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岡部実顕地にて60-70代の研鑽会


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11月16日午後から17日の午前中にかけて、岡部実顕地で60-70代の研鑽会(第3回)がありました。
ふだんは40人余りで生活しているところに、80人以上の実顕地メン
バーが訪れて共に研鑽しましたが、
楽しい1泊2日の集まりでした。
数十年来、各地で仕事も生活も研鑽も共にして来た顔ぶれです。

研鑽学校や養鶏法研鑽会を出発してきての心境報告やら、タイ実顕地を見てきてのこれからへの思い、私たちのリゾート実顕地の本質とはというような話に花が咲きました。

研鑽会場はひよこ館の一室。16日のはじまりには椅子や座布団を部屋
いっぱいに広く置いてありましたが、夜からはぐっと狭く丸く集まった形になりました。

研鑽会全体の報告というのは難しいしいですが、丸一日でずいぶん進み深まった実感があります。

会場となった岡部実顕地では建物に「ゆずえん」「コスモス」「たんぽぽ」「けやき」などの名前をつけています。受け入れ準備研の中で、それらの名前が飛び交いますが、よそから来るメンバーには分かりにくいだろうと、急きょ各棟の前に看板を立てました。
それは好評でしたが、メインの「生活館」には看板を立てることを思いつかなかった。
ふだん住んでいるメンバーには分かりきっていても、「生活館はど
こ?」というのが一番伝わりにくかった。
このあたりにもこれまでやって来た、やれて来たと思いながら、気づかない盲点があり、未開発の分野がいくらでもあると感じました。

岡部実顕地 山本孝志

天気ににも恵まれ、60、70代のパワーを改めて感じる会でした。各地でのあんなこと、こんなこと、次々と響きあって、もっと話したい、もっと聞きたい、そんなみんなの熱気が、気持ちが、1つになって満足、満足。次回も楽しみ。

岡部実顕地 田中すみ子
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コメント

  • 麻野幸子(豊里実顕地)

    昨夕は豊里交流会、60代・70代研鑽会に行ってみてを3人のひとが発表しました。
    報告会で、発表するひとを「代表制」で選んだんだって。
    どの人からも楽しさが伝わる発表でした。そして、これからを描いて一歩前に踏み出そうとする意気を。

    帰りのバスの中で、「創年部」ラインが誕生!
    創年って?
    『これまでの生き方を見直し、地域のために自らの力を発揮し、創造的に生きる大人(中高年)を「創年」と呼ぶことにしています。』

    タイやらスイスやら韓国からの参加も相次いでいます。さて、どう育てていきましょうか。

  • 上田師代(タイ実顕地)

    11/12から、春日山実顕地の逢澤夫妻が交流に来てくれています。
    7時から7時25分までの出発研は、毎朝盛り上がり過ぎてオーバータイム。
    昼ご飯も、夕ご飯も、お話が尽きません。
    「あの~、今日のメニューは‥」と、もう少し食事も味わって欲しいなと
    思うのですが、男二人、「えっ、何?」とちょっと止まって、また始まり。
    何をそんなに話ているかのと言うと、「私たちのリゾート実顕地の本質とは」。
    「涵養かなあ」
    「涵養と言ってもね、その前に源泉のがついていて、そこが本質だから」
    「う~ん」
    「リゾート実顕地」って、禅問答の公案みたい。

    今月30日から来月8日まで、上田さんは「タンマヤートラ」という歩く瞑想に参加
    します。上田さんの参加は、今年で3回目です。ちなみに上田さんが最高齢だそうです。
    内容は、「タンマヤートラ」で検索してもらうと、浦崎雅代さんという方が詳しく紹介
    して下さっています。タイの村のお寺を気づきながら歩く8日間です。
    日本人の参加も、年ごとに増えています。
    私は体力・気力が乏しいので参加しませんが、興味のある方は参加してみませんか?
    今年はもう間に合わないと思いますが、来年どうでしょう。
    「体力ありそう」と矢島さんに目をつけたのですが、あっさり「興味ない」と振られました(泣)。

  • 山本孝志(岡部)

    この後、岡部の仲良し研で多くの人に実顕地に来てもらいたい、こんなこともやりたい、あんなこともやりたいと案を出し合っているうちに「功名心」のようなものを感じて、アッと思いました。
    いつの間にか数を追うとか、見た目の成果を気にする気持ちがせり上がって来る感じ。
    それこそ60過ぎたら別の次元で行きたいと思いました。

  • 橋口利明(春日山)

    この研鑽会も3回目となりました。回を重ねるにつれて、新しいメンバーが増えているように思います。今回、三重地区からは豊里と春日山メンバーが同じバスで行ったことがよかったです。往きは富士山が綺麗に見えたし。
    岡部に到着したら、すでに関東メンバーが待っていて、すぐに研鑽会がスタートしたこともよかったように思いました。
    参加者みんなのエネルギーが湧き上がっているように思えました。研学に参加した話とタイの話などがつながっているようでしたね。また、那須Gの女性は決まった職場についていないが、人数とは関係なく衣・食・住などが容易に成り立っているのがすごいなあと思いました。自分の職場に来てもらより、他に送り出すことで楽にやれるようになったし、それを見て村の男たちは、ご飯と卵さえあればよいと楽しそうに語っている姿に感動しました。夜の懇親会も楽しかった。帰りのバスで、急に「森が生まれる」を歌いたくなったのですが、歌詞が思い出せず残念。しかし、みんなに声かければよかったなあと反省しています。
    2日間本当に楽しかった。春日山では参加したメンバー全員が18日の昼に報告研鑽会をやりました。多くの人が参加して熱いものでした。次回は北条Gかな?全国のメンバーに参加してもらうよう直接声掛けをして行きたくなりました。