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スイス英語特講


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スイスであった2月18日~25日英語特講から約一カ月経ちました。
ひょんなことからこのスイス英語特講に拘わらせ貰う事になり、
私にとって、かつてない特講を味わわせて貰いました。
参加者は10名スタッフ5人の構成で始まり、メンバーはドイツ・スイス・アメリカ・オランダ・インド・フランス・モロッコ・ベネズエラ・ラトビアからの参加で本当に様々の国の人たちで始まりました。
準備研でハンスさんが世話係りはテーマを出す時、そのテーマにいかに世話係りが真剣に取り組むか・・・そこにかかっている。とそんなところからこの特講始まりました。
と言っても私はそれ程英語が分かるわけでもなく、私としては参加者共々皆と一緒の空間に居、この特講を作っていきたい・・・と、又それでいいとの事でしたのでそんなスタートでさせて貰いました。


感想から。
怒り研では参加者が皆真剣に取り組んだ・・・という証拠かと思いますが、なんと全員が10時前に怒りが無くなった・・・とにこやかにいうではありませんか。
私(自分)という存在についてもいろんな角度で調べ考え、本当に一人一人かけがえのない存在である事など静かに実感しつつ続いていきました。
他民族の集まりという事から日本人の私に日本の事など色々休憩時間に聞いてきてそれも面白い貴重な体験でした。
ある人がエツコの両親はナニジンか、お祖父ちゃんお祖母ちゃんはナニジンかと聞いてきて、私が両親も祖父祖母も日本人だというとその人は、そう!?~という顔をしていました。
それは大体の人たちは自分が例えばフランス人であってもお父さんはフランス人でもお母さんはドイツ人であったり祖父祖母になるともっと多くに民族が拘わっていて、聞いてみると本当に繋がりの中での一人一人が存在する事を改めて実感したモノでした。
又ある場面で、アメリカ出身の人でその人の話はなにせ早口で(と私の言い分)又ジョークもうまく、その時皆大笑いをしていて、見ると文枝さんも大笑いをしているではありませんか、私はと言うと時間差でその皆が笑っている姿を見て笑ったのですが、あとの休憩時間で文枝さんに何の話題で笑ったの?と聞きましたら、文枝さん曰く、私も全然何を言っているか分からなかった、でも面白かったから笑ったの!!!
文枝さん ス・ゴ・イ!!!と思いました。
私もその調子でやっていきたいと思い、休憩時間など特講生とも身振り手振りで話し、日本の挨拶はどうにするのか等々聞かれたり色々で、皆に受け入れて貰え、溶け合って、楽しい楽しい有意義な時間を過ごす事ができました。


日本でいう青本も英訳したのがあって、特講で使うモノは全部皆で輪読しました。
その中で、10人のメンバー のところで参加者から日本には この書いてあるところの10人のメンバーと言われている人々は何人いるのか?等も質問もありました。
その人は私の理想している世界がこの本の中にみんな書いてあると言っていました。書き出したら止まらなくなりそうでこのへんで終わりにしようかと思います。
帰り際にAndréさんから エツコさんは日本から世界のみんなに、僕はスイスから世界のみんなに、皆が幸せになるようにこの革命一緒にやっていきましょう!と言われ、革命なんていう言葉何十年ぶりかで聞く言葉で心が震えました。
なんでその言葉(革命という言葉)を言ってくれたのか後からAndréさんに聞きましたら、参加者からその言葉が出たので、自分も一緒にやっていきたいと思って言ったのだと言っていました。青本の表紙に
世界革命実践の書と書いてありましたが、本当にそういう本なのか・・・と改めて思ったモノです。
私も臆する事なく真っ赤なハートを胸にゴールインスタートでやっていきたいと出発しました。


今月のテーマ
今の景色 新しい景色
新しい景色ってなんだろう
そんな景色を皆で探りならが皆と共に味わっていきたいとおもいました。
今岡部では中高生合宿があり賑わっています。
若いエネルギーを一杯吸わせてもらってです。ゴールインスタート!!!

岡部実顕地  山本悦子
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コメント

  • 山本悦子

    投稿フォームは現在調整中です。との事でしたので、
    こんなに早く村ネットに載るとは思ってもいませんでした。
    早速あげて頂きありがとうございました。急進Z・・・・ですね。
    昨夜文枝さんから「見たよ、見たよ楽しさが伝わってくるよ」、のメールを朝みて、改めて私もサイトを開いてみたところです。。
    改めて自分が書いた文を読んでみて、まだまだ自分が思った事、感じた事の半分も書けてない文章力の未熟さを思わされました。
    一番思った事は
    特講は凄い・・・と思った事でした。
    今回参加者が凄かった?!(どう表現してよいか分からず)ですが、ハンスさんもこんな特講は初めてだ、と言っていました。
    写真も送りましたがこのチューリップの花から始まりました。
    チューリップの花を皆の前に 「これは何ですか?」から始まったように思います。
    そのテーマ問いに皆 ???と首を傾げ
    しばらく皆で思った事を出し合い、そして自分が見てこれはチューリップの花と思っている事とそのモノはまったく異う こんな事を実感しつつ
    怒り研にも繋がった・・・始まったように思いました。
    他は一切関係なく、腹が立ったのは私(自分)なんだ・・・その当たり前のその事実に向き合う

    この話を永瀬さんにしたら、ヨーロッパの人たちは議論好きでそういった物事の観方のベースがあるように思うからな・・・と言っていました。
    また陸続きの国々、他民族の人たちが実際に暮らしている事から、共に仲良く暮らしていくのはどうあったら、どうしていったらいいのか・・・等々そういう基本的な考えが口に出さなくとも心の中にあるように思いました。
    特講の中で 自分にとって大切なモノは何ですか?という投げかけがあった時、ほとんどの人たちは家族や仕事など言っていましたが、ラトビアから参加したジャニスは
    太陽・空・家族とありました。
    それはどういうことか?と聞きましたら地球上で生きている生き物は太陽があって生かさせている又、この青い空
    素晴らしいと思う。ラトビアはロシアから独立するとき、とてもとても辛く空が曇っていた、曇っている・・・という事はどこかで爆撃がありその煙で空が曇っている・・・そんな日常があったと。
    そのジャニスはとても優秀なビジネスらしく事業も成功し家も二件セカンドハウスまで建て、しかし自分が望んでいる幸せな世界とはなぜか全然違う・・・そんな時、この特講に出会い自分が望んでいた世界がここにあった。と言っていました。
    そのジャニスは特講が終わってからしばらくスイスGにいて、奥さんを説得し子供たちをつれてスイスに来たい、そしてスイスGの供給をしたいとラトビアに帰っていったそうです。又スイスに住んでいるクリスチャンとステファンは特講が終わった次の週の日曜日スイスGで毎週やっている幸福研に来て実践発表をしたそうです。
    ドイツからスタッフに入ったマイケルも次の特講のスタッフに入ると予定しているそうです。今回の特講もその時点では全く次の英語特講の予定はなかったそうですが是非

    次にも英語特講をやりたいと6月にやる事になったのだそうです。 Andréさんから何人かの感想文が届くかと思いますが
    カルメンの感想文で一部
    心と真実の世界へのアプローチに魅了された・・・ゼロの位置に目を向けると本当に幸せは心から生まれることに気付くことができました。・・・と。
    二つの幸福もみんなで輪読したのですが、これもとても良かったように思いました…蛇足です。

  • 福島理平(豊里実顕地)

    悦子さんの tokkou の リモ-ト や 村ネットでの スイス特講の報告から
    今日の ヨーロッパの人たちの 平和への願いと 幸福社会を求める心が リアルに
    伝わってきました
     今 ヤマギシズムが求められている 苦境の中にいるヨーロッパの人々の叫びがきこえてくるようです
    今こそ 私たちも全人の一員として ヤマギシ会会員として立ち上がる時でしょう