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石巻炊き出し報告 【第6報】



 今日は雨のなかU字溝の掃除していたら、いつもお世話になっている中島さんの社長と奥さんがカッパ着て手伝いにきてくれました。

 炊き出し場の前に看板をたて、メニューや「散髪できます」「困りごと泥だし承ります」と一言そえて出していて、今日は2件、泥だしのお客さん入りました。

 お好み焼きも好評でおいしかった。

 仙台からみち子さんつながりで白鳥夫婦と木須さんが昼どきににみえてました。午後にオンザロードという団体の若者がきて、いろいろ話をきいたのでまた報告します。

葛原光太郎 4月23日

 天地人全てからの、地球隅々迄届く程の愛がここには溢れていて、だれでもが物心つきはじめた頃の無垢な、人間本来のみんなの中に必ず必ずあるものに触れて包まれて私もイズムの原点にかえれるような気がします。まるで毎日が特講の日々です。夕食後の魚菜も楽しくて修学旅行のようです。

 鳴子実顕地の後方支援も本当に凄いです。魚菜出来るよ、洗濯するよ、何かやらせて、毎日声が掛かります。帰る時間になると部屋を暖めておいてくれる人がいます。毎日美味しい食事を(鳴子実顕地の普段の2.5倍)作って待っていてくれる人がいます。昨夜も「明日お好み焼するのにへらはあるの?」と夜遅く愛和館まで走ってくれる人がいます。疲れる筈もありませんし、ますます元気です。

 今日は雨。花見は延期、何人が来てくれるかな・・・

妹尾迪子 4月23日

 今日は雨天でどうかなと思いましたが、150人分用意しました。やはり雨だと外作業が出来なくて、家の中や避難所にいる人が多いらしく、それでも120人くらいは食べに来たり持ち帰ったりでした。

 元実顕地メンバーの高橋さん夫婦が、私たちの炊き出し所をやっと探しあてて来てくれました。和子さんは、妹を亡くし、遺体が見つかっただけでもと涙ぐんでいました。家は勿論全部流され、現在は仕事先のケアハウスに住まわせてもらっているそうです。「遠い所からみんな来てくれて、この地域の人がどんだけ喜んでいるか。私も元気もらったー。 又来るね」と職場へ出かけていきました。

 佐藤さんのいとこT子さんは、炊き出しをいっしょに手伝ってくれ、肉じゃが・水菜のサラダなどを食べながら「ホントおいしー。こんな食事をいただくと生きる力がわいてくるわ。ここの雰囲気は、なにか明るいね」と言っていました。

 この活動を通して一番感じたことは、実顕地の大きさ、すごさです。「物心両面、絶大な支援をもらってやらせてもらえることをこんなに感じたことはない」と迪子さんが言っていました。

 一日とガレキの山がなくなって町内が変化していきます。それと同時に食事に来る人と仲良くなり、この頃は「いつまでいてくれる?」とよく聞かれるようになりました。

福田律子 4月22日