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一志の水事情


池の様子

池の様子

 雨よ降れ降れ。今日久しぶりに降ってきました。
 ちょっと安堵の気持ちです。こんなに雨が貴重なものだったとは。

 ここ二ヶ月、一志ではほとんど雨無し。池の水位はかつて無いほど下がっています。昨日はとうとうタンクローリーが豊里に向かいました。

 仲良し研などで話題にして各自やれる範囲のことはしていますが、なにしろ鶏さんの一日に飲む量は100tほどです。そんな中、衣生活部からいち早く対応策が出ました。
 週一回お風呂をお休みにすることです。皆に快く受け入れて貰えるかちょっと心配でした。

衣生活部

衣生活部

風呂からの景色

風呂からの景色

 かつて一志には水不足の歴史があり、桶2杯のお湯で風呂を済ませたときもありました。仲良し研では当時を懐かしそうに振り返り、そのくらいやろうよ!となりました。

 今後どんな展開になっていきますか・・・

【一志実顕地 本巣京子・下田妙子】

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コメント

  • 平島春美

    よかったね。みんなホッとしているでしょう。
    でも、なんだか、日本的解決よね、、、。
    喉元すぎれば、、、、みたいな。

  • 下田妙子(一志)

    一志の水事情・・・その後
    梅雨前線と台風が雨をもたらしてくれ行けの水が満杯になりました。
    食生活で野菜を洗った水を花壇の花にやったり週一回のお風呂休みも、もうやめようかとなりました。
    自動解任の研鑽会でも水のことが話題になり「有ってあたりまえ」ではない水に気づきました。一志Gが出来た当初の記憶が甦ってきた人もいます。
    「節水」ではなく「必要に応じて」とか「活かして」とか・・・なにか問いかけられるものがあるように思いました。
    多いときも少ないときも。

  • 村岡悦史(豊里)

    この記事が出たのは9日前。

    この間、豊里ではそこそこ雨が降ってきています。今日の職場連絡研では、今年は梅雨入りも早そうで、ジャガイモや中生の玉ねぎ収穫への影響を心配する話題が出ていました。

    近所のようでも、豊里と一志で雨の降り方が違うと聞きました。今の一志の水事情はいかがですか?

    • 園田宏彰(一志)

      このところの雨で一息つきました。満水にはまだまだ・・・梅雨が待ち遠しい

  • 江田美知子(春日山)

    これから使っていく水の量が、目に見えるというのは、切実に感じられるでしょうね。

    さをりさんのお話も、とってもよく分かりますねぇ。

    何年前でしょうか、参加させてもらった生活法は明和Gでした。明和を作り始めた時です。
    水道は無く、全て町からタンクローリーで運んでくる。当然、水のすべてについて必要最小限で、となってきます。
    それが「節水しましょう」ではなく、それぞれ自発的に工夫していくんです。研鑽会では毎日、そのことで盛り上がりました。
    「歯磨きは、こんな風にしたら、コップにこのくらいでいけることが分かったの♪」など出し合って、「へぇっ!」と響き合い、自分もさっそくもやってみる。そういうのが面白くて仕方なかったのを思い出します。

     ちなみに今は、電気の使い方に気がいって、工夫したり提案したりしています。

  • 河合さをり(奈良)

    20年前、初めての研鑽学校が一志でした。
    洗面器いっぱいのお湯で髪の毛を洗う。ということが、えぇ~から新鮮で面白く感じられろようになりました。
    一志といえば、上から降ってくる鶏糞とお水のことが思い出されます。
    火水木の三日間こちらは嵐のような大雨でした。できることならお分けしたいわ~