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仔豚舎が満1歳に


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今まで、どこの実顕地でもやったことがないウインドレスの豚舎と言う事で、批判が多い中、去年の2月24日に稼働し始めました。
天窓やカーテンも無く、コンピューターシステムに拠る自動換気、温度や湿度の管理、完全配合飼料自動給餌やスクレーパーによる自動集糞など初めて経験する事が多くて、クリアーする課題が目白押しでした。
自動給餌器のマシンガンフィーダーに付いている給水器から水を飲めない豚がいるのを見て、壁に新たにピッカーを取り付けたり、使ってみての不具合に、一つづつ手を打ってきました。
一年たった今、外気温変化に対応した飼育方法や細霧による肺炎対策等、様々な取組で順調な成育が見られ、年間一定数出荷ができるようになりました。
今週から一週齢早い、仔豚舎への仔送りと榛名養豚部への出荷を同時に開始します。
新仔豚舎の経験から、分娩舎の仔豚の給水カップ取付け開始などの新しい動きが出てきて、これからの新豚舎建設にも弾みがつきそうです。

岡部実顕地  中庭満登
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コメント

  • 山本孝志

    補足ですが、敷料混じりの豚糞が発生する量が減ったので、堆肥の在庫も減り、現在は注文してくる農家に一月以上待ってもらってから配達している状態です。