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バイオガス発電のお湯を使ってイチゴ初収穫


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バイオガス発電プラントから発生する大量のお湯を使ってイチゴ栽培をやろうということで12月イチゴハウスまでお湯を引き、イチゴ栽培のベンチの中の温湯パイプにお湯を流し始めました。
75℃のお湯を40℃まで下げて全体を一周すると30℃前後になり、循環します。
今まで8℃前後だった地温が20℃前後になり、イチゴ達はきっと「今までと違う!なんかぬくぬくだねえ」と言ってる感じがしています。初めての試みなので、地温・気温・水・肥料はどうかなと、今まで以上に、気をかけています。
いろいろあっても今どうしていこうか。目の前のイチゴの状態を見ながら、笑顔がこぼれるイチゴ作りを楽しみながらやっています。
今日12月28日、そのハウスで初めてのイチゴが採れて初出荷できました。
たくさんの人の思いが一杯入ったイチゴをみると、とてもイチゴが愛おしく見えてとても嬉しいです。

春日山実顕地  吉田佳子
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コメント

  • 亀山 剛(豊里実顕地)

    豊里でも乳牛によるバイオガス発電が計画されていますが、考えてみれば実顕地にはガスの素になるものがいくらでもありますね。たとえば豚糞、鶏糞、循環物(未利用資源、生活残さ等々)。発酵後の固形物、消化液も、使い道はいくらでもあるとおもいます。地球温暖化が言われて久しいこの頃、自然に優しいシステムの構築にむけて
     ここは一番、知恵の出しどころです。

  • 井口義友(別海)

    バイオガスのお湯を使ってイチゴ作り、良いですね、別海でもやりたいな~その前に雪の重みに耐えるハウスを考えなくてはね、別海でイチゴ作りやりたい人誰かいませんか~~(^^)/