石巻炊き出し報告 【4/29】
現在やられてるチームは、デリバリー形式でその地区(鹿妻地区)をやっていて、中々先の展開が難しいようで、他もやっていてそちらへ集中していきたいとのことでした。
話を聞くほど、やっていく上で考えていく要素がたくさんあって、JENの方含めメンバー全員で色々話しあいました。
そして、デリバリーの現場も見させてもらいながら、どんな方向性をもってやっていったらいいか? どんな入り方がベストなのかを、話しあってきました。
そんな中、JENの描きの中に、中屋敷自体の炊き出しなども、少しずつ、みんなが寄り会える場としていける「コミュニティカフェ」としていきながら、やがて炊き出しが終わっても、地元の人達が寄り繋がりあい、そこから地域を復興してしていける「拠点」になっていけたらと、現在具体的にも動き出しているあたりを知りました。
今回の鹿妻地区でも、単に炊き出しという目的のためだけでなく、その後を描いてやっていく。そんなあたりがはっきりしてきました。
入り方も他のボランティア団体と一緒にや、単体など、も話し合ってきましたが、やっぱりJENの一員として一緒にやっていきたいとなりました。
夜のミーティング後、もう一度JENの人と、何人かで話し合い、まず炊き出しをやれる場や、地元の人で協力して頂ける人など含めた拠点を探していって、5月10日にスタートしていきたい。
その調査にもっと人が必要なら、そこから一緒にやるところも考えていきたいとなって、
「準備段階からやっていくには、5月5日発やな」 と光太郎も次回の出発日を早めて拠点づくりの調査からやりたいと出してました。
「やるとなったら設営も、2時間もあれば完成できるよ」と聡。
高橋さんや千浪さん達も、やっていく方向で、帰って豊里でも検討していきたいと言ってました。
正直どうなるかわからない要素はたくさんですが、そこにいた何人かとしては、やっていく方向は見えてきたように感じました。
また一緒に考えていきたいです。
コメント
実践の書 概要、7・貧困者のない社会
眼に見える有形物を与えるよりも、無形で、その人の自立に役立つ方法を授ける方式を採り、適材を適所で生かす事が、その人を豊かにし、幸福にするものだと考えて居ります。
この考え方を実践したいです。