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平成から新しい時代へ


平成から新しい時代へ
 

      豊里50周年、実顕地で積み重ねてきたものから開放する

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○豊里50周年、実顕地で積み重ねてきたものから開放する

あけましておめでとうございます。

2019年、新しい年が明けどんなお正月を迎えていることでしょうか。

今年は平成から新しい時代への扉が開きます。世界へと目を向ければ、この今もめまぐるしく情勢は変化し、先端技術など日進月歩で発展し目を見はるものがあるでしょう。

そんな社会の中で、再び私たちの暮らす実顕地へと目を向けた時、どのように映るでしょうか。社会が大きく移り変わっていくであろうこの時代に、実顕地もまた新しい時代へ入っていくのではないでしょうか。

今年は、豊里実顕地が50周年を迎えます。

50周年と聞くと、ここまでやってきたこと・積み重ねてきたこと・培ってきたことを、次の世代へ引き継いでいこう、しっかり受け継いでいこう。という発想になりがちです。決めたものやこだわりのない、そんな自由でとけあった生き方がしたくて参画してきたはずが、いつの間にか村での暮らしはこうするもの、愛和館での暮らしは、、と無意識の中にも決めているもの、こだわりとも気づかない様なこだわりを持っていることもたくさんあるのではないでしょうか。

春日山では、愛和館をリニューアルし新しい暮らしが始まりました。各自が、おかずやご飯などバイキング方式でカウンターからとってテーブルに着くことで、その時々のメンバーでの話に花が咲き全体的にゆっくりと食事するようになってきたそうです。テーブルの上にはおかずなど出ていないことで、食生活の人も今までのように時間によってテーブルを縮小しながら、片付けを進めることもいらなくなり、いつでもどのテーブルにでも座ることができ、思い思いにゆったりと過ごせるようになったそうです。あるテーブルでは諸国から来た実習生を囲んで。こちらのテーブルではケーキを持参で。お酒をかたわらに。何かしらの打ち合わせをしている風景もよくあるそうです。

それまでの10人テーブルでは、おひつがあり、おかずがあり、よそい合ったり、次の人が来ればお箸を回したりと、そうしたことを通して相手に思いを馳せ近くなっていける、それが愛和館の良さと思い込んでいたこと・こだわっていたことに、そこから開放されたことに、新しいことをやってみたことで改めて気づいたそうです。

豊里では新年に先がけて何人かで放談会をしたそうです。いろいろ出た中のほんの一部ですが紹介します。

・開放ってなんだろう、解放と違うのかな

・積み重ねてきたものって、豊里は重ねてきたと言えるのかな。あるものをやってきただけかも。
その通りやるサラリーマン体質

・サラリーマン体質、保守的なものから解放しよう

・専門分業から解放しよう

・豊里って研鑽会嫌いな人多いよね。なんでかな

・来年は愛和館なんとかしたいけど、とりあえず愛和館のテーブルを全部取りたい。
全部無くしたらいろいろやれる気がする。愛和館をどうするかを考えたら時間がかかるし。

・春日の二番煎じだな。二番煎じでもいいものはやってしまえ

・食生活の人と一緒に春日の愛和館行って「エスプレッソの機械欲しい」と言ったら食の人に即却下された。 管理が大変だからって

・そこで私がやりますと言わなきゃだめだ

・そろそろ名無し衣類というのを無くしたいよね・・・ 名無しの衣類を問い合わせカードまで作って何とかなくしたい、というの無しでやってみたい

・やりたくないこともやってみよう。やりたくないことはしなくてよい。やりたい人がやったらよい。元がどこにあるのかで表現は様々。何でもありにも二種類ある

・畜産ではヤマギシに対する三重県庁の人からの期待を相当感じる

・豊里では気持に遊びやゆとりが感じられないもっと馬鹿馬鹿しさが欲しい。無駄なことはしないというのが根底にある

・面白いな、元気だなというのを大切にしたい・・

こんなふうに、まずは気軽に出し合うことや、新しいことを何か一つでもやってみるなど、動き出すことがきっかけとなっていくでしょう。それは、今までやってきたことが良くなかったから・間違っていたからということではなく、新しいことが良いからやるということでもなく、どちらでもやれる自分になって、そんなお互いになりあってこそ新しい実顕地が描けてくるのではないでしょうか。

今年も明るく楽しく共に村づくりを進めていきましょう。

実顕地研鑽部
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コメント

  • 麻野幸子(豊里実顕地)

    最初、何とも取っ付きにくいテーマだなぁ、と。

    「から解放、でなくて、から開放?」「積み重ねてきた?って、どういうこと」とか。

    昨日の金曜村づくり研をやってみで、ハア?こんな感じかなぁと浮かんできた。

    豊里実顕地も50年間、その時々の実顕地や世間の状況にあわせて、「ヤマギシズム実顕地構想」の現在実施できる部分を実行、積み重ねてきた。

    で、そのことが正しいとか間違っているとか、イイとか研鑽する前に、まづ、軽くやってみて、今の『実情』から出し合ってみよう、って感じ、かな。

    実例では「車」のことが出た。共用というのが当たり前で、個人用は特別。

    個人用だと車がきれい、共用車は汚い?使っている間だけで愛着がわかない。

    安全面から慣れた車を使いたい。仲良し班に何台、家に何台とかはどう?

    「共用」という考え方を体得する仕組みになっているのかなぁ? etc.

    ★ こんな風に、50年積み重ねてきたことを出し合ってみるって、面白そう。

     どうする、こうする前に放談あり、和楽も、愛和館も、職場や仲良し班やら、ネ。

    • 園田宏彰 (一志)

      「それは旦那さんを所有してるんじゃない?」と言われて「そんな理念的な言葉を使わないで欲しい、そういうのはベースとして有るから」みたいなのも出てたかな。
      無所有とかは研鑽学校でも考えるけど共用とか専門分業とか委し合いとか運営の原則としている一つひとつを、これはどういうことかとやった記憶があんまり無い。その場そのばでそういう言葉を使ったりするけどかえって反発心が出たりして—
      幸子さんの?>どうする、こうする前に放談あり、というのはいいね。👍

      • 麻野幸子(豊里実顕地)

        私は「昭和」の最後の年に特講を。そして、じいちゃんの1月の健康特講の迎えの新幹線の中で「平成」を知りました。

        何だか手探りの30年間でした。

        新しい時代はじっくりと、か~るく放談しながら 「ヤマギシズム」を味わっていきたいなぁ、と。

  • 濱崎 忍 (豊里)

    昨年末 正月企画は猪年の人で考えてみては、と提案があり、早速集った12,3人で実行委員会を立ち上げました。
    アレよアレよと案が集まり、ひとつには一生に一度やってみたかった「チンドン屋」、食生活館三階スカイラウンジで夜景を見ながら語り合う、は?とか、利き酒会は?
    最初は笑ってしまうことばかりでしたが出来るか?から、衣装他道具類など必要だと考えるだけはラインに流し合い仕上がりが日増しに楽しみになっていきました。
    準備中に風邪ひいてダウンした人、特講の係りでとか抜ける人もいる中で何とかできたのかなとも思いますが、誰もがみんなで知恵寄せ合い、任し合い、遠慮なく、やり切った感が私の中にあります。
    役割でもなく、日頃の様子もあまりわからないお互いで本当にやれました、と言いたいこの源はなんだろう?

  • 佐々木久江(豊里養豚)

    今朝の出発研で新豚舎構想について出し合いました。

    さまざまな意見がでましたがそのなかで青本のなかから考えを出している人がいました。

    開放というなかにそういう要素もあるなと思いました。

    最新式の豚舎と青本、以外とヒントがあるような・・・

    そういう研さんは楽しく面白かったです。

  • 山本孝志 (岡部)

    豊里放談会の中の「専門分業から解放しよう」には大いに共感します。

    気軽に出し合うということで、私自身は映画ボヘミアン・ラプソディに感動して、元旦の午後、4回目を観に行きました。
    サントラ盤のCDをスマホに取り込んで毎日聴いている。
    朝は「Don’t Stop Me Now」をかけて動き始める。
    今度の日曜日は5回目を観に行こうか。