ヤマギシのむらnet

豊里研鑽学校が始まりました


2/1(月)から豊里研鑽学校始まりました。

場所は豊里実顕地 豊里会館2階第三会場。
参加者は豊里に住む村人と実習生です。
20代から80代まで男16名女31名計47名と係3名で50名の研鑽会です。

三重県でも新型コロナ緊急警戒宣言が発出されている中での開催について、
色々な意見や研鑽があっての開催となりました。

昨年はコロナ禍の中、水沢・一志(2回)と研鑽学校が開催され、やってみての
話を聴き「ぜひ豊里でもやりたい」との機運が醸成されての開催となりました。

開催にあたり、「各職場5名以上の参加」ということが出されていて
果樹蔬菜部、衣生活部、食生活部、生活庶務部、乳幼児部、建設部、肉牛部、養豚部
と条件?を満たした8職場からの参加となりました。

研鑽会冒頭係の山本さんから「研鑽学校の感想文は無いからその代わり、みんなでむらnet
に投稿して盛り上がってほしい」と出され、今回投稿してみようと思いました。

昨日で研鑽学校3日目が終わって、毎日テーマで研鑽する生活はいいなぁと思っていま
す。あれ?今日のテーマは何だっけ?(スマホで撮ったテーマを確認)
「伝えたいことを相手に言う」でした。今日はこのテーマを意識してやってみて
どんな自分と出会えるか楽しみです。

2021年2月4日早朝 豊里実顕地 果樹蔬菜部 大江裕二

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コメント

  • あさのさちこ

    建設部から5人が研鑽学校に参加、さて、日常にどう活かされるのかなぁ~

    出発研で、「提案書」について発言があった。日頃、項目を読み上げる時もあるが、時間切れでそのまま現場に回ることもしばしば。
    あ~、この事を気遣っているんだろうな、と。「この人は今、何を言いたいのか」とテーマ「聴く」が浮かんだ。
    次に、これが研鑽に繋がったらいいなぁ、と。実践テーマ「研鑽を意識する」
    で、私は、どういう考え方で提案書を見ていくのか考えたい、と。「伝えたい事を相手に言う」を実行
    今朝は、それぞれの「私意」が少し出されたところ。
    明日は、もっと「私意」を出し合いたい、「あなたの私意 私の私意 それを全部尊重する」をやろう

    ふり返って。結構、研鑽学校でやってきたところを、実践しているなぁ~と、自讃!
    ほかの人も伸び伸びと出して、心が寄って考えている感じが心地よかった。

  • 山内光子 (豊里)

    私の職場は衣生活。7人送り出しました。職場にもたらされる事が大きかった。私が心に残る1例。安土由美子さんが切り取った1場面。
    伝えたい事を相手に言うという実践テーマ。
    場所は愛和館。19時からの研学夕食時間。新テーブルに新しい鍋を用意する愛和館メンバー。私は全体の人の流れを見て鍋はいらないなぁ。と思った。そして、いるかなぁ。と、問いかけるように言った。どうかなぁ。という返事。
    結局そのテーブルは使われず、鍋もそのままだった。
    後で、テーマだったら、いらないなぁ。だった。自分は忖度しているのかなぁ。
    由美子さんの心の動きを聞き、私は心を揺さぶられた。大事な事を言ってもらった気がした。
    その日から、伝えたい事を相手に伝えます。を実践中です。

  • 小島林子

    今回の研鑽学校は16日を以って終了しました。私は上から2番目の高齢でしたが、今は此の2週間を体験して、毎日、見るもの聴くもの皆愉しく愉快な一日を過ごしています。
    そして、今、すべての会員さんにお勧めしたいです。
    今の(ここ強調したい😅)研鑽学校

    🌈一卵以って産まれ出る,知的革命成就する。

  • あさのさちこ

    研鑽学校が終わって、今朝、浮かんできたこと。

    「一致」ってどんな感じですか、を研鑽してきて、二つ目の「一致」に出会った。

    幸福感のような「一致」しか知らなかったのが、真の幸福と呼べるような「一致」があることに気がついた、って感じ。

    今までは、いつ崩れるかしれない、意見の「一致」を追い求めてきた。が、永遠に変らない、何があってもバラバラにならない「一致」があると知った。

    真の幸福が誰のこころにもあるように、真の「一致」が私にも、だれのこころにもあるようだ。

    引っかかっているときでさえ、「一致」はあったという実感、「へだて」を作って、苦しい悩ましい、淋しいものがでている時も、「一致」はある。

    私のなかに「芯」のようなものが入った感じ。

    さて、次は「へだて」作り名人の私がどう成長していくかな? 楽しみ!

  • あさのさちこ

    住民の1割ほどの人が、同じテーマで一日やってみて、研鑽会を16日間。

    今、村中に醸し出される空気感を味わっています。やっぱり爽やかです。

  • 田辺美恵

    研鑽学校16日目:テーマ「一致」ってどんな感じですか~あなたの私意、私の私意それを全部尊重する(一致ってどんな感じですか)をやってみて。

    延長研鑽学校16日目、今日で終わるかな?続くかもと新鮮な感覚があった。結果、最後のテーマとして「中間研をします」と、聴いた。出し合った。最後に係から「終わります」と、聴いた。私は、本当に終わったの~と云う思いが出て来た。((笑))延長効果ありだな~と緩んだ。

    最後に出し合った時、「一致」について、永瀬さんが「何をやってもいいってことかな~」と、聴いた。ここが今も残っている。ここを「研鑽したい」頭の理解でなく、自分の中で「一致」するところまで。大森さんと奥村さんの事例は途中までだったな。これも良しだな。これからどう進んで行くのかな?と思った。「提案と調正」の仕組みで暮らすこの実顕地では、大切な事だと認識します。早分かりしないで、色々な事例もあげて、一つひとつ丁寧に研鑽していきたいと感じている自分です。そういう意味で今回の研鑽は良かったなと思いました。

    最後に、皆さん有り難うございました。感謝で一杯です。記念すべき研鑽学校でした。
    私は、過去ヤマギシズムで積み上げたものを、一気に崩しました(チャラにした)。そして、苦しみ、悲しみを抱えて、「一致点」を探し求めました。しかし、今回「研鑽学校」に参加しました。驚きです。そこで感じたもの、あんなに嫌いだった組織と云うもの、、、①飛んで火に居る夏の虫!!だと飛び込んで見て、触れたもの、こつんと突き当たったもの、、、それは、仲間の中にあった、誰の心の中にもあった、私の中にもあった「温もり、温たかさ」でした。言葉にならないもの、嬉しくて泣けて来そうなもの、心地良いもの、安心してくつろげるもの、、、これが、ヤマギシズムの根幹にあるものかな~。始めて、固い扉は緩み開いたのです。②自我で生きていいる人間、相対(分離)思
    考で生きている人間、エゴと共にどう生きていくのか?智慧の鉱脈道はある。みんなが幸せ、不幸な人が一人もいない「一致」とは?特講の左の絵図が見えて来ます。ゴール=スタート。「真実世界」=「愛の世界」はある。楽しみです。

  • 田辺美恵

    研鑽学校15日目:テーマ「共にやるってどんな感じですか~あなたの私意、私の私意それを全部尊重する(共にやるってどんな感じかな)をやってみて。

    今日はヤマギシズム生活に於ける「記念日」=「研鑽学校15日目」初体験。扉ひとつ開きました。明日はヤマギシ生活・ギネス更新日「研鑽学校16日目」でしょうか((笑))と云う位、研鑽会のイメージが異なって「明るく・軽い」ものへと変容してきていると感じています。これも延長効果でしょうか?これが日常になったらいいな~!!

    今日は、夕食を何時に食べるかで賑わいました。(研鑽会PM5:00~7:00・交流研PM7:00~8:??)通常の愛和間はPM5:30~8:00、当日のPM5:00~の研鑽会の途中まで、何時ころ研学生が食事に行くのか未定のまま、連絡をしない状態で私意を出し合いました。

    係から「研鑽会は5:00~7:00」だと聴く。研学生は「6:00~食べよう」「6:30~食べよう」「研鑽会終了した7:00~行こう」「交流研終わってから行こう。」「あれば食べる、無ければ食べない」「全員が一度にいくのか?」、、、じゃあ~「7:00~行く人と交流研終わってから行く人で大体の人は交流研終わってから行くと連絡しよう。」となり、6:00近くに食生活へ連絡出来ました。(溜息一つ~歌でも歌いたくなる気分)食生活部である自分なので「ほ~~」と力が抜けました。食生活の人はそれに合わせて温めていてくれました。研学生は残った人全員で後片づけをしました。アッという間に終わりました。今日のテーマはどうだったのでしょうかね~!!明日は、最終日!!私の感想もこれにて終了(チャンチャン)みなさま、有り難う御座いました。お元気でお過ごし下さい。

  • 半田 久美子  一志実顕地

     豊里の研鑽学校もいよいよ大詰めですね。私もここ1年半ぐらいに研鑽学校に参加し後で考えるとすべて同じテーマでした。毎回心情も変化するし同じ実顕地同じ職場同じ生活空間で過ごす人達と共に研鑚し合う事がとても楽しく生活密着型研鑚会です。この前の11月の研鑽学校で出ていた内容で私が印象的だったのが同じ住居で冷蔵庫に生肉をサランラップをしないで入れている人がいて参加者の何人かは同じ家の人達と本人との研鑽で色々と私意が出てとても面白い場面でした。その後は本人がサランラップをするようになったらしいです。このような研鑽学校はとても楽しいです。共に、一つ、尊重し合う関係自然に形成します。仕組みで成り立ち合う社会ですが共に入れていただきたいです。  
                  つづく。

  • 田辺美恵

    研鑽学校14日目:テーマ「共に遣る」ってどんな感じですか~あなたの私意、私の私意それを全部尊重する(共にやるってどんな感じかな)

    「2日間延長します。」と、聴いた。「ほ~!!そうなんや」何か分からないけれど爽快感があった。それ以上は、出て来なかった。次に出て来たのは「係さんもご苦労さん」。「私もね~体は疲れてるよ。でもね~それ以上に何かね~楽しいんだよね。何が楽しいんだろうね~?研鑽学校では、初めての感覚なんだよ」と、感じてる自分でした。

    「延長します」と聴いた後、メンバーの一人が「私は、今日で終わりにしたいです。延長したくないです。この場のひとり1人の全員に頭を下げてお願いしようと思います。」と落ち着いて、力む事無く、はっきりと最後まで言う姿に、胸を打たれていました。、、、青年の一人が言いました「僕は、彼女(言った人)に一票いれます」と言った、、、「ほほ~」素直だね~と笑みが零れます。「参加したいと思っていないが、延長するならば、最後までやりたいので参加します。」「職場から送り出してくれた人の事を、思うと延長は、したくないと思う。」「約束した用事をやりたい。」「中途退出してみようかな?」、、、等出されました。私は、こういう空間が嬉しいのかも、言いたいことをジャッジする事無く、軽くぽんぽん!!と出し合えて、和気藹々と笑いながら聴いている、、、何を出しても大丈夫!!気付いたら溶けていたなんて、最高だよね。そうならない時だってあるよ~。それも全部OK!!だね。と感じている自分でした。

  • 下田妙子

    一志も研学またやりたいねー。という声が再燃しそう。私的には、またー⁉️ですが、ある人から、なんでそんなに研学やりたいのかな?と問いかけが。ウーム✨研学中の実顕地の空気が違うからかなー。同じテーマで考えたり、いつもは聞けない人の思いが聞けたり、自分の中から何かが湧いてきたり、こんなのを日常的にやってゆきたいのかなー。

  • あさのさちこ

    11日目テーマ「一致って どんな感じですか」 
    その日の出発研で、ある発言に引っ掛かって 相手の私意も、私の私意も全部尊重しなかった!と悩ましい思いをした。
    あの場面の「一致って どんな感じかな?」
    無かったかなぁ~消えちゃったのかなぁ~と、研鑽会で皆んなの話を聴きながら・・・
    12日目 更に、「一致って、自分がスッキリしたとかどうかと関係ない?」とか聴きながら・・・
    13日目の今朝。
    あの引っかかった瞬間、私のなかには「一致」があった、と気がついた。
    どこか深い辺りにポッと灯が点った。
    悩ましい思いやスッキリした感じも後からついてくるだけ。

  • 浦崎雄一

    今日の研鑽会は「一致ってどんな感じかな」のテーマで出し合っている中で、この研鑽学校を2日延長したいとの提案が出された。色んな意見(私意)が出た。私は聞いた時にこれは面白いなと思いました。まだこのメンバーで研鑽会やれるんだと。
    途中から事柄をどうするこうするの前に私の中に「一致」があると思えて来た。
    この期間中、苦手だなーと思う人がスーッと消えて来ているのを感じています。皆が近くに感じられるのはとても居心地が良いです。

  • 田辺美恵

    研鑽学校13日目:テーマ「一致」ってどんな感じですか~あなたの私意、私の私意それを全部尊重する(一致ってどんな感じかな。)

    今日の感覚は、閉じた心の扉が緩んで、開いて来たな~と感じる自分がいました。係の宮本さんから「明日で最終日(日)だけれど、火曜日迄やるってのはどうだろうか?」と、聴いた。「やりたい」「明日で終わりたい」「段取りを考えた」「体が疲れている」「もうすこし落ち着くところまでやりたい」「2回目の研鑽学校をやりたい」「聴いた瞬間と、今は気持ちが違ってきた」「豊里の空気も変わってきたもっと、これをやりたい」、、、、等と出された。、、、どれも私意で、どれも「あり」だな~と思う。全部、言ってる言葉は、異なるがどれも、そうだよな~と一致している。めっちゃ、気持ち分かるよ!!この事例は、分かり易いな~今、この場を捉えたテーマだったな~と新鮮なものを感じました。さて、延長はあり、無し!!何処に落ちるかな~!!

  • 高瀬洋子 (豊里実顕地)

    今日で12日目
    テーマ「一致」ってどんな感じですか。
    で研鑽してみて、今まで事柄で「一致」するとか「一致」した、「一致」させたなどと考えていることが私のパターンでした。
    研鑽していく中で、「一致」とは「自分の中にある」と出されたのを聴いた時、え~?どういう事?沢山かんがえた。

    そうだな~「一致」は、自分の中にあるそのもの、行為行動する前のそうしよう・やってみようという前の私の心の状態、言葉で表せないもの、こんな感じかな。今はそこまで。

  • 田辺美恵

    研鑽学校12日目:テーマ「一致」ってどんな感じですか。でやってみて!!

    今日のテーマは面白いというか、深かいな~と思う自分でした。事例として「ミカン園」をどうするかが出されました。大森さんと奥村さんの思いについて今の段階では、事柄の一致はしていない、ならば「一致」していないのか?、、、と色々出されました。そのプロセスの中で「まだ早分かりはしたくないな~」、「心コロコロ変わるのも入るんじゃないかな~」、「表層はコロコロ変化していても、ず~と変わらないものがあるんじゃないかな~それは何だろうか」、、、とか出されて行くプロセスが何故か楽しいと感じている自分でした。今日のテーマは風の吹くままフワフワ~と漂っているな~と感じました。意外と当たり前に使ってきた「一致」「一致点」、常識観念に流される事無く、過去の観念に流される事無く、今一度立ち止まって「ここではどういう事を言ってるのだろうか」丁寧に検べて行けたらいいな~と感じている自分がいました。~明日へ続く~

  • 五十嵐晶子 (豊里)

    ・今朝の果樹蔬菜部の出発研での事ですが私が意識している事は,研鑽の流れに沿っているかどうか?・・です。
    ・今日の出発研の中で,大窪富子さんの言っている事を一瞬理解出来ない自分がいました。富子さんは,それはきいてみないとわからないんじゃないのと言ってました。そのあとその場にいる研鑽会のメンバーが、そう思ったら話は変わるけどと、出してみたら・・・と出してくれました。
    ・特に永瀬さんに声に出してみないと、流れに沿っているかどうかはわからないんじゃないの・・・と
    ・その時、あ、そうか・・・と気づきました。
    私ははじめて聴くを持ったまま富子さんのきくということをきいて、声に出してきいてみないとわからないんじゃないの?という意味かな?と理解出来ました。本当のことは富子さんにきいてみないとわかりませんが、リアルなことですが、、、、昨日の京子さんの発信してほしいというエネルギーに応えたくなりましたです。

  • 渡辺由美子 (神奈川県)

    豊里での研鑽学校の投稿読んでいるとじわっと胸に響いてくる。
    そして、今の私の暮らしに違和感を覚えた。

    その違和感は村の研鑽学校だから出来ることとさめた目で見ている私。
    そうだろうか?自分に問いかけてみると、何度も研鑽学校に参加して、味わつたこと体感したこと沢山ある。

    出発するとき、何時も零位に立ってやってみるをやってみようとしたことが思い起こされる。研鑽学校で、夏みかん収穫のあとに、海辺でみんなと拾った丸い小さな零位の石、と名付けた石が今も手元にある。
    何年か後このメンバーで又研鑽学校に参加できたらねとも。

    昨年末から鎌倉にひきとった91歳の母と家族との暮らしは様々な私の姿を鏡のように映し出してくれる。あれ?私今どうしたいの?立ち止まる場もある。コロナ禍で、会えないけれど、ズーム研、通話研鑽での場があることに感謝です。

    お陰さまで沢山の気付きがある毎日、母との暮らしは私にとって宝物のような毎日。

    特別講習会が再開され、地域の人参加の研鑽学校が再開される事を願っています。

  • 上山恵理

    今日のテ-マは
    『私意を全部尊重するってどんな感じですか』
      -あなたの私意、私の私意を全部尊重する―

    「むらネットに投稿してほしい」という京子さんと係りの山本さんの私意(?)を受けて『いいこと考えた♪。3人でやってみるか』と養豚部畜産加工から送り出されているウインナ-ズ3人娘。

    それぞれ 同じ場面で思ったことをそのまま出してみます。

    毎週水曜日に、医療部の出発研に職場から送り出している友子さんが、9日の研鑽会が始まる頃「明日医療部の出発研に行きます。一緒に行きましょう」と声をかけていました。

    10日の朝のこと
    恵理「友ちゃん、私行くわ。何時から?くにちゃんも行く?」が始まり

    〈その時 友ちゃんは・・〉
    朝3人で行くことが決まった時『え!この3人でいけるの?うれしい!!』と思いました。今回の研学には療部から誰も参加していません。
    参加していない理由は色々ですが、興味は持っているように感じていて、研学の空気を伝えたいとずっと思っていました。
    でも一人の言葉でなく、重なり合って話し合いたいという思いで出発研に行く声掛けをしていました。そんな時「行くよ」がすごくうれしかった。

    〈その時 くにちゃんは・・〉
    友ちゃんの願いの声が響き、恵理ちゃんの誘いの声が聞こえて、カエルの歌の輪唱みたいに、私の中の「けんさ~ん♪」という声が合わさりました。
    ウインナ-の袋詰めの手を止めて、くるりと向きを変えて二人に寄って行きました。
    この瞬間の明るさ・静けさ。忘れたくないです。
    久仁子「医療部に3人で押しかけていいのかな?何か専門的な話し合いの邪魔にならない?」 友子「いいとおもうよ」 久仁子「じゃ、行きたいな」
    そこからは3人そろって行くには?で作業のことなど詰めていきました。
    金子さん「ウチのお茶は淹れとくよ~」
    内田さん「ムンさんきたぞ~」
    律さん 「はよ 帰ってきてや~」
    3人「行ってきま~す♪」 

    〈その時恵理は・・〉
    友ちゃんの「一緒に行きませんか」の声掛けに「はい」という感じだったかな。
    医療部研のメンバ-が、老蘇関係の人と、、小池さんや西山さん、川田さんもいると聞いて、皆に会いたくなってちょっとワクワクした。
    「行くわ」と言ったら友ちゃんが「うれしい-」と言ったのと、くにちゃんが目をクリクリさせてどうするか考えているのを「どうするのかな-」
    と待つ時間がとても静かな心境だったのが新鮮でした。

  • 岡田京子  豊里実顕地

    昨日の夜の研鑽会で研学生の村ネットへの投稿が あまりにも少ないのではとだした。
    みんなの気持ちを聞きたいなあ。なんで 出さないのと攻めるようなものもあったかも。
    そしたら 押し付けられたような気がする、昔のこうするのがいいから、みんなでやりましょう、的なものを感じるだとか、待つしかないですよねなど 私の思ってもいないようなことが、色々出された。エッ-と心はゆれた。
    今朝は今回研学におくりだしていない職場の出発研に何人かで行った。
    そのあとで、参加している当事者は熱い思いだろうが、聞く方はどうなのかな?と思った。
    そしたら 普段の自分の姿が浮かび上がってきた。
    うっとうしい言い方するなあ、押し付けられるような気がして、聞く耳ふさいだり。ななめにみたり。
    そう私が感じているだけ。相手の伝えたいところを聞く前にちょん切っている私。よくあるなあ。
    昨日の研鑽会でも誰かそんなこといってたな。今になって そうだねと思えた。

  • 豊里実顕地 果樹蔬菜部 大江裕二

    豊里研鑽学校も今日を含めあと3日。
    これまで聴く、言う、私意尊重、と研鑽の基本を丁寧に単純に、わかりやすく研鑽してきました。
    大晦日の海老天の話題。全体量は一人一本位の本数で、目安なしでやってみて、最初は1人2本とか多い人で4本とか食べたので当然後半の人は海老天は無くて、違うものを食べたと言う話。千鶴代さんの言うように、このことでこんなに大騒ぎするかな?と思うところもありますが、逆に海老天一つで大勢の大人がこんなにも真剣に意見を出し合う社会もあまり無いように思え、「目安なしは壮大な社会実験の一つ」とも言えるかなとかなと思ったりしています。
    自分は年越しそばに自然薯を食べてもらいたくて畑で自然薯を作っていて、大晦日にも出してもらったのですが、海老天の話で持ちきりで、自然薯が出ていたことも知らない人が多くて、それを出したのですが、
    そのことで自分の私意が尊重されていないとはあまり思わなくて、今日のテーマ「私意を全部尊重する」ってひょっとしたらこんな感じかなぁ
    全く話題にならなくても私意が尊重されることもあるんだろうなあ。きっとそれはそういう社会のありようで変わってくるものなんだろうなあと思います。
    それと、ここまでやってきて今一番思うのは、みんなどんどんさらに仲良しになってきたなぁということ。
    普段暮らしていて自分では気づかないうちに錆び付いていた錆が落ちた感じ。ふっついていた余計なものがとれて本当の自分が現れてきて、お互いにすごくすっきりして生きやすい感じ、大袈裟に言えば宇宙自然界の真理に沿った生き方の実践を目指すヤマギシズム社会が現れてきたなあという感じかな。

  • 御所野茂雄

    今回は研鑽態度の研鑽一本やりで、理解力の乏しい私向きです。
    この研学前まで「研鑽」ということを考えてきて、元もと良い悪いこうだなどと判断できない人間が、本当はどうかと考えていくにはどんなことでも、たとえ極悪非道と感じることでも目の前の事実は事実として受け止めて、そこからどうしていこうかとしていくことだなと思っていたが、今回研鑽してきてそこに「私意を全部尊重する」というのが重なってきて、そうか、そういうことだったのかとカスミが晴れた感じがして「研鑽会」の効果、みんなの共にやろうとする思いに感謝です。

  • 田辺美恵 (豊里)

    研鑽学校11日目ー「貴方の私意、私の私意それを全部尊重する」をやってみて

    岡田京子さんが、この村ネットからの情報を通して他実験地の人達にも伝えたい思いがあると、聴きました。係の山本さんからも熱い思いがあると、聴きました。それを聴いて私は「今は、プロセスの途中、まだ風に乗ってふわ~ふわ~としている感じ」だから、言葉として表現するのは、「着地するまでちょっと待ってね。」と思っている自分の声を聴きました。京子ちゃんの私意、山本さんの私意、私の私意、それを全部、自分に返してみようと返しました。、、、結果、今の自分に出来る事をやってみよう~と思えて、書いています。

    もう10年以上も参加したことの無い私が、今、参加しています。今まで味わったことの無い様な楽しさを少しずつですが、感じている自分に驚いています。自分を知って行くプロセス、本当の自分に出合うプロセス、信頼し合える仲間がいるからこその空間です。自分の扉を開いた歓びを味わえたらいいなと思っています。今の心境です。またね~!!

    • 吉田牧生

      肉牛部出発研での紅葉🍁の話です。

      エビ天の時に一緒に登場していた静かな存在感の山芋も話題になりました。大江さんが慈愛を込めて栽培した山芋の中に極細芋がありました。

      それの大きいものはファームに出している。極細はとなったとき。

      ある人がその極細芋🥔を、例えばお菓子を紅葉🍁の上に載せるようなやり方で、値打ちを出せないかなと言う人がいました。

      そう言った後、その方は大小の関係なく芋は芋なのにね。値打ちをつけたがるのは私なのね。
      考えなくてはね。とボソボソとはなしているのが印象的でした。

      それを聞きながら芋は芋だな。人のこともそうだなと心に明るい光が差し込みました。
      ありのままの世界の光りのように感じまた。

  • 平島春美(春日山実顕地)

    律ちゃんの「気運の真ん中にいたい」にハッとさせられた。
    出発研や午後の休憩の時に律ちゃんのこころを「とんとん」が思い起こされる。
    先日の連絡研で、今愛和館の洗浄機周りで試してることを出してみた。
    みんなの意見を聞くつもりだったのに、出てくる意見にいちいち反応している自分、なな瀬ちゃんに「まぁまぁ聞こうよ」とたしなめられる。
    テーマに「まず相手の話を全部聞く」とあったな〜
    その話を翌日出発研で出して大笑い。

    うん!春日山でも研学やろうー!

  • 岡田京子  豊里実顕地

    ここ何日か 研鑽会の中で 愛和館の話題を取り上げてくれている。
    私は え-、また 海老天の話?もう いいわ、大みそかのそばの時の過ぎてしまったこと、いつまでも。と思っていた。今朝の職場の出発研でもその話になり、もう、いいんじゃないのと発言した。そしたら みんな一人一人が食事をしていろいろかかわり、実感シテルことだから 今の研鑽テ-マにぴったりだねという話になった。周りの人の話を聞いてるうちに  なるほどね-と思った。そこから何がみえてくるのかな?
    ちなみに今日の実践テ-マは あなたの私意、私の私意を全部尊重する  です。

  • あさのさちこ

    4日程前、お茶を煎れている時、「更衣室に在庫の長くつはあるか?」と声を掛けられた。やりとりをして相手に伝わったな、と思った。

    昨日、「相手の話を全部聴く」と考えていたら、あの長くつどうなったかぁ?と聴いてみたくなって聞いた。もう使っていると。

    出発研で、その時の私のこころの動きを出したら、その人が「確認してくれたんだろうけど、気持ちいいな。」と。

    へ~、気持ちいい!

    もう30年ちかく前に御所野さんから「確認のし過ぎはない」と聴いた。

    その時、新鮮!と思ったのだけれど・・・なかなか身につかない。

    確認するのは事柄が間違いなくすすむためと捉えていたものに、魂が入った感じ。

    楽しくやれそうな・・・ルンルン

  • 福田律子

    豊里研学参加者名簿を見た。コロナ禍でも、やれる方法で研学の風を吹かせてくれる。美里内部から一志へ、そして豊里へバトンを繋ぐように。
    春日山でも研学やりたい❗職場研、連絡研、仲良し研などいろんな場で声に出した。一人一人の胸にトントンする感じで。夫は機運が高まったらやったらいいと言った。機運て、一体どこから、いつ誰から?
    私は気運の真ん中にいたいと思った。

  • あさのさちこ

    研鑽会も、実践テーマも「聴く」と「言う」を毎日替わり番にやってきて、7日も過ぎると。

    今、「聴く」だっけ、「言う」だっけ?「相手」だっけ、「自分」だっけ? 境目が無くなる感じ。

    ついに分けられないなぁ・・・

  • ながはたひろこ 豊里実顕地

    研鑽学校参加してる人の話が聴けて乳牛の出発研でも仲良し研(5班)でも
    研鑽の中身が深くなりさわやかな気持ちになります。
    金曜日の村づくり研も幸子さんにも急遽参加していただき、恵理さんの感じたことに納得、納得。実顕地生活の基本に立ち返れたと思います。
    岡田捻子さんの感じたことにも便乗しま~す。バンザーイ。
    乳牛部は参加者0⃣ですがいろいろな所からもたされます。
    高橋さん乳牛部の出発研におみやげを持ってきてください。

    研鑽会に参加しなくも何か感じたい私より

  • 犬飼克宏  (一志)

    林子さん達の洗濯干場の光景が目に浮かびます、いつもと変わらないやりとりにでも自分が変われば世界が変わる、優しいやさしい世界なんだと
    研学初日夜7時30分からの村づくり研に参加しました「研学生は参加出来ないかもね」と話しながら待っていると普段と違い階段の上り口辺りからワイワイと賑やかにいつものメンバーの顔顔顔、研鑽会は鍋焼きうどんで盛り上がり日常の暮しを同じにする研学ならではの一コマ、2週間後が楽しみです

  • あさのさちこ

    研鑽学校の研鑽会(午後5時から7時まで)の後、7時半から「金曜日村づくり研」があった。

    今夜は体力温存のため休もうと思っていたのだけれど、やっぱり豊里研鑽学校の空気を運びたいなぁ、と湧いてきて出席。

    聴きたいと待っててくれるメンバーの気持ちが嬉しくて、同じ研鑽学生の恵理さんが味わっているところも深く聴けて・・・

    体力・気力アップ!

  • 奥田裕実 (一志G)

    あー この感じ なんか懐かしい。楽しさが伝わってきます。
     ちょっと薄れかけていた感覚を 意識して見つめ直す2週間にして 共に進んでいきたいです。
     

  • 岡田京子  豊里実顕地

    一志Gの皆さん お元気ですか?
    あれ、これ 確か2か月前も一志の人達と一緒に研鑽したことなのに、もうどこかにすっ飛んでしまっている。
    研鑽学校が始まり、あらためて日々の暮らしの中での出来事、自分が感じるガサゴソだったり、ジワッ-だったりを 軽く出し合う中で その場面が浮かび上がってくる。
    職場から5人以上参加していることで、朝の出発研もにぎやかだ。今日も大笑い。だけど テ-マを意識しての中身だ。
    自分がこうだったととらえていたことが、他の人の話を聞いてみると違う。受け取り方も
    微妙に違ったり、まったく反対だったり。
    相手の話の一部に勝手に自分でスポットを当て、それが 自分の中で どんどん大きくなっている実態がみえてきたり。。いや-、面白いなあ。

  • あさのさちこ

    建設部の出発研9人中5人が研鑽学生。「夕べの研鑽会のあの発言、どう聴いた?」と投げかけがあると、スッと気持ちが寄ってくる感じが心地よい。

    5人がそれぞれ出していくと、他のひとも状況が描けるらしく響き合う。

    同じ職場から5人以上参加という、豊里実顕地規模での具現方式が見出されたかな?

  • 渡辺峰子 美里実顕地

    昨年の水沢実顕地の研鑽学校に参加。参加している人が身近だと言う事(全員ではないですが)は考えやすいな、と思いました。
    是非、豊里での研学の様子を村ネットで発信してください。
    それを見て、又思い出し、共に考えていくことができますね。皆さんよろしく。

  • 小島林子

    研鑽学校  4日目
    実践テーマ 伝えたい事を相手に言う

    これまでの研鑽会(1〜3日)すべてに「相手」という言葉が入っている事に、昨日の最後に気づいて出した。出した事で「相手」という事が意識づけられた。
    「そうなんだ‥いつも相手がいるんだよなー‥」
    私の相手は?1人の時もあるし、2〜3人の時もあるし、研鑽会だったら、40人以上?
     今朝、いつも通り洗濯干しへ。いつも佐藤晴子さんと一緒にする。
    「おはよう 晴子さん」この晴子さんは意識的に。
    リフトが上ってくる。受け取りは基本的には晴子さんだが、私の方がリフトの近くにいる時は「とるねー」(私が受け取るの意味)
    今日は、「晴子さん、私がとるよー」
    と声かける。何かうれしい気持ちがほんわか。
     2回目、「私とるよー」?!
    私が大空に向って言っている。
    金子淳子さんが上ってくる。
    「晴子さんおはようー」何か「晴子さん」という声が心に沁みる。
    晴子さんが、先に帰る時、
    「林子さん、私帰るねー」?!うつった?!
    淳子さんにしろ、晴子さんにしろ、いつも通りだったのかも知れない。
    それが、今日は、何か新鮮に響く。
    ロビーに行った。高橋健一さんが富子さん晴子さんとお茶している。
    高橋さんが私を見ている。思わず「おはよう」
    日頃お風呂美化に来てくれた時とか、ロビーで見かけたりする事はあっても。目を見交わして言葉をかわしたことはない。
    4日目にしてなにか心愉しい。