ヤマギシのむらnet

前進・飛躍の年


前進・飛躍の年

動けるようになったね

印刷 ⇒ 令和4年7月
◯年間テーマ
前進・飛躍の年

◯7月度テーマ
動けるようになったね

 

関東では1年前に榛名実顕地、そして半年前には岡部実顕地で研鑽学校が開催され、「次は多摩実顕地だよ」という後押しもあり、6月16日から多摩で2週間の研鑽学校がスタートしました。
8月には岡部や韓国実顕地で特講が開催される予定です。
先月末には、春日山の交流館を会場にヤマギシ会運研が開催されました。収束の見通しがつかないまま、2年半が過ぎようとしているコロナ禍において、なんとか会場だけでも実顕地で。ということでしたが、これからを描く一歩になったのではないでしょうか。

豊里では研学4のあと、やはり研鑽して行きたいね。と出発研を再開した職場があったり、数年ぶりに仲良し研に出たという人の話を聞きます。
新しい動きとしては、くらし部がスタートしました。
今までは、住生活部、医療部としてやって来ていましたが、これからのくらし方を一緒に考えていこう、と希望を込めて発足しました。
展示場には要る物を出していったら良いのでは?
出荷が終わった苺の収穫や急がれるスモモの収穫など。
出張したいけど、お世話しているお婆ちゃん達の世話はどうしよう?など、始めてみると見えて来ることがいっぱい。
一つの職場になりたくない、住生活のメンバーだから話せる事があったのに…など意見は色々ありましたが、何とか始まっています。
また、農繁期、急に暑くなって来たので、外仕事の職場への応援などの動きも出てきています。

村ネットにも、別海牧草収穫交流や紀南の梅収穫など、この時期ならではの適期作業の様子や、美里と春日山の老蘇さん交流、実顕地交流記など、自動解任期を迎え、動きや変化を感じさせられる投稿が続いています。
心が動いたことで現象面へと顕れる場合もあれば、まず動きに乗ってみることで、心が動いていくこともあるでしょう。

この夏、暮らしの中で、職場の中でと、いろいろな場面の中で、動きだしていきたいです。

実顕地研鑽部
コメントがあります( 表示する | 表示しない

コメント

  • 半田久美子  (一志)

    今月のテーマ「動けるようになったね」私達生活部の今迄の出発研は動かなくなったねと実例を挙げて言っていましたがこのテーマになり発端は穴澤さんが何十年もある公園の柵を取りたいと提案しました。当時の設置理由はありますがそれを当たり前にしていないかと問われ穴澤さんの中の柵が取れたのか一志のすべての研鑽会に参加すると宣言し今も実践しています。今年の野外食で汗が出るのでハチマキをしたいとなりその布の上に動けるようになったねと書きました。バカげだ事ですが真面目に考えた次第です。このような事を考えるのがとても楽しいです。

  • 麻野幸子(豊里実顕地)

    金曜の村づくり研で、豊里のバラエティショーが中止になったことを、サッと受け入れた様子が話題になった。
    ショー当日の昼のこと、急なコロナ拡大を配慮して、準備研メンバーで寄って決めたらしい。
    久しぶりの企画で、ステージを用意する人、いそいそと練習を重ねる様子も伝わり、今夜に向けて髪をセット中の人もあったとか。

    機に臨み変に応ずる、こころの柔軟さこそ、「動けるようになったね」のモトかも・・・