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ところで美里のお店は?


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ヤマギシファーム名古屋支店を準備していく過程で、「ところで美里のお店はどうするか?」という話になりました。「限られたメンバーで、名古屋も美里もやれないんじゃないだろうか。」というのが出た後で、「名古屋には、若い人を送り出して、美里は70代でやっていったら」と勝子さんが言い出しました。そこで、何となく空気が変わって、「名古屋又は美里」ではなく、「名古屋も美里も」となるにはどうするか、と考えました。

美里の小さなお店は、5年前に開店してから、少しずつお客さんが増えてきました。以前から月に1回の朝市をやってきましたが、昨年から、毎月第2木曜日の「ランチカフェ」、今年から第3日曜日の「モーニングカフェ」もやっていて、月に1回の営業なのに、メルマガを見たお客さんが沢山やってきます。今日は朝から大雨なのに、「モーニングカフェ」に30人以上のお客さんが来てくれました。お客さんは、朝食とコーヒーでゆったりした時間を過ごしてから、お店で野菜や肉を買ってくれます。
この「モーニングカフェ」の営業時間が終わった後で、スタッフが食事をしながらミーティングをしているそうなので、覗いてみました。サラダの味、パンの焼き方、ジャムの粒々、食器、出し方、花の飾り方、などなど、延々と出されて、夫々こうしたら、ああしたら、とアイデアが出てきます。オジサンには意味不明な会話ですが、この女子力に圧倒されます。そして、これがこのカフェの魅力の源泉なんだと思います。皆でアイデアを出し合って、夫々の持ち味を形にしていく場として、お店やカフェをやっていくいうのは、楽しい事だし、そういう処に人寄ってくるんだと思います。

美里実顕地 後藤健
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コメント

  • 渡辺峰子(観音寺実顕地)

    勝子さんお久ぶり。元気そうな顔を見ることが出来て嬉しいです。
    勝子さんにぴったりの職場?と思いました。
    お花も好き、お料理も上手、おしゃべりも得意。
    年齢ではない、持ち味が活されることや活される場がある喜び。
    大いにやってください。

  • 前原幸子(美里)

    この制服のブラウスは勝子さんがカフェ用にリフォームして作ってくれました。
    今は勝子さん、宏子さんで名古屋ファームのエプロン・三角巾を急ピッチで製作してくれています。いろんな型をためして皆に着てもらって、このエプロンの形にしようとなりました。
     楽しくて仕方がないと言っている勝子さんと共に描いて作っていくのはとても楽しいです