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『11/12~13会員の集い in 豊里』


『会員の集い』を豊里で開催しました

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11月12日(土)~13日(日)。豊里実顕地を会場に幸福会ヤマギシ会の「秋の会員の集い」を開催しました。
前日までの晩秋の寒さも去って、比較的暖かい秋空という天候にも恵まれて、中部・関西を中心に各地の地域会員約60名が集まりました。海外からはモンゴルから2名の会員が来日し、さらに現在美里実顕地で生活体験中の台湾の会員も参加しました。
今回は集いの準備研の中で「特講を受けた私たち」の認識を互いに再確認して、「私のやりたいことは何だろう」と、それを探り深める2日間になればと、テーマは『特講を受けた私たち 次代につなぐこの社会』で企画しました。
12日午前11時から受付を開始して、参加者みんなでバーベキューの準備。野菜を切ったり、おにぎりを握ったり、子ども広場に会場を設営して炭火を熾したりして、木漏れ日を浴びながらの美味しい牛肉や豚肉を腹一杯味わいました。
その後、後片付けをみんなでやって、午後2時から村参観。
ネオポリスの野菜畑を散策しながら沖永さんの説明で参観して、乳牛職場では新たな牛舎建設計画の構想を村岡さんに話してもらって、肉牛職場では美味しい肉が作られる繁殖技術など専門的な話を中江果林さんから聞くことができ、みんな興味津々の参観でした。
夕食後の夜の部は、「最近の研鑽学校の最先端に触れる」と題しての研鑽学校シンポジウム。
シンポに先だち、豊里実顕地の「きらきら合唱団」のみなさんのリードで「もみじ」と「365日の紙飛行機」をみんなで歌い、モンゴルから来日の会員から「モンゴル現状報告」を聞かせてもらいました。
シンポでのパネラーには、現在開校されている研鑽学校Ⅱの研学生4人と、6月・夏・10月の研鑽学校を出発した人4人と、研鑽学校を運営している係にも登場してもらって、それぞれが研鑽学校で考えたこと、感じたことを出し合う中で、最近の楽しい研鑽学校が浮き彫りになり、会場のみんなが「そんな楽しい研学なら行ってみたい」と感じる内容でした。
その後、シンポで感じたことや今回のテーマをもっと深めようと、2つのグループに分かれて分科会。
13日は、朝7時半からみかん畑に行って、約1時間、みかんを食べながら「みかん収穫」の一斉作業を楽しみました。作業の前後にみかん畑のお世話をしている米山さんの話を聞いたのですが、その「笑顔に触れただけで、なぜか私も幸せになった」という感想を述べていた人もいました。
9時からの「全体研鑽会」では、今回のテーマ『特講を受けた私たち 次代につなぐこの社会』で2日間やってみてを出しながら、日頃やっていること、この会員の集いの中で新たに感じたことを出し合いました。
「今回の集いの中で、みんなと共に楽しく暮らして、共に研鑽し合って、人の喜びが私の喜びに感じる自分を実感した」「特講を受けた私だからこそ、もっともっとやれることがある」「私のやりたいことが見つかった感じ」「今、大きな社会問題になっている介護のことでも、特講を受けた私たちが考えることがいっぱいあるし、私がやれることもいっぱいある」などなど、それぞれが「何か」を感じ、心温まる研鑽会でした。




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今年も秋の「会員の集い」を、豊里実顕地を会場に、下記の内容で開催します。
実顕地メンバーも、どうぞ、お誘いあってご参加ください。
この年の「集い」では、「特講を受けた私」や「研鑽学校」の真価を再確認できる研鑽会をしたいと考えています。

会員の集いテーマは
『特講を受けた私たち 次代につなぐこの社会』

11/12・1日目

11:00~ 受付
参加者みんなで準備して、美味しいバーベキューを味わいます。
14:00~ 農場体験一斉作業
天気がよかったら、タマネギ定植を。
15:30~ 村参観
17:30~ 食事・お風呂
19:00~ 研鑽学校シンポジウム(最近の研学の最先端に触れる)
21:00~ 分科会「特講を受けた私たち 次代につなぐこの社会」

11/13日・2日目

7:30~ みかん収穫を楽しむ
9:00~ 全体研鑽会
11:00~ 昼食
13:00  解散

ヤマギシ会全国事務局