石巻炊き出し報告 【第6報】
炊き出し場の前に看板をたて、メニューや「散髪できます」「困りごと泥だし承ります」と一言そえて出していて、今日は2件、泥だしのお客さん入りました。
お好み焼きも好評でおいしかった。
仙台からみち子さんつながりで白鳥夫婦と木須さんが昼どきににみえてました。午後にオンザロードという団体の若者がきて、いろいろ話をきいたのでまた報告します。
鳴子実顕地の後方支援も本当に凄いです。魚菜出来るよ、洗濯するよ、何かやらせて、毎日声が掛かります。帰る時間になると部屋を暖めておいてくれる人がいます。毎日美味しい食事を(鳴子実顕地の普段の2.5倍)作って待っていてくれる人がいます。昨夜も「明日お好み焼するのにへらはあるの?」と夜遅く愛和館まで走ってくれる人がいます。疲れる筈もありませんし、ますます元気です。
今日は雨。花見は延期、何人が来てくれるかな・・・
元実顕地メンバーの高橋さん夫婦が、私たちの炊き出し所をやっと探しあてて来てくれました。和子さんは、妹を亡くし、遺体が見つかっただけでもと涙ぐんでいました。家は勿論全部流され、現在は仕事先のケアハウスに住まわせてもらっているそうです。「遠い所からみんな来てくれて、この地域の人がどんだけ喜んでいるか。私も元気もらったー。 又来るね」と職場へ出かけていきました。
佐藤さんのいとこT子さんは、炊き出しをいっしょに手伝ってくれ、肉じゃが・水菜のサラダなどを食べながら「ホントおいしー。こんな食事をいただくと生きる力がわいてくるわ。ここの雰囲気は、なにか明るいね」と言っていました。
この活動を通して一番感じたことは、実顕地の大きさ、すごさです。「物心両面、絶大な支援をもらってやらせてもらえることをこんなに感じたことはない」と迪子さんが言っていました。
一日とガレキの山がなくなって町内が変化していきます。それと同時に食事に来る人と仲良くなり、この頃は「いつまでいてくれる?」とよく聞かれるようになりました。
ゴールデンウィークに東北へ、ボランティアへ行きたいと思って、色々調べたら、関西からのボランティアバス等は応募者が多くて、希望してもなかなか行けない状況でした。
私も応募したけど、倍率が10倍近くてダメでした。
また個人で行くと交通費だけでも、5万円近くかかるので、それならそのお金を寄付したほうがいいような…
と、色々考えて、東京発のボランティアバス等も、東京の友人等にも聞いたのですが、やはり定員はいっぱいなところが多いみたいです
そこで、もし可能なら村からバスとか出してもらえないかなぁと思いました。ガソリン代とかは、行くメンバーが出して等、とにかく現地までの足があれば行きたい人は沢山いると思うし、さらに学園出身の子とかで一緒に行けたらいいなと思いました。
おー!!匡彦さんやぁぁぁぁ!!!全国区デビューwww
俺も続くぞー!!!!!