ヤマギシのむらnet

「春日山」は由緒ある地だった!


2018-07-18
7/16日付けの読売新聞に『いが地名考』というコラムで「春日山」の地名の由来が紹介がされている。春日神社の裏山で宮山とも呼ばれているとか、
まさに私達の春日山実顕地そのもの、丸ごと宮山なんですね。

天正伊賀の乱の時に織田勢に対抗するために築かれたと思われる城跡があるとか?
「伊乱記」によると宮山合戦では地元の士豪たちは春日山に集結して戦ったとか、

かっての激戦の城跡で私達は何も知らないまま、暮らしている訳です。城跡はどこに?
私達は「いこいの森」と春日神社の鎮守の森が隣接しているので普段はどこからどこまでなんて考えもせず、丸ごと「いこいの森」と思って暮らしています。
幼年さんの大事な探検ルートであり、学育の子供達の「秘密の基地」があったりします。

新聞記事の後半に

「現在は農事組合法人ヤマギシ会が春日山実顕地として、広大な土地で牛を飼育、野菜を栽培するなどの農地や生活の場としている。直売所もあるので、新鮮な野菜を求める人々の車が春日山の坂道を登っていく。」

と結ばれています。広大な土地を分割することなく使わせてもらっていることが誇りに思えました。先人達はどう思われて、この地を選ばれたのでしょう?
あらためて私達の心のふるさと「春日山」をみなおしました。
因みにこの記事の著者、辻さんは子供達が通ってる壬生野小学校の校長先生です。

春日山実顕地  平島春美