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春日山8月農場体験


2018-08-25
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憶えていますか。
「グランドジャケット島の日曜日の午後」
子供の頃に、美術の教科書かなにかで見ましたね。
19世紀末、フランスのジョルジュ・スーラの描いた点描画。
セーヌ川の中州が舞台。

ブドウの棚の下、乳児を連れた家族や小学生の仲間たち、初めての参加者や常連のご夫婦などなど。
定員オーバーの大盛況。

葡萄のお話をベンチに座って聞いてから、ブドウ収穫は賑やかでした。
抱っこで収穫したり、家族で写真を撮ったり。

その後で、氷水で冷やした「紫玉」の葡萄の房を、涼しい棚の下のベンチで、ゆったりと、おいしく、おいしく、頂いたのでした。
巨峰の枝変わり、四倍体の極早生の「紫玉」の濃厚な味でした。

こういうのを「至極」というのでしょうか。

平和です。
どこか「グランドジャケット島の日曜日の午後」みたいだなと思ったことでした。

そして、住生活部の御父さんたちの用意した「流しうどん」を満喫。
「来年もゼッタイ来ます」という声が多かったです。

春日山 柳 文夫