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高度研鑽会(高研) 一志で開催


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この25日から一志実顕地で高研を開催しました。参加者7名と係り2名で、笑いあり涙ありの濃い3泊4日だったと思います。
これまで会場は阿山の研鑽学校でしたが、実顕地で特講を、の動きで豊里で開催した流れに乗っての一志開催でした。
食事、風呂、洗濯などは実顕地の生活に受け入れてもらうので、一日の流れがゆったりとして、日常から離れて心身とも涵養になったのではないでしょうか。
次々と用意されるデザートや揚げたての天ぷらなどの、美味しい食事に感激の感想が多くありました。また水仙が綺麗に咲きそろい手入れされた公園に、そこをみている人に想いを馳せる言葉に、日頃何気なく通り過ぎて見過ごしている、実顕地の一人ひとりの真価を気付かせてもらう場面もあり、やってよっかったなぁと言うのが今回の感想です。これまで一志といえば工業養鶏一本で、他実顕地や地域会員との関わりが薄い実顕地でしたが、今回をきっかけに新しい展開に発展するかも・・・

一志実顕地 園田宏彰
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コメント

  • 平島春美(加賀実顕地)

    今朝、加賀の出発研で台湾と一志の高研の話題になりました。
    「一志でめずらしいねー、昔は研鑽学校も養鶏法もやってたね~。鶏舎建設が盛んだったからね」
    「研鑽学校のあったあたりはまだあるのかしら?」
    と話しに花が咲き「うちも高研やりたいねー!」と盛り上がりました。
    「このまわりは会員さん沢山いるし、社員さんもほとんど会員だしね」
    「そしたら、平島さん糞だし頑張らなきゃ!!」
    「そりゃー、やばい!」
    と大笑いになりました。
     
     *きょうはエイプリールフールでもあるし、、、。

  • 元田容子 (一志実顕地)

    一志は産業実顕地ということで拡大とは縁が無いようにおもっていました。
    先月に「一志で特講やれますか?」で研鑽会をしたり、豊里で特講を開催したあたりの事を村づくり研で聞いていたので、今回降って湧いたような「高研を一志でやるかもしれない」から「やる事になった」と聞いた時にはやれる事が嬉しかったです。
    高研生に気持ち良く過ごしてもらいたいと、私は衣生活の立場から一緒に準備をやらせてもらいました。
    高研が始まってみると細かな事が予定とは変わってきたり、急に必要な物が出てきたりしたが、その都度みんなの気持ちが寄ってその場を乗り切った。
    お風呂の美化作業を2日間やる事になった時、受け入れを犬飼さんにお願いしました。犬飼さんは一か月まえから一志配置になり、風呂美化を週に一度やってもらっています。30分の作業で15分位の受け入れだったそうですが、扉のむこうから笑い声が聞こえてくるのを聞いて、あったかい気持ちになりました。
    次の日2日めの美化の時に伝えたいことがあり、私がその事を伝えたら作業が終わってから大賀さんが、「伝えたいことがよくわからなかった」と言いに来てくれたので、もう一度気持ちを伝えることができました。言う方のテーマもありますが、聴くという事が出来ればかなり通じ合えるんだなと実感した一コマでした。
    交流研で高研生が、自然、咲いている花、活けてある花、食べ物などあらゆるものから、ただ美しい、美味しいと思うだけでなく、背景や、空気を感じとっているのを聞いて、平凡な日常の暮らしの中から豊かさが湧いて来るような、そんな風がそよ吹いた一志でした。

  • 下田妙子 (一志実顕地)

    高研を一志でやってみて

    高研に参加した人と一志Gの人とで寄った交流研での第一声は「ごちそうさまでした」
    毎日の食事、おさかなクラブによるお刺身あり天ぷらクラブによる揚げたての天ぷら。フキノトウは毎日々少しずつポケットに入れて採ってきたもの。デザートのカステラ、ごまかり、ソフトクリーム、石窯ピザも出番を待っていたかのようでした。
    そこにある季節の花とそれをお世話してる人。それぞれの持ち味が寄せられて出来上がっている日々。高研の時だけの特別な四日間でなく、ここの村の日常の一コマだったのでした。
    その豊かさと温かさを改めて高研に来た人たちに気づかせてもらいました。