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豊里実顕地あれこれ


今日の昼の実顕地つくり研鑚会や太陽の家の打ち合わせで聞いた話
食生活のOさんが、納豆を工場から愛和館に運ぶ役をする事になった。工場では、雑菌が入らないよう、2段階に履き物と台車を変え、調達している。話に聞くと、製造しているSさんは、日付けの変わった1時や2時から仕事していることを聞いた。
納豆は好きで毎回2パックは食べるが、そんな背景を初めて知り、感動して、身振り手振りも大きく話してくれたそうです。

無題
衣生活、最近、男風呂と女風呂の間にボードが掛けてあり、何だろうな、と思っていた。 それは前から衣生活では話題になっていた男風呂の点検の為だった。
特に、お湯抜きをして美化した後に、湯を溜め忘れる事が有り、毎日午後に点検が必要。しかし、早い時間から入っている人がいる…。毎日、入っている人がいる。点検が出来ない…。
そこでその早く入る人に点検をしてもらうことにした。時には、そのボードに「東から何個目の蛇口、開いていた。」とか書いてある。その人も何だか嬉しそう。


この間、キャベツの味噌炒めをテーブルメニューでやってみた。
このメニューは、厨房の大釜で炒めて出してくれていたが、炒め立ては美味しいけど、時間が経つと水が出てきて味噌煮みたいになる。この日は炒め立てを味わいました。
いつも、辛味無し・柔らかめ・肉無しと普通の4種類を作って出してくれていたが、テーブルで調整でき、この日は、その必要がなかった。
その味噌炒めのキャベツ魚菜、いつもの厨房調理でなく、テーブルメニューなので、どうしたら美味しく食べられるか、食生活でも考えた。
その日の打ち合わせは、厨房からと魚菜からの掛け合いで盛り上がったそう。そこで、厨房からMちゃんが、「魚菜見に行くわ。」と言って見に来た。キャベツをどう切ったら芯に近いところが美味しく食べられるか?いつもは縦に割るけど、横割りにしてみた。これも画期的。厨房から進んで見に来てくれたのも画期的。

そして、大潟村名物のカボチャパイを食べながら、田植え交流から帰ったSさんの話を聞きました。一面に広がる田圃、若者達の話。稲刈り時期は、一面、黄金色になるそう。その話に、稲刈り交流、ここから行ける人は居るかな?と見回したら、「行ける、行きたい」と60、70代女性達。一面の黄金色、見てみたい!と。
交流、役に立つ人を送り出したいと思ってしまうけど…ね。

豊里実顕地 村岡佳世子
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コメント

  • 呉星順 (豊里)

    いつものあの人は時間より早くお風呂に入りに来る人で、私たちがお風呂の見回りをするのにちょっと邪魔でだから遅く来て欲しいと何度か話したりしたんですよ。ある日の出発研で男の人の裸は見たくないという話から、じゃあどうするんだとかなんとかいろいろ話が出る中でふっと、l一番風呂に入るあの人に見て貰おうということになり目からうろこ、なるほどあの人を見る見方が変わりました。あの人が初めて同じ立場で共に同じことを目指し、ともに歩んでる仲間に見えたんですよ。不思議に。

    • 麻野幸子(豊里実顕地)

      昨日の実顕地づくり研で、この事を聴いた。衣生活の加奈子ちゃんが明るく、楽しそうに話すのが、とても嬉しかった。

      困ったことがあるなぁ、どうしたらいいんだろう?と考え込みがちなところだけど、

      「その持ち味」みたいな観方が出来るって、頼もしい!

  • 平島春美(春日山実顕地)

    役にたつよー! (いやいや、役に立つってどういうこと?)
    60・70代女性を見くびっちゃいけません!
    実顕地を支えているのはこの年代のおばさん、婆さんなんだから。
    少女のような好奇心と後先考えない行動力!素敵でしょ
      (自分で言っちゃだめかー)