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玉ねぎ定植-養鶏法の人たちと共に


玉ねぎ定植-01

朝早くから各実顕地・各職場から多くの人たちが集まりました。

介護部

介護で研鑽学校や養鶏法を受け入れて3回目。養鶏法の人が毎日テーマを出してくれるので、日常の暮らしの中でもテーマがわいて来て「自分は今どんな気持ちでやっているのかな」と意識できてきたかな。

池内あいさんが「おはよう」と声かけて来た時、「あいさん、今は昼だからこんにちわでしょう」と返していたけど、相手を訂正しようとしている自分だった。受け入れる自分だったらどうかなと思ったと、和美さん。

玉ねぎ定植もやりたいことが二つ重なったけど、よし、それに乗ろうと思ったら、見るだけならできるかなと稲井のおじいちゃんも連れて5人で来ました。

玉ねぎ定植-02

養鶏法研鑽会の人たちに受け入れてもらいました。

住生活

ロビーのホワイトボードに書いてある養鶏法の呼びかけを見て「行きたいなー」と思った悦ちゃんが住生活のメンバーにメールを送って、急遽3人が玉ねぎ定植に来ました。
声がかかってなかったら行かなかったかな。楽しかったです。

玉ねぎ定植-03

先ず今日のテーマを読んでから・・・

美里

オーストラリアが来るのに美里が来ないわけにはいかないでしょうと、朝一番から来たのは長谷川さん。
川口理恵子さんは研学2で喜田さんが玉ねぎの話もしていて、喜田さんの顔が浮かんで行ってみたいと思って来ました。

玉ねぎ定植-04

トラクターを乗って登場したオニオンマン!

一志

一志でも玉ねぎ植えをやっているけど、豊里から声がかかって、みんなで楽しんだらいいと思って来ました。鈴木千恵ちゃんの電話やメールに心が動いて一志のみんなに知らせて、養鶏法がどんなものかなと思い、来ました。懐かしい人にも会えました。メンバーのとめどなく溢れてくるエネルギーをもらい、帰ったら職場の人に伝えます。

遠藤さんは「遠藤さんが速い」の声を受けて、
「速いのがテーマでなく、5月までに根付く植え方、適期にあわせることが大事。リズムでなくイズムに乗らないと根が付かない」と話していました。

玉ねぎ定植-オニオンマン

オニオンマン役はオーストラリアの久保田さん!

春日山

養鶏法参加者からの一枚の紙に心踊って、みんなに呼びかけ空気をもらいに来ました。
鈴木静子さんは研鑽会の合間に食べて貰おうとケーキを焼こうと思っていたけど、玉ねぎ定植するならもっと沢山にしなくっちゃと100人分を夜中12時過ぎまで焼いて来たそうです。

玉ねぎ定植-久保田夫婦

会員研鑽学校に世話係として参加している和子さんとの再会。

養豚部

<受け入れた貴志さんの場合>

貴志さんの担当は環境衛生面だけど「ここに誰か入ってくれるといいなー」と言うと「じゃ、入ろうか」と軽くやってくれ、営繕から何からいろいろやってくれています。

養鶏法の受け入れでも、やったことのない豚舎洗いを社員の柏木君から洗い方を聞いて、受け入れていました。
天窓の開け方やカーテンの洗い方までは聞いていなかったのか、「天窓どうやって開けるんですか」と養鶏法の橋本さんに尋ねたそうです。

玉ねぎ定植-踊る

中間研ではみんなで踊りまくりました!

中間研で

〇川添
「とても愉快です。」

〇遠藤
「早いのがテーマでなく、5月までに根付く植え方、適期にあわせることが大事。リズムでなくイズムに乗らないと根が付かない。」
(遠藤さんが早いの声を受けて)

〇久保田
「高等部が植える玉ねぎの畝たてをやっている時、キャベツ畑でやっている女子部の響きあう声がよく聞こえていた。畝たてが終わった時「畝たて終わりました」と言ってみたら、キャベツ畑から「はーい」と返ってきた高等部の純粋な声がしみこんできた。声を出せば響き合えるんだと分かった。

それから「ワン、ツー、スリー」「終わりました」と声を出すようになった。その話を宗幸が研鑽会で出したら、他のメンバーも玉ねぎ定植をやりたいとなり、みんなでイズム開発農場を復活しよう、全世界に呼びかけようとオーストラリアや多摩、岡部にもファックスした。」

玉ねぎ定植-高等部生

頼もしい高等部男子部の二人。定植前の均しを任されました。

食生活

食生活部では、田代和子さんと奥田なな瀬さんを受け入れています。職場で中間研をした時に、なな瀬さんが「9日の玉ねぎ定植を養鶏法ですすめています。一緒にやりましょう」と声をかけてくれました。

食生活部は、朝8時から9時まで、10人で行きました。

いろんな所からいろんな人が集まってとても賑やかでした。場を用意する人、場の場を用意する人、背景にいる人たちを感じます。その場で思いっきりやる人、見て楽しむ人。人のつながりと心の重なりを満喫した一日でした。

玉ねぎ定植-子供たち

太陽の家の子供たちも一役。

肉牛部

今回養鶏法の人を受け入れて、朝の打ちあわせが研鑚会になってきました。毎日テーマで作業をやってみてを出してもらって、そこからそれぞれが自分にひきつけて出しては、重なりあっていってるなぁと思います。

今回の玉ねぎ定植、子牛のセリと重なっていて一度はお断りしたのですが、養鶏法の人達の熱い思いを受けて、30分位4人送り出しました。子牛のセリも玉ねぎ定植も一緒に薦めてきたという感じがします。

あと数日一緒にやるのが楽しみです。

玉ねぎ定植-オーストラリア

会員研学に参加中のオーストラリアから来たリアンさん。

産業事務所

事務所の朝の打ち合わせで成瀬さんから「ネオポリスで玉ねぎ定植を9日にやるけど、事務所から一緒に行ってやりませんか」 と聞いた時、最初は「う~ん、行けるかなあ・・・ 仕事もたまっているしなあ・・・ どうしようかなぁ」と思いました。

でも、その後に「喜田さんが養鶏法の人達に玉ねぎ畑の受け入れを任せると言ったんだよ」と聞いた時に、ビビーンときてしまいました。
ここ数年、仕事の合間にひたすら玉ねぎや野菜作りをやり込んできている喜田さん。今年も立派な玉ねぎが出来て、来年の玉ねぎ作りに向けて着々と計画して緻密にやりたいだろう喜田さんが、それを任せた! というのは良いなぁと思いました。
さすが研鑽学校帰り?です。

私も仕事は気になるけれど、その喜田さんの心意気に乗ってみたいな!と、即「行きたい!」と手を上げました。

仲良しするために玉ねぎでも植えようか・・・ ですか、これも実顕地でやれる醍醐味、こんな練習をしていくのかなとも思いました。

この軽い感じがなんとも言えません。
養鶏法の人達の楽しい受け入れと歌に懐かしい思いがあふれてきて、涙が出そうになるのが不思議でした。この感じ、なんだろう・・・ こんなにもたくさん、これでやって行こうと心を寄せてくる人がいるんだなあ、とかなり感動しました。
作業に行ったはずのに、お祭りに行った後のような爽やかな楽しさでした。

乳牛部

乳牛部では、この機会に一緒に研鑚したいと、養鶏法の人達と我々の気になっている事等を、養鶏法の進み具合を聞かせてもらいながらじっくり研鑚していると感じています。

日々テ-マを持ってやる事が新鮮で、そこも同じ様に取り組み、居ながら養鶏法に入っている様な味わいをしています。

衣生活

毎回受け入れ職場として、作業をばっちり準備して初日を心待ちにしています。今回は誰がくるかな~、お役にたってもらうぞ。

一週間共にやらせてもらってきましたが、今回は最初から皆でこころの世界を探る旅をしてきた感じがしています。

初日の出発研、「ただ漫然と○○するのでなく、、。というのが今日のテーマです」と聞いて、みんな一瞬背筋が伸びた、、。
でもそこをやらなあかんのか・・・ というよりも、そうよね~ そうでなきゃね~ 自分の中から湧き出るものを感じて、あれっ?

多川柿の話をした日、「ようお風呂磨かせて呉れました、ありがとう」と頭を下げる二人のしぐさがとてもかわいくて!!
けど私もそう言ってみたいな、てれくさいけど、、。

後半、 きっと もっと 広がっていくはず。楽しみです。

玉ねぎ定植-中間研

みんなで楽しく愉快に!