やること・やらないこと
Posted By 実顕地広報部 On In 研鑽生活
やること・やらないこと
やってあげたいを考えてみる
どちらでも良い自分を用意する
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やること・やらないこと
5月度テーマ
やってあげたいを考えてみる
どちらでも良い自分を用意する
4月下旬、大潟実顕地の種まきは7名の交流メンバーで進められ、これからの代かき、田植え交流へと繋がっていきます。
先月は南紀御浜での甘夏収穫や、北条実顕地での鶏精肉など多くのメンバーが寄っての適期作業もありました。
これからの農繁期も動き合っていく良い機会になりそうです。
今月末から飯田実顕地では、実顕地研鑽学校が開催される予定です。
先日、車椅子を押していると「一人で練習し始めているのだから、一人でやらせてあげたら」と声をかけられた。
「やってあげたいからやっているのになんでそんなこと言われなければならないの」と一瞬嫌な気持ちになった。
研鑚会で出してみると、自分がやりたいからやってあげてるのか、その人のことを考えて押してあげているのかと聞かれて曖昧なことしか言えなかった。
自分の感情で行動しているのか、その人のことを考えてやっているのか、言われたことに対して反発が出ているのか、自分のやっていることが正しいと思っているのか、自分の行動を分析してみると何か楽しかった。
どちらが正しいとか、本当はどうかというよりも、押してあげてもあげなくても、どちらでも良い心境になっているのかが問われているようだった。
「一人でやらせてあげたら」と言った人も研鑚会に出ていて「そうは言っても押してあげることがダメだと言ったわけではない」と聞いてハッとした。
今月も、日常のさまざまな実例から共に探っていきたいです。
実顕地研鑽部
コメント
今まで、どちらでも良いという考え方を用意すると考えてきたけれど、考え方という道具を持ってくるのではなく、どちらでも良いという自分自身を用意するってことかな。
「どちらでも良いという自分」に初めて出会ったのは、残れますかの問いかけに残れると気が付いた時。言い張るものが何にもない、伸び伸びと、爽やかな私が確かにいた。
あの心境はいつでも蘇ってくる。あの時だけではモッタイない!と思えてきた。いつでも再現出来そうな感じ。やってみよう!