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被害状況-鳴子


鳴子の石角聡くんから電話があり、現在の状況を話してもらいました。

いま山形まで来て電話している。 電気も、水道も、通信も使えない。

生活用水はタンクに残っている5トン位でなんとかやっているけれど、風呂には何日も入っていないので臭い。

車で20分くらいの川から水を汲んできて豚にやっているけれど、鳴子の近くでは燃料が手に入らなくなっている。

今晩雄物川実顕地から斉藤さんが物資を持って駆け付けてくれる予定。

鳴子実顕地の周りには酪農家が多いが、みんな川から水を汲んできて牛にやっていて、集乳車も来ないので、手搾りで捨てている。

こういう状況に置かれてみると、これまで如何に石油に頼った生活をしていたのかよく分かる。

-3月14日 午後3時-