で作業着を着てワゴン車で、六川より津木実顕地に近い六川のみかん山(広川というあたり)。

    曲がりくねった細い道を登っていくと、まだ山のふもと。
    モノラックでゴトンゴトント登っていく。すごい傾斜。頂上に着くと、はるか下に
    トラックが見える。眼下には海が広がる。天気は快晴、ウ~ンきれい!!などど感激していたが・・・。

    作業をやってみると、みかんの畑はすごかった。
    どうやってこんな所にみかん植えたんだろう?どうやって防除するの?これ2回も摘果するの?これどうやって収穫するの?

    畑はななめ。急斜面にせり出すようなみかんの木。手を伸ばし足を踏ん張り、全部の枝の実を見ていく。「平らな地面に立ちたい!」そんな気持ちになる。

    お昼に用意してもらったお弁当は本当においしかった。
    みかんの木の下でゆっくり昼寝(平らな木陰があったのです)。

    その日に予定していた場所は無事終了したようですが、作業はまだまだあるとのこと。北条の動きを正木さんが「9人も来て、誰が残っているんだろう?思い切った実顕地交流ってまさにこんなんかな」と言っていました。

    午後4時ころまで作業をして、帰りにまずコンビニでアイスクリームを食べ一息ついて、近くの温泉で体をほぐし、夕食を食べて帰りました。

    8人で行って、またまた近くなった感じがします。もちろん六川実顕地もみかん(?)も。
    楽しかったな~♪動くたびにちがう楽しさを味わいます。
    筋肉痛??まあそれは置いといて…。