ページを印刷 ページを印刷

養鶏法研鑽会
in豊里


一つの職場で20人を受け入れる

 養鶏法の受け入れを各職場は楽しみに待っているけど、岡部や北条のようにわくわく受け入れて来たかな、、、。受け入れって面白いってあんなに感じているかな、、、。

 今回豊里実顕地では養鶏法を受け入れるにあたって、受け入れるのを当たり前にしていないか、受け入れってなんだろう?というところから始まった。そんな中、北条の乳牛で、6人の職場に10人受け入れたなどの話から、豊里も一つの職場で20人受け入れてみればとなった。

 おもしろそう!やりたい!と声はあがった。受け入れるにあたってどうしようかとそれぞれの職場が考え始めた。どの職場も進めたいところ、作業はいくらでもある。乳牛では「堆肥の山に20人登って、堆肥に混じっている金具やチェーンなど宝探しならぬ、堆肥にならないものを探し出して欲しい」「食生活では普段できないメニューをやってみようか」などいろいろな案は出た。ただどの職場も、養豚でも最後の一声が出なかった。

 そんな中、衣生活がやりたいと手を挙げた。手を挙げてからも研鑽が続いた。何がしたいのか。どう受け入れるつもりなのか。狙いは。などなど。

 ついに18日午前、衣生活に養鶏法のメンバーが13人行った。和楽や洗濯室、衣装室の参観から始め、それぞれがタンス運びに美化に、洗濯干しにと分かれた。分かれたら13人居ても、目立たなくなった。9時半から衣生活メンバーと養鶏法メンバー31人で研鑽会が始まった。途中介護の3人も交った。

研鑽会では
 「20人をどこかの職場で受け入れないかなと、出た時、やれと言われたらやれますが、飛びつくような感じではなかった。1回目その話を出した時は、衣生活メンバーもひいていた。再度衣生活部研で20人受け入れるのを考えたいと出した。その時のみんなの反応がうれしかった。みんなの中に灯りが点ったような、身を乗り出すような感じだった。早く声に出しておきたいと、連絡研で“衣生活やりたい”で奈々ちゃんに言ってもらった。」と律子さん。

 「すぐに衣生活でとなると思ったら、出した途端“ねらいは、目的は、なにをやりたいの?と次々返ってきてびっくりした。でも自分一人がやりたいと言っている時と違って、背中にみんなの思いを感じながら話しているのが面白かった」と奈々ちゃん。

 「今までなら、たじろいで止めますとなったかもしれないけど、みんなのやろうかと、心が動いた瞬間に出会ったから、引くに引けない」

 「その後の連絡研でも、研鑽会の度に突っ込まれ、熱意しかありません!っていう状態」

 「でも、言ってもらう中で、叱られても、足されていくだけ。考えられない頭にいろんな人が足してくれていると思った。あきらめる感じでなく、足しあっていくのを味わわせてもらって面白かった」

 「研鑽学校から帰って来たら職場で盛り上がっていて、職場の雰囲気に乗って行きたいなーと思って乗っただけ。連絡研でいろいろマリちゃんやヨシエさんがヤマギシ用語のような言葉で言ってくれることが分からなくて、英語を聞いているような気がした。今までなら、理解しようとか、やっていくことに水差すような捉え方していたなーと思ったけど、やりたい気持ちに火が点いていたからか、衣生活を舞台に養鶏法の人たちが踊りまくる様子が描けて、わくわくしていた」

 「一緒にやりたい気持ちをどこまで上げられるかかな。ここのところ自分の焦点の置き所をどこに置くか探していた。どこまでも新しい世界を見に行きたい」

 「日頃やっていても、出し合い、聞きあいでやっているかな。そこをやっていきたい」
 衣生活のメンバーから次々と出てきた。

 私はこの勢いでどんどん職場つくり、実顕地つくりやっていきたいなーと思い、これからだなーってやっていくのがますます楽しみになりました。

【豊里実顕地 喜田栄子】