ヤマギシのむらnet

トリック・オア・トリート!!



ちょうど1ヶ月前に、小学生から「ハロウィンパーティしたいです!!」と声がかかりました。
「何をやりたいのか自分たちでまずは考えてみたら?」と返したら、子どもたちは小学生テーブル(愛和館で小学生だけで食べる日)のあとに毎週集まったり、毎日の通学団で話し合ったりしている様子でした。
5.6年生を中心に、みんなで考えて進めている様子は、動画に撮っておきたいくらい感心するものでした。1つ誰かが意見を出すとみんなが「これでやろう」となるまで話し合う。あるときは「学校のお友だちを呼びたい」という意見に、全員で45分くらいかけて話し合っていました。
当日は、私から5つだけ守ってほしい約束と、あとは思いっきりやったらいいことを伝えてスタート。
会場となるひよこホールの飾り付けをする子と、お菓子作りをする子に分かれ、パーティが始まりました。
子どもらに任せて、私は口出ししない。どちらかと言うと、私も子どもと一緒に遊ぶ。楽しんだ一日でした。
トリックorトリートでは、自分たちが知らない人とか、行ったことのない家にも行ってみたい!加奈子さん、一緒に考えてー!と声がかかり、子どもらが村の人とも一緒に楽しみたい気持ちが伝わってきました。
大人の人も仮装していたり、みんなに温かく見守られて、とても楽しいハロウィンパーティになりました。

昨日、小学生テーブルで子どもらに感想を聞きました。

☆トリックorトリート、きもだめし、おやつ作り、ぜーんぶ楽しかった!
☆きもだめしで、ちゃんと歩けたことが嬉しかった。
☆みんなで、作ったり食べたりするのが嬉しかった。
☆全部楽しかった!一番楽しかったのはみんなで寝たこと。いろんな子の寝相とか、寝言が面白かったの!
☆会場の飾り付け、もっとやりたかった~。
☆飾り付けは僕がリーダーでがんばった。細かい飾りを頑張る子もいた。
☆寝ることが楽しかった。だって、お人形を持って寝れたから!
☆ハロウィンらしいことができたことが嬉しかった。お菓子をたくさんもらえたよ。
☆村の人とトリックorトリートをやれて楽しかった!部屋に入れてもらえたのが嬉しかった。
☆村中回れて、知らない村の人のことを少し知ることができてよかった。
☆高学年の「深夜の会」が楽しかった!
☆一番楽しかったことは…う~ん、全部!めっちゃ楽しかった!!

むら巡り順路
老蘇愛和館
仮装したまま愛和館で夕食
金谷家・浦崎家・何さん愛芬さん・村人窓口・菊池家・清村家・武持家・猪子家
その後ひよこホールでテントを立てて、全員でお泊り会

豊里実顕地   穐本かなこ

ハロウィン⇒アルバムを見る
2016-10-25

 

 

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コメント

  • 佐々木久江(豊里)

    前からハロウインってなんだろうっておもっていた。金谷さんが連絡研で加奈子ちゃんからきいたその話をしてくれた。子供たちの考えている事、話しあっている様子、楽しそう面白そう!

    うちも家族4人で受け入れた 佐々木さんとお菓子の袋詰めをしたのが楽しかった 母もはしゃいでた 風船がヒットだったね 子供心って歳関係ないね

  • 金谷睦子

    子供たち自身でハロウインの企画を考え、皆で寄って話し合って、一致したところでやりたいという話を聞いて、我家もぜひ受け入れたいという気持ちになりました。
    お菓子を用意する段階ではもう、すっかり、じーじ、ばーばの心境になっていて「これ好きそうかも」「このお菓子の方がいいかな~」と、二人して楽しみながら用意しました。
    仮装した子供たちは皆、かわいくって、お菓子の袋を取り出すと「ハイ!ハイ!ハイ!」「ぼくもー!」「私もー!」「まだ、もらってなー!」たくさんの手が一度に伸びてきました。
    皆、ほんとうに子どもらしく、仲良く育ってきているな~と、感じられ、この村で産まれた時から、大人たちに見守られて、一緒に育ちあってきたのだなぁ~と改めて成長した姿に触れられて、嬉しく思いました。  金谷家

  • 清村りつ子(豊里)

    時代が変わったなぁ・・というのが第一印象でした*^^*
    ハロウィンパーティーなんて都会の若い子がするものと思ってたし。
    (村でもやるんだぁ!)と正直びっくりしましたが、軽いノリで
    お菓子作ってみようと。仲良し班で会食した時に藤井家の子供達に
    好評だったクッキーと、可愛いキャンディーを19人分袋に詰めて。
    ワクワク、うきうき。子供が高校生の時バレンタインデーのお返しに
    たくさんのお菓子を焼いて一緒に袋に詰めたのを思い出し又同じよう
    な経験をさせて貰え親冥利に尽きました。こんな行事を通して子供達
    が村に根ずいていくんだろうなと嬉しい気持ちになりました。

  • 鄭愛芬(豊里)

    いくこちゃんと加奈子ちゃんから声かけられて、また、お菓子のリクエストもあったので、
    自分が好きなお菓子も作れるので、すぐに、OKの返事をしました。
    その内に、世間ではやっているからただ、するというのも面白くないなと思い、自分たちも、楽しもうと思い、恵娜の猫のお面があるのを思い出して恵娜にはなしたところ、ベネチアで買ってきたおめんもあるよ。と言われ、3人で相談しながら、子供たちにビックリさせようと思いました。
    その子供たちがくるまでの、わくわくした気持ちは、とても楽しかったし、子
    供たちのびっくりした表情もおもしろかったです。
    久しぶりに童心にかえったみたいで楽しかったです。