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モンゴルに届け!


サッシを外した窓に入ったふすまの大学部

今、豊里では大学部舎の解体がすすんでいます。

昨日は雪の中、モンゴルに送るアルミサッシの枠外しをしました。
ちなみに今日は風が冷たかった!

まず、なぜアルミサッシなのか?
モンゴルの ビャンさんと大学部を見た時に「こういう窓をモンゴルの愛和館に付けたい」
と、ピンと来たようでした。
早速用意することにしました。

このサッシは外側からしか外せなくて、しかも そのサッシのあるのは4階で、ベランダが付いていない。

4階と5階のはざまで、急遽作った台とクレーンを使っての作業。

「はい、バール」「次ドリル」と内側から道具を渡す人、外側から外す人の、まるで手術時のような連携プレー。

なんとかでっかいサッシ10枚を外すことができました。

サッシを届けるなら、カーテンも要るのではと、カーテンを洗濯する人も現れ、千葉港出発の海上コンテナ便に、なんとか間に合わせ用意しようと、建設部では今、準備の真っ最中です。

モンゴルに届け!この想い!!

(豊里実顕地 喜田栄子)

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コメント

  • 福田律子(春日山)

     昨年9月モンゴル第2回特講へ行かせて貰いました。帰ってきて

    すぐやった事は、春日山にあった寝袋をモンゴルへ送る荷作りでし

    た。9月でも一夜明けると雪景色というのも珍しくありません。

    特講始まる前夜に雪が降り、ウランバートルまで布団をかき集めに

    行ってくれた会員スタッフ達。次回は様々な贈り物で、よりあった

    か~い特講になることでしょう!

  • 麻野幸子(豊里実顕地)

     今、モンゴルまでの長い道のりを考えて、アルミサッシは段ボールで梱包されています。養鶏法からの3人のメンバーがやっています。

     モンゴルに着いてゴミにならないように、開いて又箱で使えるように綺麗めな段ボールを使ったと若者が言ってました。

     午後は衣生活のきよさんと布団とシーツ類をポリ袋に詰めました。これもサッシなどのクッションにして運び、着いたら研鑽学校で使っても

     らおうと。20日には豊里をトラックで出発して、海上コンテナにのせられていくそうです。

     遥かなモンゴルの人を思えるこころをわたしの中に見つけています。

  • 松本(東京案内所)

     寒い中、ありがとう。
     今、ゲレルマさんとビャン君に、豊里のこの様子を伝えたら、とても喜んでました。ビャン君は「僕が行って、自分でやらないと・・と思っていたのに」と、ちょっと恐縮していました。
     「モンゴルはまだ寒いのだろうね」って言ったら、ゲレルマさんは「昨日、モンゴルから来た友達に聞いたら、ずいぶん暖かくなったよって言うから、何度くらいなのと聞くと、最近は昼間でマイナス17度から20度くらいかなって・・そう言っていた」と。夜はマイナス30度から40度らしく、まだまだ、日本では想像できない寒さのようです。