ヤマギシのむらnet

大潟交流 Vol.3


  

 4月23日から春日山の福田律子さんが交流に来て、育苗ハウスの苗の管理をやっています。
「今までこんなことやったことがないが、毎日の苗の生長を見るのが愉しいわ」と目を輝かせています。

 僕はここに来て1ヶ月になりますが、毎日がやったことのない作業の連続で、今で眠っていた脳のあちこちを、動かしている感じですが、喜びと緊張で夢を毎日みているような感じです。5月1日から榛名の稲越君や美里の樋口君が交流に来て、代掻きをやっています。この時期、大潟には全国から青年たちを中心に交流に来ていて、にぎやかな活気のある毎日です。

 


 ここは、今が桜が満開です。昨日の昼は、みんなで近所の公園で野外食をしました。みんな、あちこちの田んぼから作業姿で寄ってきて、きれいな桜の下で食べました。

 


 2週間前から毎日研をやっています。毎日1時間ですが、やってみての失敗談や被災地へ行ってきた稲越君や樋口君の話なども聞かせてもらったりで、話題がたっぷりの毎日です。

 


 昨夜は、鳴子Gと雄物川Gと大潟Gの合同の幸福研をやりました。2時間の予定でしたが、気がつくと3時間やっていました。話題は被災地でやってみてや鳴子で多くのGメンバーを受け入れてみてなど出し合いました。最後には、実顕地メンバーとして何をやるべきなのかも熱く出し合いました。

【春日山実顕地(大潟交流中) 橋口利明】

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コメント

  • 福田律子(春日山)

    大潟実顕地は仕事のできる若者が行くところと思い込んでいたので、今回声かけてもらって、ラッキーでした。
    岩さんが、ホント手取り足取りで、素人の私に育苗を教えてくれます。毎日苗の顔を見るのが楽しみでいそいそハウスに通っています。
     今回鳴子と大潟に来ることができ、雄物川にもと思っていたら、東北実顕地の幸福研で、雄物川にも来ることができました。
     参画して17年目で初めて東北実顕地の村人と交流でき、ハッシー同様、交流の大切さをしみじみ。
     永旗ひろ子さんが、いつでも10人くらいなら受け入れオッケーと被災地の人、ボランティアの人、勿論実顕地メンバーが来てくれるのを愛和館、お風呂など整えて待ってくれてるのに感動しました。
     交流というとまず仕事というのを転換して人交流をもっともっと流行らせたいとのひろ子さんの言葉に大きく頷きました。

  • 橋口利明(春日山実顕地)

    今年の春まつりについては、むらネットのおかげで、準備段階からの様子が分かりました。また3日の夜の全体研についてもネット中継が見えたのでうれしかったです。大潟Gと交流メンバー全員で見ていました。今年のまつりがおだやかで心が寄ったまつりだったのでしょうね。交流に来たことで、今まで自分が勝手に思っていた実顕地が実際来てともに暮らすことで、かなり違うことが分かりました。良い経験をさせてもらっています。全国の多くの方が、こういう長期交流に積極的に提案されることを願っています。
    まつりの目的は同志が寄って心を通わしあって、仲良しの本質につながっていくのかなあと思っています。固定は禁物だなあと実感しています。被災地に出向くことも大事ですが、実顕地交流も大いにやって行けたらと思っています。

  • 筒井和枝(春日山)

     広々とした見渡す限りの田んぼの中の毎日は、本当に夢の様でしょうね。春日山でのヤマギシの春祭りは、5月の青空の下,かってない穏やかで明るいお祭りでした。
     私は老蘇さんの陽光館界隈ばかりでしたが、とても楽しめました。
    なんと、老蘇さん全員が法被着て、甘酒のお店をやりました。勿論、陽光間の前です。
    すると楽隊も来て、音楽も心地よく一服の絵の様でした。 
      今年は大型店も無いので、少し満腹しない人もあるかもと思い、私はあの桜の木の下でおにぎりのお店をしました。「さあさあ幻のおにぎりだよ」とか呼び込みも?よかったのかみんな売れました。でも「もうお腹いっぱい・・・」と無理して食べて呉れた人もありました。だから、充分に広場でのお店はあったようです。
      あ、そうそう、橋口さんはお見かけしなかったがどこへ?と聞いてきた人がありました。やはり、私も春祭りイコール合唱イコール橋口さんと昨年の春祭りを思い出していました。
     夜ともなれば,遠蛙の合唱に耳を澄ませているのでしょうか?
    幸福研の写真での節ちゃんも、律ちゃんもとてもいい顔していてみんな美人で楽しさが伝わってきます。では・・・またね