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ヤマギシ会発足70周年  今の景色・新しい景色


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稔りの秋 交流・適期作業のなかで
新鮮と思えること

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◯年間テーマ
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◯9月度テーマ

稔りの秋 交流・適期作業のなかで

新鮮と思えること

 

この夏休みには久しぶりにたくさんの来訪者があり、賑やかだったという話が各方面から聞こえてきました。数年間会っていなかった子供たちの成長が目覚ましく、誰だか分からないようなことが多くあったようです。子ども時代を実顕地で過ごして社会人となり、しばらくぶりに同級生で実顕地に集まろうという機会もいくつかありました。青年達にとっても、実顕地の今を見て新鮮に思えることもたくさんあったようです。

今年の夏は待ちに待った楽園村や特講、会員さんを受け入れての企画などが次々と開催され、多くの人が訪れ活気あふれる光景を数多くみることができました。

各実顕地から参加した子ども達で北海道へ夏旅に行ってきました。夕張実顕地や別海実顕地で受け入れてもらい、ジンギスカンや牛移動を用意して貰ったり、交流会では大人の人たちから話を聞きました。

村の子ならではの場を用意してもらい、日常では味わえない1週間を体験し楽しんできました。

実顕地交流も別海の2番草収穫、夕張のジャガイモ収穫が始まっています。今月は大潟実顕地で稲刈りが始まります。各地から集まって、日夜を共に過ごす交流ならではの味わいがあるでしょう。

畑では梨やぶどうが稔り、秋野菜や玉ねぎの定植、サツマイモ収穫など村を挙げての適期作業も目白押しです。「いつも一緒に暮らしている人と適期作業で畑に行くと、今までのその人の印象と全く違う面をみることができて、自分が知っているとしていることもあくまでも一面だった、というのに気付くことができ新鮮だった」という感想が届きました。適期作業は必要とされる仕事を進めていくという以上に、場を変えて日頃とは違ったお互いでやってみることでの味わいや気づきがあるようです。

実顕地間や職場間など動き合いながら共につくっていきましょう。

実顕地研鑽部
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コメント

  • 下田妙子 (一志実顕地)

    一志Gからシズエさんが、孫をみるため、夏休みの間、要請があり、豊里Gに行きました。行ってみると「交流亅とボードに書かれてあって、気持ちがシャキッとしたそう。孫の世話だけでなく、衣生活で、洗濯物のたたみを用意してもらっていて、言われたままにやってゆく事で、そこに集中し、楽しくなっていった。今までは80代なんだからあまりでしゃばらずにやっていったらいいみたいな気持があったのだけど、それがなくなっていて、気が付いたら、1日も休まずやつていたとの事。一志に戻ってきて、生活の出発研で話す姿は雄弁、力強く、今までのシズエさんとは違ってました。自分だけこんな楽しい思いをするのは申し訳ない。皆も他G交流に行ってきたらいいよ。
    シズエさんがいない間、朝一の魚菜に新たなメンバーが入り、それもそれぞれの人が新鮮だったと聞きました。