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ファーム名古屋店から「たまご採り体験」に20名参加


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開店から2ヶ月半だが、店内に貼った「たまご採り体験」のポスターを見て、「子どもに鶏に触れ、卵をとる体験をさせたい」と親子での申し込みがあったり、ファーム近くの保健衛生大学の医学生の参加もありました。
10名いた子ども達は1歳児~小学3年生。最初は鶏舎の外で「怖い」と言っていたのが、実際に卵をとり始めると楽しいのか夢中になっていて、産みたての卵を掴み「ママ、卵があったかいよ」と言っては優しく胸に卵を抱える姿が、とても感動的でした。
こんな子ども達が、この体験を通して命の大切さを学び、五感を使って楽しみながら育っていってほしいなあと思いました。
そんな親子の中で、両親がともに耳の聞こえない親子がいて、その息子(小1)が最初のオリエンテーションの時から一生懸命に手話でみんなの話を両親に伝えている姿に、参加者全員が感動しました。
特に、養鶏用語の「産卵箱」「集卵」なども、本人もよくわからないながらも必死に伝える熱意にまたビックリしました。
手話で伝えやすいよう、ゆっくり話そうとみんなで言い合っていても、つい普段の話し方に戻ってしまうのですが、初めて会った人達全員が、一体の輪になった素晴らしいさわやかな一日でした。

大垣供給所 鶴誠

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コメント

  • 加藤貴美恵(湘南供給所)

    へえー! 一番やりたかった事だね!

    子供の感性って スゴイ!
    大切にしたい。

  • 大角洋子 豊里

    すばらしい体験でしたね!ファームがこんな風な役割を担ってくれるのが嬉しいですね。先日ちょっと立ち寄ったお店が私の中で大きく膨らんでいくのを感じます。