ブータン王国政府の方が来訪
- 美里のトマトハウスを参観
- 内部川選卵センターで
- 鶏舎で「雄鶏達はなぜケンカしないのですか?」との質問も
- ロビーで懇談
- 豊里愛和館
- 研鑽会 「みんなが幸せになるには」
ブータン王国政府の方が、4人で実顕地を参観されました。2年前まで、三重大学に留学されていた、スニルさんは、以前2回ほど参観されていますが、この度、上司を連れて実顕地を訪れました。
1日目は、美里実顕地に滞在して、お茶工場、肉鶏部を参観して、夕食後に懇談会をしました。
ブータンが実践している国民総幸福量(GNH)について話してもらい、質問も沢山出て、「文化の違い」や「心の世界に共通するもの」などについて考えました。
2日目は、内部川実顕地で養鶏部、選卵センター、トマトハウスなどを参観しました。鶏舎で、1室に雄鶏が5羽いる様子を見て、
「なぜ喧嘩が起きないんだ?」
という質問が出て、入雛の話や、鶏舎内の快適な環境の話になって、
「幸福だから喧嘩しないんですね」
という事になりました。
夜は、豊里実顕地で、1日目の懇談会をもう少し発展させて、幸福について研鑽出来るように「みんなが幸せになるには」を一緒に考えていこうと、基本研メンバーを中心に沢山の人が参加して、研鑽会をしました。
幸福度を測るための、9つの領域と72の指標について簡単に話してもらった後、「心の状態」や「コミュニティの活力」などについて、その中身を考えました。
幸福は、項目や数字で表し切れるものではないでしょうが、一つの方法として、聞いてみて刺激を受けました。
3日目は、文化祭の展示や“スーパーナイトparadise”も参加してもらって、3日間の滞在でしたが、実顕地の色々な面を見てもらったと思います。
ブータンのスニルさんからお礼のメールが来ました。
「無事ブータンに帰りました。皆さんに出会って、信じ難い程素晴らしい時を過ご しました。本当にありがとうございました」という事でした。また、「むらネットが英訳されていたら嬉しい」
とも言ってました。
むらネットの英訳、いいですね~!というより、必要ですよね。できればやりたいくらいです。